告白本…読み終えた感想

コメポ

「幸福の科学」への出家を発表し話題の清水富美加さん。2017年2月17日、彼女の心境を綴った告白本『全部、言っちゃうね。』が発売された。



同月12日に幸福の科学のホームページ上で出家について発表されてからまだ5日余り。きっと、告白本発売の早さに驚いている方も多いのではないだろうか? そんな中、今回はさっそく書籍を入手。読み終えた感想をお伝えしたい。



・告白本『全部、言っちゃうね。』

本日17日に発売となった清水さんの告白本『全部、言っちゃうね。』の定価は税込1296円。以前の記事でお伝えした通り、Amazonでは一時3500円で販売されていたようだが、書店で購入するのが妥当だろう。なお、出版元は「幸福の科学出版」となっている。



・本を発売することは以前から計画済か

しかしなぜ、こんなにも早く発売することが出来たのだろうか……幸福の科学のホームページ上で公開されている清水さん自筆のメッセージを読み返すと、「この約8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います。」という言葉がある。

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この言葉から推測するに、出家を発表した当時、もしくはそれより以前から告白本の発売は計画済だったと考えるのが普通だろう。しかし順風満帆に見えていた彼女にいったい何があったのだろうか? 



・精神や体調に支障をきたすようになった

本を読んでみると、自ら望んで芸能界入りしたものの、多忙になるにつれて仕事や事務所(レプロエンタテインメント)に対するストレスが蓄積。やがて精神や体調に支障をきたすようになったという。



そんな中、彼女の心の支えとなっていたのが、子供の頃から信仰していたという幸福の科学。つまり「芸能界入り~出家までの経緯」が本の主な内容となっている。その内容をザックリ言えば「事務所は親身になって考えてくれなかったが、幸福の科学は考えてくれた」ということのようだ。



・自分の努力だけを語っている点に違和感

違和感を若干覚えたのは、文中で清水さんが自分の努力ばかりを語っている点。競争の激しい芸能界で、ここまでブレイク出来たのは事務所の力も大きいハズ。自らの意思で芸能界に入り、自らの意思で出家したのであれば、これまでお世話になった事務所に対し、多少なりとも敬意を払うべきではないだろうか?



今回のように法名「千眼美子(せんげんよしこ)」として告白本を出すのであれば、事務所に対して感謝の言葉を記し、全ての人を “幸福” へと導くような本にして欲しかったというのが個人的な感想である。本日発売なので、気になる方はぜひご一読いただきたい。



参考リンク:幸福の科学「ニュース」

Report:K.ナガハシ

Photo:Rocketnews24.

ロケットニュース24

一般の方は話のネタや興味本意で本を購入してはだめだな。
買えば幸福の科学に金が入り喜ばせるだけ。
宗教で金儲けすんなよ。
もっともな感想。多くの人を救いたい、救えると思っている人が書いたとはとうてい思えない。まずは、事務所云々じゃなく、自分の中に問題はなかったのかを考えましょう。事務所の対応をどうこう言うのはそのあとでは?
本屋行ったけど無かった(苦笑)こんなん変!計画ありの引退
幸福に成るのは、
幸福の科学だけ。

他は、不幸に成っても良い、
と言う、考え方なんだろう。
幸福の科学には「他人への感謝」なんて言葉はない。
もしあるとしたら、大川と信者同士の間だけだろ。


本を買う必要も読む必要も無いね。この記事で十分だよ。
これはダメ‼幸福の科学に書かされたのがバレバレだもの。幸福の科学の宣伝にもならんし、完全に自己満足だけ
全然気にならないから、私は読みませんw だって、書いてありそうな事想像出来るもん… それに、教団に寄付したくないしね…
献金しろだの、お金を払えば幸せになるだのと、信じこませて、心の中では、儲かったぜーと思っている宗教団体も多かろう。
とにかく、宗教は心が弱った人がカモにされる。宗教は人生を助けるどころか、はまりすぎると人生が台無しにされることもあるだろう。たぶんこの本も…お金目当ての気がする。
謙虚さがなくて、不義理を働く奴には、反吐が出る。絶対にしっぺ返しが来る。

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