SMAPの解散・独立騒動をパロディにしたゲイビデオが、制作途中で中止になっていたことがわかった。企画していたのは都内のゲイビデオ制作専門メーカー。今年9月に『SAOP解散騒動~世界に一つだけの薔薇』なる仮題で企画が持ち上がり、すでに一部を撮影していたが、担当プロデューサーが10月中旬になって「いったん白紙に」と作業を中止にしたのである。これにはスタッフ間から「もしかしてジャニーズの圧力?」という声も出ている。
スタッフによると、その内容はあくまでフィクションとして、「SAOP(サオップ)」なる架空の男性アイドルグループ5人組が活躍する裏で、肉体関係を築き、愛し合っていたという話から始まるという。
あるときメンバーのひとり「ジンゴ」が、SM好きな年配女性マネジャー「鮫島さん」の虜にされ、次第に4人と距離を置くようになって心配されていたところ、実はメンバーの「タクジ」以外4人が「鮫島さん」の虜になっていたことが判明。4人から「俺たちは鮫島さんと独立する」と伝えられた「タクジ」はショックを受け、その反動で事務所の男性社長「ジニーさん」に抱かれるようになる。結果、グループは解散することになるが、独立組のひとりだった「マサル」は「タクジ」を気にかけ、独立発表の直前で事務所に戻り、「ジニーさん」「タクジ」と3人でのベッドシーンへ……というもの。
----
どう見てもSMAPの騒動を下品にパロディ化した作品だが、「あくまでパロディなのでSMAPファンのボーイズラブ好きがいたら、楽しんでもらえるだろうという企画だった」とスタッフ。
「でも、それが突然プロデューサーに中止だといわれ、衣装やロゴデザインなどの小道具も、すべて無駄になってしまった。でも、理由を教えてくれない。プロデューサーは、もともと芸能界で仕事をされていた方なので、スタッフ間では何か圧力があったんじゃないかと……」(同)
そこで当のプロデューサーを直撃してみると「どう見てもSMAPファンの怒りを買ってしまいそうな内容という感じがしたので、パロディではない設定に変更して、最初からやり直すことにした」という。芸能界からの圧力説は「発売にもなってないのに、ありえない」と否定した。
ただ、スタッフに説明しなかった理由については「正直、資金繰りにも問題があったから」(同)だという。
----
「普通のゲイビデオなら、ストーリー部分のロケや小道具があまり必要ないんですが、今回のは全部撮るのに資金がいつもの倍以上必要だった。実はこの企画、SMAPファンのスポンサーからの提案で、彼が負担する話でした。SMAPは、あまりゲイ受けの良くないグループで、一時期やたら裸仕事を増やしていた香取(慎吾)さんに注目が集まった程度で、スポンサーはそういうところに挑戦したいと言っていたんですが、途中で音信不通になってしまいました。あとで未払いとか生まれる前に辞めようと思ったんです」(同)
ちなみに、SMAPメンバーには過去、ゲイ疑惑が持ち上がったメンバーもいるが「ゲイビデオを扱う私の目から見て、ゲイに見えた人はいない」とプロデューサー。
「だからこそ面白いと思ったんですが、僕もSMAPファンなので、ファンが不快に思うかもしれないから止めたというのも本音ですよ」
いずれにせよ幻のゲイビデオは一部シーンを撮りかけたのみでお蔵入り。結果的にこちらの架空グループも「解散」となってしまったようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
昨年12月31日で解散したSMAP
サイゾー
SMAP解散騒動パロディゲイビデオが制作中止
コメポ
★★コメント投稿にはID登録/ログインが必要です。
ID登録/ログインへ
ニュース詳細へ
世の中色々な商売があるもんですね。
[女性/40代/会社員]
2
人がこのコメントに賛成
いくらBLブームだからって、これはダメでしょう?
登場人物の名前とか、誰が誰だかわかりやすすぎるし、製作が中止になって良かったと思うよ?
資金繰りがうまくいって販売したら、訴えられたりして大変だったと思うわよ?
ひょっとしたら…そんな同人誌が既に売られてる…かも知れませんが。
登場人物の名前とか、誰が誰だかわかりやすすぎるし、製作が中止になって良かったと思うよ?
資金繰りがうまくいって販売したら、訴えられたりして大変だったと思うわよ?
ひょっとしたら…そんな同人誌が既に売られてる…かも知れませんが。
誰が考えたのか。最低の企画だったと思う。中止になってよかった。
SMAP解散のパロディ?ゲスだ。
出資者への圧力じゃないの?
気持ち悪い。
ひょっとしたら…ではなく
既に同人誌でアリアリです(笑)
既に同人誌でアリアリです(笑)
SMAPファンの腐女子が喜ぶ訳ないだろうが!!
頭悪すぎ!!
頭悪すぎ!!
お゛え゛ーーっ!
★★コメント投稿にはID登録/ログインが必要です。
ID登録/ログインへ
ニュース詳細へ