
こんにちは、恋愛心理パティシエのともです。
先日、幸福の科学に出家を表明した女優の清水富美加さんと、ロックバンドのKANA-BOONのベーシストの飯田祐馬さんとの不倫が話題になりましたね。
当初は飯田さんが自ら不倫を謝罪したことから「自白するとは男らしい!」という世間の目ではあったのですが、“最初は既婚とは言ってなかった”“妻と離婚をほのめかしながら付き合っていた” 。
その点で、“あれ?これは去年不倫ブームの火付け役となったあの誰かさんと同じでは……?”と皆が感じ始めたよう。
そうなんです、飯田さんの不倫の手口はゲスの極み乙女の川谷さんとソックリ。
しかも二人とも同じミュージシャンということで、もう出家報道はそっちのけで不倫騒動の方に周囲の関心は言っている様子ではあります。
しかし!それだけでなくこの不倫は“男性はどちらもマッシュルームカットだった”ということも共通点の一つにあげられるのです。
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どうでもいいようで気になってしまう同じ髪型という共通点。
マッシュルームカットの男性はなぜこうも浮気や不倫をしてしまうのか?
あの独特な髪型をあえてしているという男性の心理をリサーチしてみました。
●何がなんでもモテたいという気持ちの現れ
『マッシュルームカットはお洒落っぽいので一度試してみたことがあるが、額の前髪は邪魔だし視界は悪いし、周りからはキノコとしか呼ばれず断念。個性的でモテると思ったのに……』(20代男性/アパレル)
『マッシュルームカットじゃないけど、前髪で目元を隠すヘアスタイルはずっと変わってない。なんせ顔に自信がないから顔をとにかく髪で隠していると誤魔化せる』(30代男性/SE)
マッシュルームカットをイケメンがやっているのをほぼ見たことがない……。
あったとしても前髪で目が隠れるほどの“マッシュぶり”のイケメン男性はほぼ皆無、と言われるぐらい“イケメンにマッシュルームナシ” なのです。
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マッシュルームカットを本当にきのこを被っているかのように極めている男性は“決してイケメンとはいえない顔” であるのは避けられない事実。
その理由は単純でマッシュルームカットにすると顔が半分隠れてくれるので“顔の良い悪いが相手側が判断しづらい”というメリットがあるからですね。
マッシュルームカットにすることで、自分に自信がない部分、つまり“顔”を隠してくれるから安心する、ということでしょう。
目が隠れて前が見えづらいし、あの髪型を貫く姿勢はひたすら視力が落ちることの恐怖と不便との戦い。
しかし何が彼らをそこまであの髪型に追い込むかというと“モテたいから” につきるのです。
顔に自信がなければそこを隠せさえすれば、他で補うことができますよね。
全ての顔に自信がない男性がマッシュルームカットにしたからってモテる、というワケでは全くないので“顔以外に才能や社会に認められた実績”がある男性にだけに通用する“マッシュルームモテ”。
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そしてどんな不便さを引き換えにも“モテたい”という志を他の男性よりも何百倍も強く持ちすぎているからこそ、その髪型をチョイス。
結婚してようがしていまいがつい他の女に手を出してしまうということなのです。
“女好き”だからできる髪型であり、外見の強いコンプレックスをたくさんの女性に好かれることで埋めようとしているともいえましょう。
●現実の世界で生きていない証
『ミュージシャンとかクリエイティブ系の仕事の人に多いヘアスタイルのように思える。皆感性を大切にしている職業なので考え方が現実離れしているな、と感じる時はあり、また夢を追う姿勢はカッコいいが、悪く言えば中二っぽく現実が見えてない』(30代女性/漫画家)
マッシュルームカットは顔を隠してくれる上に“表情がわかりにくい”という点もモテたい男には魅力なのです。
特に感受性が強い女性は“何を考えているかわからない男性”を“ソークール!”と勘違いしてしまう傾向にあります(本当は何も考えていない場合もある)。
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表情が見えないからこそ、ミステリアスな雰囲気を演出することが可能な髪型。
またミュージシャンという職業柄もありますが、現実ではどう考えても利便性の悪い髪型にしてもミステリアスさを優先させるスタンスは“現実の世界から一歩遠ざかって生きている部類の人達の証” 。
不倫は悪いものだとわかっていても、自分の恋心には逆らえないタイプということ。
倫理よりも感情に流されてしまうのも“現実と非現実の境目がよくわかってない”から。
そういう夢見がちな思考はミュージシャンには必要不可欠な要素ではありますが、やはり不倫となると現実を見ないと後でしっぺ返しを食らうハメに……。
今回の不倫は女性側も共通点があり、ベッキーさんは不自然にポジティブだったし清水さんは不自然に不幸を背負っているし、どちらも“何をやらせても極端な女”というイメージ。
男女共に地に足がついてない世界で生きているため、こういうゴタゴタを引き起こしてしまうのでしょう。
顔が見えないほどのマッシュルームカットの男性に会ったら“ああこの人は非現実の世界の住人なんだ”と深入りするのは辞めておいた方がいいのかもしれません。
●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)
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