中学校ダンス必修化8割が…

コメポ

中学校のダンス必修化に賛否「意味が解らない」「ダンスより正しい性教育を」

中学校の新学習指導要領が今年度から本格実施され、1、2年生の体育でダンスが必修化される。「運動に親しむ資質の育成を図るためには多くの競技を経験させる必要がある」という観点からの必修化だが、ダンスを教えるのは初めてという教員も少なくない。東京都台東区立駒形中学校の男性教員(55)は「私たちの世代では、音楽に合わせて体を動かすと言ったらラジオ体操。フォークダンスなら、まだ何とかなるかもしれないが、ヒップホップを教えろと言われたら年齢的にも技術的にも不安だ」と話し、現場では戸惑いの声が広がっている。

この問題について、NewsCafe「アリナシ」では「中学校のダンス必修化 これってアリ?」というアンケートを実施。結果と共に寄せられた意見をご紹介しよう。

【アリ…22.5%】

■その頃ダンスや体操をしておくと身体が出来るみたい。姿勢にも良い。

■リズム感を養う為にはアリ。

■自信になり、社交的になる。言葉じゃない文化は世界と繋がれる。

■私の時代にも創作ダンスはありました。ヒップホップがやりたいな。

■ちょっと戸惑うけど時代なのかもね。

【ナシ…77.5%】

■必修にする意味が解らない。

■ダンスより正しい性教育を学ばせるべき、ダンスは趣味でいい。

■ストリートダンスを取り入れる必要性が分からない。

■技術もない先生に教えられても意味はない。

■学習としての必要性がいまいちわからない。選択にしたらいいのに。

■その時間を勉強に回さなきゃ、世界から遅れるばかり。

■下手な子はコンプレックスが強くなる。体育嫌いが増えそう。

■ダンスは向いてる人と向いてない人の差が大きいと思う。

■…よかった。もう大人で。絶対いやだ。

■受け身や護身術など、役に立つ事を教えて欲しい。

「必要性が分からない」という意見が圧倒的で、8割近くの人が【ナシ】を選択。「もっと別にやることがあるのでは?」という疑問の声が相次ぎ、また、「向き不向きがある」としたうえで、必修ではなく選択にするべきだという意見も多かった。一方【アリ】には、「リズム感を養える」「楽しそう」といったポジティブな意見も見られたが、世論は「中学校のダンス必修化」に否定的なことが分かる結果となった。

実際にダンスの授業を実施するのは2学期か3学期という学校が多く、各学校では夏休みに研修を開くなど、準備を具体化させていく方針だ。はたして当事者である中学生たちはダンスの授業にどう反応するのだろうか――。

「ダンス」と聞いて「社交ダンス」または「競技ダンス」を思い浮かべてしまった。

社交ダンスならマナーを学べて良いかなあと少し思ったけど、何でヒップホップ?

習いたいなら自分で習いに行けば良いですね。今はダンススクールも多いンだから(笑)。


学校でやる必然性が無い。


中学とは高校受験、就職に向けての勉強だけでなく
遠くて近い社会に向けての考え、マナー、集団行動の大事さ
を知るための場所の筈です。
堅苦しい校則だって、社会に出ればもっと厳しい法律になります。
社会人になるための準備の中学で
何でダンスなんでしょう?

もっと大事なのは道徳かな
と、自分は思います。

今年中学卒業しましたが
やっぱり道徳の時間は短かった。
社会の歴史で知った部落差別について
もっともっと知りたかった。

"自分で勉強しろ"ではなくて
皆で考えを深めたかったのです。
その為の中学だと思ってました。
ダンスなんて個人のセンスもあり、すぐに上手くなる訳でもない。何故必修なのかわからん
私は、小学生のころダンスがしたかったです。小学生は吸収が良い時期なのだから、いろんな経験が必要だと思います。ただ、小学生のころは親や学校の影響が大きいので、そのどちらかが色々な形で経験を増やしてあげる必要があると思います。
自分だったら、真面目に踊れる気がしない。。しかし、うちの中学は、体育館を女子が占領していた為、体育は、プールなどを除いてほぼ一年、ず~っとサッカーだった記憶があるが、今思えば、あれで良かったのだろうか。。
ダンス?
必修?
ワケ解らん…
何故にダンスが……
別にヒップホップでなくて創作ダンスとかでも良いんじゃなかったですか?
記事見ると絶対ヒップホップ教えなきゃいけないみたいな…また誇張記事だね。
ダンスが苦手な子供には地獄の時間とか不登校になる子供が出るとかコメントありますが、そんなことダンスじゃなくてもありますよ。私は小学生の頃から体育全般が苦手で苦痛!でもダンスの授業なら受けたかったかも。そんな個人個人の事情を汲み取ってたらキリがなーい。
身体が出来てくるころの子供達の運動量?を上げる為に…と言う気持ちはなんとなくわかります。

後は出来るならばきちんとダンスの先生を雇えば
ムダなダンスをやめて経済的に塾に行けない落ちこぼれの子供の勉強をサポートするのが義務教育の使命であります。工程どうりノルマを進めてよいが子供がわからないまま進めると落ちこぼれがでて学校崩壊が進みます。5教科を時間をかけて丁寧に教えるのが義務教育の基本ではないでしょうか。

「苦手な子がかわいそう」という発想は、運動会の手つなぎゴールと同じで、気味が悪い。

出来る出来ないの差が激しいのは、ダンスだけではない。

私は、走るのもマット運動も、苦手。球技も、バスケやサッカーのような、人を押し退けてでも自分が進む的なものは、全くダメ。でも、ダンスで自己表現なら出来そう。

体育祭でも、ダンス踊るんだし、専門学校並みにダンスばっかり踊るわけじゃなし…「必修」という言葉に引っ掛かってるだけでしょう。
要は、やり方でしょう。


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