回転寿司の「意外な県民性」とは?

コメポ

回転寿司の「意外な県民性」とは?

「回転寿司のチラシを見ているだけで、涙が溢れ出てしまうほど心が揺れます。回転寿司は、幸福の象徴ではないでしょうか」と話すのは、本誌の表紙、そしてインタビューにも登場した壇蜜さん。回転寿司を、心の底から愛してやまないというのだ。



「いつも最初は漬けマグロ、最後は鉄火巻きでシメます」と厳格なルールを自らに課し、一人でも店を訪ねるという。当代きっての美女をもトリコにする“安旨グルメ”の最高峰。日本全国、『スシロー』『はま寿司』『くら寿司』『かっぱ寿司』という4大チェーンのみならず、つぶさに取材を続ける中で見えてきた“県民性”を大公開!



「大晦日の夜、なぜか、回転寿司店で寿司をテイクアウトして、自宅で楽しむ方が実に多い……そんな地方があるんです」 こう話すのは、県民性研究の第一人者で「ナンバーワン戦略研究所」代表の矢野新一氏だ。大晦日、回転寿司に行列をなす地方。それはなんと、冬の厳しい北海道だという。

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「明治以降、この地に移り住んだ方が多いからでしょうか。年越しは贅沢にということで寿司や刺身を食べます。年末年始は海外旅行に出かける方も多いのが、北海道の特徴。他の地域ほど、昔ながらの正月の過ごし方へのこだわりがありません」(前同)



 そこで自然と習慣になったのが、回転寿司を持ち帰って食べることだという。「それだけネタが新鮮で、おいしいことも一因でしょう。春はニシン、夏はウニにイカ、秋はサンマ、冬は真だち(マダラの白子)が特においしいんですが、この地ならではのネタは、タコの頭。普通の身より締まってて、味が濃いんです」(地元局ディレクター) タコの頭、いただきます……う~、これはクセになる食感! しかも、安い!!



「2016年は北海道新幹線が開通しましたが、その前年に開通した北陸新幹線の“うまいもん処”……石川県金沢市も回転寿司界でホットですよ」と、グルメ誌記者は言う。



「回転寿司は、大阪で立ち食い寿司屋を経営していた白石義明氏が、アサヒビールのベルトコンベアにヒントを得て考案し、1958年に大阪府布施市で店舗を初開店させました。しかし、このベルトコンベアはほぼ100%、石川県で製造されており、中でも金沢市の会社が60%のシェアを持っているんです」(前出の矢野氏)

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 他の追随を許さない金沢。工場に加えて寿司もすごい。「寒ブリ、エビ、ノドグロ……どれも鮮度バツグン。というのも、港と市街地が近いから、揚げてすぐの魚が食べられるんだ。市内の回転寿司屋は大繁盛。これを目当てに来る観光客も少なくないよ」(地方紙記者)



 ウニとイクラ、いただきます……その濃厚な味に思わず、頬も緩む。ウマい! むろん、地元民も回転寿司が大好きだという。「石川県の県民性では、ネクタイに金をかける、ROLEXの時計がよく売れる……など総じて見栄っ張り。回転寿司でも、1皿500円が相場の高級魚・ノドグロが大人気」(矢野氏)



 ここに興味深いデータがある。全国47都道府県の県庁所在地と政令指定都市全52か所で「寿司に使う平均金額」ランキングだ。結果は1位が宇都宮、2位が金沢、3位が岐阜、4位が名古屋、5位が福井と、1位と3位が内陸地。8位には甲府(山梨)も顔を出し、内陸では、むしろ寿司!?

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「“一番おいしい海の幸を食べているのは内陸の人”とよく言いますが、海を見る機会が少ない分、魚介類への憧れも強いんです。特に、山梨県のまぐろ消費量は静岡県に次いで2位だといいます」(前同)



 さて、お次は東京だ。人気店がひしめく首都圏で、「近年、2つの注目すべき傾向が見られます」と言うのは、『B級グルメこの町が美味い!』(ちくま文庫)などの著書もある元祖B級グルメライターの田沢竜次氏だ。



