中国産「オレオ」と国産「ノアール」比較

コメポ

2016年、日本お菓子界に衝撃が走ったあのニュース。『ヤマザキナビスコ』の消滅だ。ライセンス契約終了にともない社名は『ヤマザキビスケット』に。そして『オレオ』や『リッツ』などナビスコブランドの商品はモンデリーズ・ジャパンに引き継がれ、国産から外国産に切り替わっていった。



その後、ヤマザキビスケットは、リッツの後継菓子『ルヴァン』を発表したものの、オレオに関しては沈黙していた……が、しかし!! 1年あまりの時を経て「オレオ対抗商品」が発売されることが判明。新しい菓子の名は……『ノアール』だ!!



・ヤマザキのオレオ対抗商品『ノアール』

2017年12月1日から出荷開始という『ノアール(Noir)』。フランス語で「黒」という意味だ。発売に先駆け、試食させてもらったのでレポートしたい。



ブルーが基調のオレオと異なり、ノアールのパッケージは赤と白の鮮烈なコントラストが印象的だ。



中身は、もちろんココアビスケットでクリームをサンドしたお菓子。社名の「YBC」の刻印とともに、桜の花が散りばめられている。

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そして気になる製造は茨城県の工場だ。そう、かつてのオレオのように国産なのである!



・現オレオと食べ比べてみた!

オレオファンならご存知だろう! モンデリーズに引き継がれたオレオ(以下、現オレオ)は、ヤマザキナビスコ時代の旧オレオと比べて若干の味の変化があった。詳細は以前の記事でご確認いただけるが、ザックリいうと



【旧オレオ】

ビスケット:サクサク苦い / クリーム:甘め / 総評:苦さと甘さのコントラストが強い



【現オレオ】

ビスケット:サクサク軽い苦さ / クリーム:さっぱり / 総評:バランス型



と、言ったところだ。



果たしてノアールは、旧オレオに近いのか、それとも現オレオ寄りか。はたまた全く違った味わいなのか……結論から言おう。ノアールは「旧オレオの歴史を感じつつも、ちょっと新しい味わい」だったのだ!



・ノアールならではの味わい

まずビスケット。第一印象は現オレオ同様にサクサク軽めの苦さになっている。だが食べ進むと、現オレオとの違いが明確に! ココアの味がどんどん濃くなっていくのだ。さらに、かめばかむほど口のなかでネットリしてくるではないか。なんでもクリームが「体温でとろける」ように口どけ温度が計算されているそう。これは全く違うぞ!!

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そしてクリーム。これは一瞬で違いがわかった。ノアールの方がより甘さ控えめで、サッパリ&すっきり。この控えめ具合がザ・日本の菓子という感じ! ううむ、それと比較すると外国のオレオよりあっさりしているとはいえ、バタークリーム風の甘さが続く現オレオはチョット輸入菓子の雰囲気がするなぁ。



ヤマザキビスケットのオレオ対抗商品ノアールは「ビスケットとクリームのコントラスト強め」というところが旧オレオを彷彿とさせる味だった。しかし「とろけることで食感の重厚さがアップ、でも甘さが抑えられた味」という変化が感じられる。そういう意味で「旧オレオを踏襲しつつも、新しい」と感じた次第だ。



・カロリーはほぼ同じ

ちなみに気になるカロリーは、現オレオは2枚107kcalに対し、ノアールは475÷9×2で、2枚で105kcalだ。おお、ここはあまり変わらないのか!



最初から最後まで一定の甘さが続く現オレオか、クリームさっぱりコントラスト強めのノアールか。あなたはどちらが好みだろうか。ノアールは12月1日から出荷、ということは店頭に並ぶのは2日以降? 一度、食べ比べてみるといいかもしれないぞ!



Report:沢井メグ

Photo:Rocketnews24.

ロケットニュース24

セシウム騒ぎで潰されないように
食品に関して。

中国製は、買わない。

日本製なら、買う。

それだけだ。

恐いですねぇ中国韓国、貰っても捨てるよ。
中国産は控えるようにしています
情報ありがとうございました。
やっと安心して食べらる商品が出てきた!
ナビスコとヤマザキビスケットがライセンス契約終了した時点で、製造地見てからはナビスコ買わなくなりました。
ヤマザキビスケットの方が食べ慣れてる感があるし国内製造なので一応安心して食べてる。
ナビスコから離れられたことでアッチのレシピを守らなくても良くなって、企業努力のし甲斐があるだろう。いいぞYBC。
比較って

そもそも中国産は食べないでしょう?
買います!!
見かけたら即ゲットするよ、絶対に買うからねー

YBC“ノアール"ね
(ただいま記憶中)
中国産は、ゴキブリ粉末がコーティングされてるみたいだからな!

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