「ノーメイクで出社はOK」!?

コメポ

意見は真っ二つ…「ノーメイクで出社はOK」!?

経済産業省の生産動態統計によれば、我が国の化粧品出荷額は約1兆4千億円(2011年)。45%が皮膚用化粧品、21%が仕上げ用化粧品…つまり、1年間に約9240億円分の基礎化粧品とメイク用品が生み出され、女性たちの顔に塗られていくのである。金額もさることながら、その手間や時間を考えると「女の人は大変だ」と実感できる。

とはいえ昨今は「メイクは身だしなみ」という人と「メイク必要なし」という人に二分しているとも聞く。そこでNewsCafeのアリナシコーナーでも「ノーメイクで出社はアリ?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…46.4%】

■普段からノーメイク。人に寄るけど、仕事柄メイクしてなくても大丈夫かな。

■いいんじゃないの? 男もアンケートに参加していいのか知らんけど。

■遅刻するよりイイ。出勤後化粧室直行。マシテ車内で化粧なんてNG。

■メイクが上手ではないので大差ないのでやんす。

■肌が敏感で化粧できない人もいるんですよ。

■素顔で出社ということ。何も問題ない。

■ケバいよりはいい。

■メイクして出社したら「顔色悪いよ」と心配されたことがある(笑)。

■若い女性は、それだけで美しいでしょ?

■職種によるし体質もある、しないからって即非常識よばわりは心外!

【ナシ…53.6%】

■薄化粧を心掛けていますが、流石にノーメイクは無理!

■職種にもよるけど基本的にはナシ。

■ナゼ非常識か。ビジネスマナーの基本、身嗜みだから。男の無精ヒゲと同じ。

■私の年齢だと、さすがにノーメイクは恥ずかしい。

■職場によるけど、化粧は女の戦闘服よ。

■身だしなみの一部。寝ぐせを直すのと同じレベル。

■出社どころか一歩も外に出られない!

■すっぴん美人であればOK! 50過ぎの私はバッチリしますよ!

■せめて口紅と眉毛ぐらいは…。

■仕事柄、必要な人もいるし、したくても肌の関係でできない人もいる。

結果はほぼ半々、わずかながら【ナシ派】優勢と言ったところ。とはいえ「絶対にナシ! 非常識!」という人は少数。「職種による」「年齢による」「自分は無理だけど人は自由」などコメントは様々だった。

一方の【アリ派】も「仕事柄OK」という人もいれば「敏感肌で化粧は無理」「必要ない」「ケバいよりマシ」など意見はいろいろである。

また、どこまでを"メイク"とするかの線引きの差もあるだろう。たとえば「20代なんてキレイに眉整えてビューラーと発色良いリップでOKだよ」という意見があったが、この"発色の良いリップ"がメイクに入るのか否か…人によって違うのではないだろうか。

[文・能井丸鴻]

別にすっぴんでも気にならない。私は仕事の時も、ファンデーションぬるだけです。
化粧があまり得意ではないので、時々ノーメークで出掛けてしまいます。

これからの時期は汗をかくと、化粧が乱れるのが気持ち悪くて、よけいさぼっちゃう。

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