七光りなどと言わせない?

コメポ

佐藤浩市、松田兄弟、宇多田ヒカル…七光りと言わせない「二世」の努力

芸能、スポーツ、政治…あらゆる分野で"二世"は多い。なかでも最近は"二世芸能人"が増え、トーク番組で「二世芸能人スペシャル」なる企画を見かけることも珍しくない。

いわゆる「親の七光り」を思う存分享受しているタイプは少なくないが、なかには"二世"と言われることなく自らの努力と才能で活躍している人もいる。そこでNewsCafeでは「才能がある二世芸能人と言えば?」というアンケートが実施された。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。

※回答総数…862件

【1位】佐藤浩市(俳優・親=三國連太郎)(36.2%)

■かっこいい! 三國さんが父親だとは後から知った。[男性/30代/会社員]

■自力で来たぞ! ってオーラがある。事実そうだと思う。親子だってあまり騒がれなかったし。[女性/40代/会社員]

■子供の頃に父親三国に捨てられるような形で別れる。学生時代に役者になると報告しても、そうかと一言だったそうだ。佐藤は自身の努力で役者と認められる存在になる。ついに三国との共演でお互い感じる物が。[男性/50代/その他]

【2位】宇多田ヒカル(ミュージシャン・親=藤圭子)(22.6%)

■彼女の楽曲が好きです。歌うまいし全然二世芸能人っぽくない。[女性/20代/その他]

■二世でなくても活躍しているはずだから。[男性/40代/公務員]

■ここに書いてある方は、自力で活躍してると思います。強いて言えば、宇多田さんのデビュー当時の衝撃が大きかったかな![女性/30代/その他]

【3位】関根麻里(タレント・親=関根勤)(10.3%)

■感じの良さは、お父さん譲り。アドリブや英語力も◎! 逆にIMALUは、七光り以外の何物でもなく好きになれない。[男性/40代/自営業]

■何でも、こなせるから。[女性/50代/その他]

■三代目で潰れないタイプ。嫁にしてやっても良い。[男性/20代/その他]

【4位】杏(モデル・女優・親=渡辺謙)(8.2%)

■演技もバラエティもできるので期待もできる。[女性/30代/その他]

■二世だって知らなかった。[女性/10代/学生]

■親の七光りじゃなく、才能なのかな? 努力家なのかな? 特に美人ではないけど、いい役者さんだと思う。[女性/40代/主婦]

【5位】松田翔太(俳優・親=松田優作)(5.8%)

■最近特に優作さんに似てきた。個性的な役がとてもはまっている。お兄さんの龍平さんも良い役者さんになった。[女性/50代/会社員]

■何のドラマに出ていても、いい味出してる。「花より男子」から気になっている方です。[女性/30代/会社員]

■お兄さんの龍平さんもお忘れなく!! 兄弟共に個性派の俳優さんですよね。[女性/30代/会社員]

そして6位以下は【森山直太朗(ミュージシャン・親=森山良子)(3.4%)】【高橋真麻(アナウンサー・親=高橋英樹)(2.2%】【松たか子(女優・親=松本幸四郎)(2.1%)】【東貴博(タレント・親=東八郎)(0.7%)】という結果に。

4割近くの票を獲得したのは俳優の佐藤浩市。今年4月、父である三國連太郎の葬儀で涙を見せ「(役者としての生き様を)教えられた気がします」と語っていたのは印象深い。親子の確執が伝えられてはいても、俳優の道を歩む者同士…胸に迫る別れだった。

2位には、音楽プロデューサー宇多田照實と藤圭子の娘である音楽系サラブレッド・宇多田ヒカル、3位には人気急上昇中の関根麻里がランクインしている。

その他では「藤山直美さん(女優・親=藤山寛美さん)と中川翔子さん(マルチタレント・親=中川勝彦さん)のお二方」「高嶋兄弟」「香川照之の名前がなぜないの?」「堺正章。父を越えてる」など、項目に入りきらなかった多くの二世芸能人の名が挙がっている。二世ならではの苦労はあるだろうが、七光りなどと言わせない"覚悟"というのは、仕事ぶりから伝わるものだ。

[文・能井丸鴻]

[写・Alex E. Proimos]

森山直太朗は森山良子の息子だとカミングアウトしてからブレイクした。結局七光に頼ってる二世は結構いるもんですよ。
芸能人の二世はなんとかやって行ける。でも、スポーツは完全な弱肉強食の世界だからなあ。二世で活躍中の人は少ない。あと音楽関係も。ジョンとヨーコの息子ってカゲが薄いなあ。アメリカでは二世は通用しないだろうし。日本人は血にこだわるけど。
ドラゴンアッシュの降谷建志。

今後、お父さんと同じ俳優の道を進むのかどうかわからないけど、最近は大河にも出てます。
ドラゴンアッシュのkj(降谷建志)は?
俳優の古谷一行のご子息ですね。
ガンダムで言うところのガルマですね(笑)
七光りとは親が超有名人はもちろんですが明らかにそれを引きずってデビューし、今もそれに乗っかったような活動をしてる人ってイメージがあるんですけど宇多田さんも関根さんも私の中では当てはまりません。しょこたんなんか私お父さんの大ファンだったんですが顔が似てるだけで七光り要素が何一つないと思うんですが!?
昔、役者とか芸人はかわらものといってまっとうな職業と見なされず、自然世襲していったのよ。カタギじゃないんです。
歌舞伎なんか、何代目?ってくらい世襲ですよね。
昔は、歌舞伎でも河原で興行していました。「河原」には番地がなかったんです。
つまり、芸能は蔑まれるものでした。
今は、職業に貴賤はないて思いますが、今でも、そう考える家庭はありますよ。二世タレントが多いのは、今に始まったことではないでしょう。
デビューしやすいという意味では、二世はみんな七光りの恩恵にあずかっている。

しかし実力がなければ淘汰されるのだから、長く活躍できれば自分の力だ。
七光りって訳じゃないけど大森南朋さんの父親が麿赤児さんと知ってビックリした。
最近は何となく親子似てきた気がします。
どちらも存在感はんぱないから代わりはいないし。
俺以降の年代からすると、宇多田ヒカルなんかは、「へ~、親も芸能人なんだ?」って感じだったよ。

page top