「回転寿司店は、牛丼やプリンなどサイドメニューを充実させてファミレス化、はたまたリッチな高級化という“二極化”が進む中、安くておいしい店が増えてきたことが、まず一つ挙げられます。店頭に随時、産地直送のオススメメニューを掲げる『もり一』の試みは注目です。もう一つは、味も仕事も一流といわれる北海道の有力チェーンが、満を持して東京に進出して来たこと。市場に、大きな刺激を与えています」(田沢氏)



 他方、中京地区の愛知県名古屋市も要チェック。前述したように、寿司に使う金額は全国4位だが、「名古屋=寿司」のイメージはない。どういうことなのか。「名古屋はトヨタ関係の会社で働く人が多く、給料が高水準で経済的に余裕がある。それに、名古屋の人は地元を離れる率も低く、三世代が近所に住むなど、親戚間の交流が盛んです。ハレの日には集まって寿司を食べるので、この結果となったんでしょう」(矢野氏)

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 その西、回転寿司の発祥の地である大阪、ひいては近畿地方も独自のカルチャーを育んできたという。「関西の回転寿司のベルトコンベアは、関東より回るスピードが圧倒的に早いんです。関西人はせっかちだから……という説もあるけど、どうやら、西日本と東日本の周波数の違いから来ている模様。50ヘルツと60ヘルツの違いです。スシローなどは、各店で回るスピードが調整できるベルトコンベアを導入しているみたいですけどね」(前出のグルメ誌記者)



 加えて言えば、「近畿地方の回転寿司店では、ポン酢が常備されている店が多い。関西人にとって、ポン酢はソウルフード。カレイやハモをポン酢で食べると、実に味が引き立ちますね。こちらでは、白身魚をよく食べる文化があることも一因と言えそうです」(前出の田沢氏) サッパリおいしく食べるのだ。さらに言えば、「関西では、回転寿司に合わせる麺は、うどん。そばじゃなくて、うどんです」(在阪記者) チュルルルッと、いただきます!

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 忘れてはいけないのは、東北。宮城県の仙台市から塩釜市にかけての道路は「寿司街道」と呼ばれる寿司の黄金地帯だ。「牡蠣の軍艦巻きは、東北で非常に多い。松島が名産地だからでしょう」(タウン誌記者)



 九州地方にも特色あり。大分では、関サバ、関アジをよく食べるというが、その嗜み方に注目だ。「九州では、甘口の醤油が支持されています。それを考慮してか、『はま寿司』では、全国の店舗で甘口の刺身醤油をはじめ、各地方の醤油、全5種類を常備しています」(田沢氏) 全部、味わいたい!



 島国ニッポンといえども広い。回転寿司店の出店が苦戦した地域もあるという。たとえば、中国地方。「岡山はシャコ、山口は関門海峡のフグ、島根は宍道湖の名物のスズキ、そして『ゲゲゲの鬼太郎』の町興しでも知られる境港(鳥取)は日本有数の港町。アジ、サバ、松葉ガニなどが有名です。山陰地方のネタは、実に魅力的」(田沢氏)



 しかし、前途は多難だ。「良質な海産物が豊富に獲れるため、一般の寿司屋でも、手頃な価格で食べられてしまうんです。回転寿司店が進出しにくく“回転寿司店泣かせ”と言われています」(前同) それはそれで良いのでは? とも思うが、新進の地元チェーン店が進出。岡山、広島では「抗争」必至の様相を呈している。

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 他方、四国はまた独自の文化を発展させている。養殖が盛んな瀬戸内海側ではハマチ、鳴門のワカメ、太平洋ではカツオが有名だ。「高知は新鮮なネタをそのまま食べるので、かつては寿司文化があまり発達してないといわれていました。しかし、今ではレベルが上がり、わざわざ東京から、寿司目当てに旅行する方も多いですね。カツオのタタキを使った“土佐巻き”が有名ですよ」(グルメ誌記者)



 そして、沖縄。「寿司に使う平均金額」ランキングでいえば、最下位だ。とはいえ、現地の人々に聞けば、「めちゃくちゃマグロ食べますよ!」「ウニ大好き!回転寿司、最高!!」などと“寿司愛”を語る。地元ならではの食文化を保持してきた沖縄だが、「近年、『スシロー』など大手チェーンも開店したことで、回転寿司がより身近になりました」(那覇市民)



 変わり種のネタも、枚挙にいとまがない。「豚の耳皮を和えたミミガー軍艦、海ぶどう軍艦、ゴーヤー巻き、同じく地元でポピュラーなヘチマや、石垣牛の握りもあります」(田沢氏) どんなネタでも、文字を眺めているだけで、穏やかな気持ちに……壇蜜さんの言う通り、「回転寿司は幸福の象徴」ってことですね!

