
“嫌婚”という言葉をご存知ですか?
嫌婚派とは、文字通り結婚を嫌がる人たちのコト。
最近は、結婚を嫌がる男性通称“嫌婚男子”も増えてきているようなのです。
どうして彼らは嫌婚派になってしまったのか?
その本音の一部をご紹介します。
●(1)理想の女性じゃないと結婚したくない
『妥協した女と一生一緒にいるなんて耐えられない!』(28歳/広告)
結婚相手の女性に対する理想が高い場合、どうしても嫌婚の考えになりやすいようです。
彼らの本音としては、自分が理想とする結婚相手の条件を満たしていない場合、他人と結婚する必要がないというもの。
このタイプの特徴としては、仕事もバリバリとこなし、家事能力も一般的な女性よりも高め。
特に他人の助けを必要としていないため、自分と同等のスペックを持っている女性 じゃないと結婚は嫌なのです。
●(2)結婚はコスパが悪い
『結婚式絡みの費用を考えるだけで頭が痛くなる』(26歳/IT)
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何でも損得で考えるタイプの男性には、この考え方の人が多いようです。
独身の頃は自分のお金は自分で全て使えたのに、結婚したら妻のモノになってしまうのが我慢ならないのです。
妻や子供を養ったり、自分の自由な時間が減ったりと「とにかく結婚はコスパが悪い!」 と彼らは考えています。
特に自分の趣味を持っている男性だと、趣味の方にお金をかけたいので結婚はしたくないという人が多いようです。
●(3)そもそも恋愛が苦手
『女の子と話すのが苦手です。何を考えてるか分からない』(32歳/商社)
そもそも恋愛自体が苦手で、段々と嫌婚派になってしまった男性もいます。
現在はお見合いよりも恋愛を経て結婚という考え方が強く、女性との交際経験がない彼らには結婚のハードルは高すぎるのです。
しかも女性と関わりを持たないうちに、どんどん考え方が凝り固まってしまい、結婚に対する悪い面ばかり考える ようになってしまいます。
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結婚どころか、異性との関わりで傷つくのが嫌だから1人のままでいいや……と彼らは考えてしまうのです。
●(4)1人の方が気楽
『1人暮らし最高。快適すぎて戻れません』(26歳/不動産)
特に都会に住んでいる男性に多いのが、「1人で暮らした方が気楽」というタイプ。
結婚して家族が出来ると、夫としての役割や子育てなど、色々とめんどくさいしがらみ が発生します。
それらを嫌がり、「結婚してめんどくさくなるのは嫌だから1人の方が良い」と考えるのです。
都会は娯楽も多く、人とのつながりも薄いので、結婚しなくても不安になることが少ないせいもあります。
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嫌婚派になってしまった男性の本音をご紹介しました。
特に若い男性は、健康面や親の介護に悩まされることもないので、嫌婚派に傾きやすいようです。
年齢を重ねたらまた変わるかもしれませんが、今すぐ嫌婚派の男性の考え方を変えるのは難しそうですね。
●ライター/makirin(恋愛アドバイザー)
恋愛.jp
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