
先ごろ、美川憲一の年齢のサバ読みが発覚し、ちょっとした話題となった。
「2月に骨折手術を受けた美川は、新曲発表会見の際も車椅子で登場しました。会見で術後のレントゲン写真を公開したとき、その写真には美川の本名とともに生年月日が表示されていました。これが公表されているプロフィールと2年違っていたため、71歳であるはずの美川が73歳だったことが発覚したのです」(芸能ライター)
美川の年齢が2歳違っていても気にならないという人が多かったようで、実際にインターネット上でも《今年一番どうでもいいニュース》といった投稿や反応が多かった。
そもそも芸能界では年齢のサバ読みが珍しい行為ではない。特に女性タレントに多く、過去にはこんな人たちのサバ読みが発覚している。
紫綬褒章受賞で発覚したケースも
「眞鍋かをりは横浜国立大入学と同時にデビューしたのですが、誕生日が5月ですぐに19歳になるからと1年マイナスにした。それが事務所との裁判に絡んで判明しています。三井ゆりは24歳のときに漫画のイメージガールでデビュー。童顔だったので20歳とサバを読んだのですが、同級生が週刊誌に卒業アルバムを持ち込んだことで、サバ読みがばれました。岡本夏生は24歳で東京の芸能事務所に入ったのですが、その際に、岡本自ら事務所にサバ読みを提案して22歳に。その後、週刊誌に暴露されています」(同・ライター)
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この3人はもともと、雑誌グラビアで活躍した人たちだが、そのほかにもこんな例がある。
「久本雅美は劇団の面接で若いほうが有利と考え、22歳だったのを20歳とサバ読み。のちに写真週刊誌の直撃取材でカミングアウトしました。森光子さんは長年、3歳サバ読みしていましたが、64歳で紫綬褒章を受けたときにばれてしまいました」(同・ライター)
いずれも美川同様、特にダメージは受けていないことを考えると、今後も発覚する人が出てくるかもしれない。
【画像】
masa / PIXTA(ピクスタ)
まいじつ