芸能界復帰はVシネマ業界しかない?

コメポ

 派遣マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えたとして、強制性交等の容疑で逮捕された俳優の新井浩文容疑者。所属先の事務所は本人と面会し、事実関係を確認した上で契約解除を発表。映画の公開延期などに伴う損害賠償額は5億円を超えるといわれる。この莫大な金額は、本人と元所属事務所の負担となりそうだ。



 この借金を返すために予想されるのが、新井容疑者のVシネマ業界復帰だろう。



「Vシネマは、VIDEO(ビデオ)とCHINEMA(シネマ)をかけあわせた用語ですね。レンタルビデオ店やソフト販売を前提とした映画作品を指します。一般的にアウトロー関連の作品が多く、新井容疑者ならばハマり役は多そうです。ただ、制作予算が限られているため、ギャラは一般的な映画に比べて安く設定されています」(業界関係者)



 過去には元タレントの田代まさしが、覚せい剤で一度目の逮捕を受け、執行猶予付きの有罪判決を受けたあとVシネマ監督として復帰している。一般的な芸能界に比べて、過去を厳密に問われることがない世界だといえる。



「ただ、新井容疑者の場合、知名度があるため、単なる脇役としての起用はできないでしょう。そうなると出演できる作品数も限られていますから、手当たり次第に出演して借金を返すといったことはできませんね。さらにVシネマでも、なんでもいいわけではなく、ヒット作を生み出さなければいけません。さらに悪役やオラオラ系の人物を演じる場合は、どうしても犯罪が思い出されてしまいますから、そのあたりのバランス調整は難しいところでしょう」(同)



 俳優としての評価は十分なだけに、Vシネマ業界関係者としては新井容疑者の力を借りたいところだろう。しかし、相応の批判も生じそうなだけに、スムーズな復帰とはいかなさそうだ。

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(文=平田宏利)

サイゾー


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