「家具の固定」4位、1位は?

コメポ

東日本大震災から丸2年…アナタがしている防災対策は?

死者15880人、行方不明者2694人。東日本大震災の人的被害である(平成25年2月27日付・警視庁調べ)。マグニチュード9.0の海溝型地震、それに伴う大津波、さらには深刻な原子力事故…。この時ほど各種メディアで"未曾有の大災害"という表現が使われたことはなかった。あの日本全土激震の日から今日で丸2年が経つ。

失われた多くの命には冥福を祈ることしかできない。本日14時30分から政府主導で「東日本大震災二周年追悼式」が行われるにあたり、安倍内閣総理大臣から「午後2時46分を期して式場において1分間の黙とうを捧げ、御冥福をお祈りすることとしております。国民の皆様におかれましても、これに合わせて、それぞれの場所において黙とうを捧げられますよう、お願いいたします」との談話が発表されている。

及ばずながらNewsCafeでも、災害リスクへの認識を今一度高める意味で「アナタがしている防災対策は?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。

※回答総数…833件

【1位】非常食などの準備(34.6%)

■明かりや携帯よりも、食えねば生きていけないから。[男性/40代/自営業]

■ストック、時々食べる、時々購入・補充の繰り返し。水・茶、ポカリや野菜ジュース等、缶詰、カップ麺、スナック(ソイジョイ、バランスアップ)等々。非常時はこれらでしのぐ予定だが……足りないかなぁ。[女性/30代/会社員]

■食料の他にマンガやトランプ、ボードゲームも入れてあります。[男性/50代/自営業]

【2位】家族との連絡方法の確認(13.7%)

■一人で家にいる母親が心配なので。3.11の時連絡がとれずに不安になりました[女性/50代/会社員]

■何でも大事なので選べないけど、日頃から家族で話すのが大事と思う。[女性/50代/専門職]

■携帯を持っているけど災害時はすぐにはつながらないんでしょうね。[女性/10代/会社員]

【3位】避難経路、避難場所の確認(12.8%)

■万一の場合の家族との集合場所を決めている。また食料と水は自宅に用意してる。[男性/30代/会社員]

■いつどこで起きるか予測できない大地震が突然起きた時、まず最初は避難しないといけないから。[男性/10代/学生]

■私の住んでる地域は海抜が低いので、地震があっても近所の高台(神社)まで逃げようと家族みんなで話し合っています。[女性/30代/フリーター]

【4位】家具の固定(6.6%)

■火事や慌てて非常食持って行けるかわからない。連絡はテレビをアテにして、避難経路は周りの人に聞こうかなと。家具が落ちてきて潰されたり、身動きとれなくなるのが一番怖いな。[女性/30代/会社員]

■阪神大震災経験者です。最低でも家具だけは固定しておくべき。[男性/40代/自営業]

■これぐらいしかできない。[男性/40代/自営業]

【5位】保険の加入(6.1%)

■震災後が怖い。建物共済と生保は入っておかないと。[女性/40代/専門職]

■何か起こっても小さいながらもう一度家を建てられるぐらいの保険には入っている。[女性/50代/会社員]

■何だかんだで世の中お金がないと困ります。[女性/40代/主婦]

そして6位以下は【家屋の耐震補強(5.3%)】【防災活動の参加(1.8%)】という結果に。

順位はご覧のとおりだが、やはり「項目全部が大事。できることは全部やっている」という意見も多かった。

また「岩手県の内陸部在住です。あの地震前から避難袋、避難場所、家族の連絡、保険加入は準備してました。でもガソリン不足の事態は予測できずそれが一番大変だった」「非常食や着替え、懐中電灯等リュックに入れてまとめていますが…。311の時は家が全壊したので、今度何かあったら子供達は逃げたくないと言っています。最近また地震が続いていますが私は子供を守れるのか…が不安です」等、被災地域のユーザーから貴重なコメントも寄せられている。

どれだけ準備をすれば足りるというものでもないため、なかには「諦めて何もしていない」という声もあった。そんななかで印象的だったのは「悔いを残さないこと。相手も自分も生きている内に、お礼も謝罪も気持ちを伝えておくこと」というコメント。生きている今を大切にすることも"日頃の備え"のひとつなのだと考えさせられた。

[文・能井丸鴻]

中越大地震以来長期保存缶のビスケット、水のペットボトル、懐中電灯、お風呂の水は次回迄抜かない(ライフライン普及迄トイレに使う)、ガソリンは半分で補給を。翌日には市が翌々日には他市や企業からの支援がありました。但しあの時は半壊でしたが、全壊したら瓦礫に埋もれ役にたたなくなります。起きない事を願うだけです。
震災前は何も用意してなかった。今は飲料水は勿論缶詰め等用意してます
東北地方ばかり放送されてますが…茨城も風評被害甚大ですよ
いがみ合うよう仕向けるコメントが支持されるとは、平穏な証拠だね。
男性が…というコメントが賛成数での1位になっているが、一番備えていないのは、関東在住者の気がする。
避難訓練に参加して下さい!やらねば駄目だ!口で命は守る事は出来ず


訓練参加者は皆さん助かりました!

あなたが自衛隊に入ってください
東日本大震災と阪神淡路大震災と違うのは、津波と原発の被害が大きく未だに故郷に戻れず昔の生活が失われた事。もし本当に起きたら関東での地震や噴火による被害はどんなものになるだろう。その時も絆だの繋がりだのと言ってられるだろうか?住めず引っ越しし他で働けと甘えるなと今までのコメントのように言えるかな?書いた人達がどのように乗り越えていくのか見てみたい気もします。
確かに津波に流されたり潰れて焼けたりしたら準備も備蓄もお終いだが、そこまで運が悪くなければ数日間救援無しで過ごせるかは大きなアドバンテージとなる。
それはつまりそれだけの救援物資を他に回せるという事でもある。
あなたの準備が誰かを救うかもしれないならそれは決して無駄ではないよ。
準備段階で遊び気分でキャンプ感覚なのはある意味正しい、非常時において楽しみを見いだせるかどうかは精神衛生上極めて重要な事だ。
若者なら一度陸上自衛隊に入ってみるのもアリ、日常で避難所以上の生活が出来るから何が起きても大して苦にならないぞ。
5人居ても健常者なし、難病の親と障害者の自分等は、金銭的にも普段食べていくだけで精一杯で、何も準備出来ない。

抱えていく事も、見捨てて行くことも出来ないし、まぁ、これも運命なのでしょうね。


誰も助けてやれないので自分が情けないです。
阪神大震災を味わって以来家具を置いてない部屋で寝る様にしていますし、非常食や水も買い置きしています!2年前の大震災を妹が経験し言われた事が車のガソリンは満タンにしておいた方がいいと言われ、半分位になれば給油する様にしています!意識を持ち続ける事が大切ですね!

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