泣き声は迷惑に約半数が…

コメポ

漫画家のさかもと未明が「乳児は特別な事情が無い限り、飛行機に乗せるべきではない」などと雑誌で意見し、物議を呼んでいる。最近利用した飛行機内で離陸から着陸まで泣き叫び通したことから乳児の親、そして航空会社側も他の乗客に配慮すべきだとコラムを通して強く意見した。クレームをつけたさかもと氏に対し、つんくや乙武洋匡など著名人が「子どもは泣く時は泣く。公共機関なんで分かち合うしかない」Twitter上で反論。これに続き「乳児は泣くのが仕事」「理解が足り無すぎる」とネット上で批判が相次いでいる。

NewsCafeでは『さかもと未明のクレーム、アナタの意見は?』という調査を実施。結果とともに寄せられた声をそれぞれご紹介しよう。

※回答総数…1270件

【泣き声は飛行機搭乗の際に迷惑だと思う】(49.4%)

■ギャンギャン泣いてても母親があやしたり泣き止ます努力をしてるならいい。ケド、当たり前みたいな顔で放ったらかしにしてると頭くる。[女性/30代/主婦]

■泣くのが仕事だとかいろいろ正当化理由をつけてるところが既に迷惑と感じている証拠。それより飛行機のように長時間内耳に負担かける場所に赤ちゃんを乗せるのは控えるべき!可哀想だ。[女性/30代/会社員]

■申し訳ないが、子供のあの甲高い叫び(泣)声が苦手なのです…日常生活は妥協や我慢ができるが、飛行機や電車といった閉塞感ある場所では辛くて目眩がします。未婚で子供は苦手だからもあると思いますが。[女性/30代/会社員]

■飛行機に限らず公共の乗り物全般で迷惑だと感じる場合がある。迷惑な泣き方をする子供の親をみてみると、たいてい非常識極まりないバカ親である事が多い。[女性/30代/会社員]

■自分にも幼児がいますが、やっぱり迷惑だよ。最近は自分達の楽しみが優先で、周りの迷惑を考えない大人が多すぎる。[女性/30代/主婦]

【泣き声は飛行機搭乗の際に迷惑だと思わない】(29.5%)

■みんなが赤ちゃんだったのに迷惑ってどういう事よ?仕方ないと思うよ?[女性/30代/専門職]

■赤ちゃんは泣く事が当たり前!それがわからない人間は耳せんでもしてれば?育児中ママは外に出れば気を使い大変なんです!![女性/30代/主婦]

■思わない。ただし泣いている赤ちゃんを親がほったらかしにしていたなら話は別。赤ちゃんをつれて搭乗する親も、飛行機の中は赤ちゃんにとって過酷な環境であることを知っておくべき。[男性/40代/会社員]

■シートベルト着用しなければならない一番緊張する着陸時にさかもとはヒステリーおこして走り出したんです二度とさかもとが飛行機に乗れないよう航空法を変えるべきですね。[女性/40代/主婦]

【わからない・その他】(21.1%)

■その理屈なら公共交通機関からの排除に繋がる。苛立つ人もいるだろうが(私はあまり気にならない)、乗るなとは流石に酷というもの。[男性/20代/学生]

■親の対処の仕方で、迷惑か迷惑でないか変わってくる。泣いて当然、何が悪いという感じの親は言語道断。周りに気を使いながら、静かにさせようとしている親なら、気の毒にと思う。[女性/50歳以上/会社員]

■気をつけるべき…しかし生理的な泣き声を迷惑と言うなら、電車もお店すら連れていけなくなる。[女性/30代/自営業]

【迷惑だと思う】が約半数を占め、「親の態度による」という声が相次いだ。

機内で泣く理由としては、気圧の影響で耳が痛くなる場合が多い。つばを飲み込むなど対処が出来ない乳児を乗せることについて心配もしており、さかもと氏は「航空会社が搭乗を規制することは当然ながらできないことも理解しているので、あくまで乗客側のマナー向上や判断、子供が少しでも安全で快適に過ごすための情報を広く公知する必要性、子供と母親、父親、他の乗客の最大限の安全と快適性向上のため、携帯電話マナーがそうだったように、広く議論すべきだ」と改めて主張している。さて、アナタの意見は?

親の態度にもよる。

泣いても、ほったらかしだったりすると不快。

泣いたときの、周りへの気遣いや、あやしかたが出来ていれば、気にならないかも?
娘が2歳、息子が9ケ月の時に飛行機に乗りました。幸い後部座席ですぐ後ろにCAがいたので、座っていられない娘を代わる代わるあやして遊んでくれました。本当にあの時は、CAと周囲の方の理解に助けられました。降りる際に周囲の方には謝罪と感謝を伝えました。やはり親の態度だと思いますが、多少の理解もお願したいです。
文句ばっかり言ってるあなたも赤ちゃん、子供だったんですって!!

そんなに大人しくては分別のあるお子様だったんですか?
批判しているあなた様方のご両親はさぞ立派に赤ちゃんを泣かせずに公共の場でお過ごしになったのでしょう。
やはり快く思えない方もいらっしゃるのが事実ですから、泣かせないようキリキリするより泣いても大丈夫という方を選び、移動はどれ程遠くても全て自転車でした。泣いたら停まって景色の話をしたり途中下車したり…楽しい時間でした。多くの方と共存して生きている中で子育てしていると心に留め、自分流の楽しみ方を見つけておおらかに子育てしていけるといいですね。
みんな年をとったら誰に介助してもらうんだろ…
以前、病気で高音(女性・子供の声、機械音等)が、耳に刺さるように「痛かった」ことがあります。
音が物理的に刺さっているような痛みでした。
見た目には健常者と変わらないので、気を使ってももらえません。
子供の鳴き声なんて、暴力そのものでした。
完治せず、症状が軽くなっただけで、今も「痛い」ので、子どもは避けます。

近くで泣き出した場合は、申し訳ないと思いつつも手で耳を覆います。
やめてホント痛いのよ。
うちは盆暮れの帰省時に飛行機を利用していますが、うちの子が乳幼児だった頃、ぎゃん泣きさせた事は一度もありません。搭乗時間を子供の睡眠リズムに合わせたりの配慮をしてました。寝ないにしても、グズリそうな気配を察知し早目にあやしたり気を反らしたりしてました。子供が小さいうちは、可能な限り大人の都合ではなく子供の生活リズムに合わせて行動するのが、一番ストレスが少ないのでは?
子供がいない独身の時は赤ちゃんの泣き声は迷惑に思っていました。

現在、結婚して一児の母になり赤ちゃんは泣くのが仕事、お互い様と寛容な心を持てるようになりました。
ですが、独身の時の想いがあるからこそ公共の場で自分の子供が泣いたり騒いだりすることには周りに気を遣います。
当然のことだと思っています。


飛行機も実家に行くため、仕事等、でやむを得ず利用する方もいるでしょう。

うまく言えませんが、耳抜きできない赤ちゃんにとっても、泣く子をあやす親にとっても、周りで泣き声を聞かされる乗客にとっても飛行機での旅は大変です。
やむを得ない事情以外の利用は控えたいものですね。
こんなに赤ちゃんに冷たい国では、近い将来に日本人は地球上からいなくなるかも?
泣き止ませる努力をしています。形だけでも申し訳なさそうにする。
フリをしているだけでも、仕方ないと心象は変わると思います。
親たちの当たり前的な態度が余計に周りを腹立たせるのだと思います。

page top