彼の両親は離婚していて…

コメポ

“両親の離婚

【相談者:20代女性】

彼からプロポーズをされました。



半年ほど付き合ってきて、彼のことをとても愛しているので、今はとても幸せです。



ただ1つだけ心配なことがあります。



彼の両親は離婚していて、彼は普通の家庭に育っていないんです。



お母さんと2人でがんばってきた人です。とても優しい人です。



だけど、両親の幸せな結婚生活を見ていないことが生活に影響しないかな? って、ちょっと不安です。



彼と幸せに生きていくためには、私は何に気をつけたら良いでしょうか? そもそもこういう人との結婚は難しいのでしょうか?



それから、こんなことを考えるなんて、いけないことでしょうか?



●こんなことを「考えること」はとても価値のあることです



ご質問ありがとうございます。



アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラーMIHOKOです。



おめでとうございます。愛する人からプロポーズを受ける。女性として本当に幸せな時ですね。

----

ぜひ、幸せになっていただきたいと思います。



これからお2人が幸せな家庭を築いていく上で、あなたが不安を感じることは、決して珍しいことではありません。



ですから、こういう考えを持ってしまった自分を責める必要もないのです。



なぜなら、様々なことを考えることが、幸せな結婚を作っていくためのプロセスなのです。



疑問や不安を感じるのは、未来に対する期待がある証拠です。



そのこと自体は決してネガティブなことではありません。



幸せな結婚のイメージに向かって何を準備したらいいのか、どんな心構えが必要なのか、どんなふうに協力したら良いのか考えてみましょう。



それを考えることは、とても意味があり、価値のあることなのです。



●お互いを大切にする気持ちが信頼と尊敬を育むのです



アルフレッド・アドラーは『人生の意味の心理学(下)』の中で以下のように語っています。



**********



親元で不幸な家庭生活を経験しても、このことが、ただ自分自身の家庭生活においては、より良くする刺激となり、結婚に対してよりよく準備する努力をするかもしれない。われわれは決して人を不幸な家庭生活を送ったからといって判断したり、あるいは、排除してはならない。

----

**********



確かに、私たちは結婚とはどのようなものかを両親を見て学びます。



ですから、両親の関わり方の失敗が、子ども達のその後の人生に大きく影響することもあるでしょう。



その理由は、夫婦がお互いに関心を持ち、協力しあうところを見ない可能性があるからです。



一番身近でシンプルな男と女の関わりは、お父さんとお母さんの行動や言動から学ぶことが多いのです。



でも、両親が協力しながら家庭を築く様を見ていないからと言って、その子どもが「協力できない」わけではありません。



ここでとても重要なのは、どこで愛と結婚の準備をしたかということなのです。



私たちは、家庭以外の共同体でそれを学ぶことも可能です。



例えば、クラブ活動や友人との関わりにおいて協力しあうことを学ぶこともできます。



恋人との関わりの中で、学ぶことだってできるのです。



人は過去の環境によって決定されるのではなく、その環境をどのように捉えるかによって決定されます。

----

----------



あなたの不安を解消することができるのは、あなた以外に存在しません。



恐れることなく、彼を信頼して、これからのことをたくさん話し合ってください。



お互いを大切に思う気持ちがあれば、信頼と尊敬は少しずつ成長します。



もしかしたら、そのプロセス自体を結婚というのかもしれません。



どうぞこれからのプロセスを楽しみながらお二人の結婚を築いてください。



【参考文献】

・『人生の意味の心理学(下)』アルフレッド・アドラー(アルテ)(著)



●ライター/MIHOKO(アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラー)

恋愛.jp

私の旦那は、生後間もなく両親が離婚。その後すぐに結婚した後妻の両親に6才まで育てられた。
実の父親とは戸籍上養子で、後妻との間に生まれた子供2人と、その後父親の元で一緒に暮らし、差別、虐待などもあった。
しかしそんな複雑な家庭環境だったが、道を外れる事もなく、真面目で情深い優しい人柄です。
今では私よりも子煩悩ないい父親ですよ。
両親が離婚しても、みんながみんなそうなる分けじゃない。
両親は中3の時に離婚。しかも、高校受験直前に。そんな私は28歳で結婚。主人は離婚の経緯も知らない。聞かれないから私も未だに話してない。借金地獄が原因。両親共に経済観念がなくて足りない=借金って考えだったから。義父母の方が色眼鏡で見てるのが手をとる様に丸わかり。主人は鈍いので気付いてない。離婚してる人達の事を「わけあり」と言うのが引っ掛かる。前に勤務してた従業員も離婚してて、「わけあり」で悪かったね!と義父母に直接言ってた。言い方がしつこいから頭に来てたって。その人は暴力を振るわれてて離婚。誰だって離婚したくて結婚する訳じゃないんだから。相手が可哀想。結婚なんて無理。
親の離婚が自分の結婚に影響するなんて考えたことなかった。私が小1の時、夜勤の父親が帰ってくる前の朝方に荷物をまとめて出てきた私は状況が全く理解できないまま、最近よく会うようになった顔が怖いおじさんと住むようになり、その人が父親になるというわけんのわかんない雰囲気だった。血のつながりはないものの、両親がいた形になっているが、子供に対する厳しさは父親ゆずり、苦労の多さは母親ゆずりな状態になった(笑)結婚生活よりは私自身の性格に影響したと思う。
離婚は連鎖する…。
母子家庭に限らず、勝野洋氏らのように父子家庭(お母さんは自分とお姉さんをおいて、離婚して出て行ったよ?)でもそんな親を反面教師にし、自分はそうなりたくないときちんとした家庭を持っている人たちも少なくないよ(*^o^*)
そりゃ、中には同じ轍踏むつまり、父(母)が離婚なら息子(娘)も同じように離婚するのも少なくないけど、要は本人次第ってことでも、 相手が未だにバツイチだと色んな意味で、断ってくることあるみたい(>_<)

page top