日刊大衆

金沢の人が北海道や京都で寿司を食べたけどさほど美味しくなかったと言っていたのはそういう理由があったんですね。まあとは言ってもくら寿司やスシローじゃそこまで差は無いんだろうけど。
回転寿司の前は「流れるお寿司」だった。
桶に皿が入っていて、桶が水のレーンを流れてくる。流れるプールみたいだった。
がってん寿司や銚子丸を食べた後、かっぱ寿司、くら寿司に行くと何故か虚しくなるのは自分だけ?
県庁所在地かーい!!ややこしい。以上!!
海に面した県出身の父は「昔から食卓に魚が上がって、またかと思っていた」と話し、山の中のど田舎出身の母は「魚なんてご馳走だった」と話していた。それ故に母の刺身や寿司に対するこだわりは強く、回らない寿司によく連れていってくれたが誰の血筋なのか私は生魚が大嫌い。最近の回転寿司はネタが魚介だけじゃないから本当に助かります。
周波数が違うから、ベルトコンベアの速度が違うのも変えられないって、今の時代にそんな事有る訳無いじゃん。
読むの疲れるからランキングで表示してほしかった。
岐阜が全国3位なのには驚いた。
確かに、近所のスシローは昼間から列が出来てることが多い。
私は行かないけど。

発祥県に関係なく
かっぱ寿司は不味い。

いろいろ改善して新しくなったっていうけど
やっぱり不味い!

「回転寿司」よりも「回転焼き肉」がいい。えー、三重県民がウラヤマシス(*´﹃`*)
埼玉県民です。北海道に旅行してた時に食べた回転寿司は、地元で食べるのよりやっぱり美味しかったです。(--;)さすが北海道っと思いました。
私は、銚子丸が好きです。回転寿司だけど、値段が少々高い!でも、エンガワの炙りやトロサーモンの炙り最高に美味しいです。
本マグロの中とろも大好き!
寿司と言う物も、昔の人の凄いアイディアだが、回転寿司も更に凄い発明だと思います。日本人の発想力は素晴らしい。おかげで今日も気楽に、好きなお寿司が食べられます。
安い寿司は韓国産と割りきって食い、少し高いのも疑心暗鬼で食う。
石川県民です。
鮪よりぶり又は寒ブリです。
石川県の回転寿司の味は、普通の高いお店と変わらないと思います。
もり一が好き!毎日オススメのネタがちがう味噌汁も日替わりシャリも赤酢を使って乙な味。店員さんも元気がある店長さんが子どもにめちゃ優しい。
地元では、蜜柑鰤/鮃/鯛/穴子/蝦/太刀魚/九絵/雲丹/鯨が有る!
くら寿司一番美味しい
寿司蓋もついていて他人の唾や咳などもつかないから安心
近所のくら寿司で十分😊 だって自転車🚲で行けるし1皿100円の寿司🍣なんてどこもさほど変わらない…😒
海のある新潟県ですが、かっぱ寿司で食べたらシャリの芯が凍っていた事があります。

冷凍寿司を店で解凍して出している、という話はウソじゃなかったんだ、と、ちょっと感動しました。

通りかかった店員さんにこの事を話すと、奥から板前姿の男性が現れて申し訳ながっていました。(混雑する時間帯で注文が殺到し、解凍が間に合わなかったらしい)

「ただ解凍するだけなのに板前姿?」、と、これもビックリでした。
くるくる廻る、回転寿司じゃなくて…握りたてを客に直接出す“流し寿司"の『焼津発祥・魚がし寿司』なら大好き!
まずネタが新鮮で美味しいし、タッチパネルで頼むので(舌がお子ちゃま、で恥ずかしい私も)堂々と“さび抜き"が頼めます。

…但し静岡発祥のチェーン店なので、成田空港から浜松までの間にしか店舗がないのが悲しい…

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