ディズニー勤続36年で準社員 ドン引き

コメポ

勤続36年で“準社員

(C)Aaron Amat / Shutterstock

4月18日に放送された『直撃! シンソウ坂上』(フジテレビ系)が、東京ディズニーリゾートを特集した。

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この日の番組はディズニーリゾートの〝真相〟に迫り、開園までの舞台裏や移り変わり、来園者数が伸び続けているカラクリなど、パークの裏側を徹底的に大公開。司会の坂上忍がスタジオを飛び出し、室井滋、柳原可奈子とともに現地でロケを行なった。

坂上たちはアトラクションを楽しんだ他、運営会社である『オリエンタルランド』社長にインタビューも敢行。また、ディズニーシーで行われる水上ショーのリハーサルを「独占取材」として初公開し、パーク内の従業員であるキャストの研修システムにも切り込んでいった。

まず一行は〝神対応〟と呼ばれるキャストを訪ねて園内のショップへ。ここで女性キャストにインタビューを試みたのだが、何と同キャストは1983年の東京ディズニーランド開園当時から働いているという〝レジェンド〟的存在なのだという。

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労働形態に疑問の声が

さらに、ここでテロップとナレーションにより《オープン時からパークで働く準社員は2人だけ》との補足が。女性は勤続36年の準社員ということが明らかになったところで、ツイッターでは、

《オープンから働いてるのに準社員…》



《36年働いても準社員て》



《開演から36年間働いても準社員なんだ…》



《キャストを育てる学校まであるのに非正規…》



《何ブラックなこと堂々と暴露してんの……てなった》



《エッ、30年以上も働いて準社員なん!? 正規じゃなくて!?!? ブラックか!?》

などといった感想が流れた。

「パーク内では2万人近くのキャストが働いていますが、その雇用形態の9割ほどは非正規。10年単位の古株アルバイトも珍しくありません。基本時給は1000円から高いもので1450円、トレーニング期間は900円台となっています。2017年3月、オリエンタルランドはこれら非正規従業員も労働組合に加入できるよう改めましたが、翌年キャストの契約社員2名が過重労働やパワハラを受けたとして会社側を提訴。上司に喘息の症状を相談したところ、『30歳以上のババァはいらねぇんだよ。辞めちまえ』『病気なのか。それなら死んじまえ』との暴言を吐かれたことや、重い着ぐるみを着用し続けたことで血流障害に陥ったにもかかわらず、会社側が労災申請手続きや休業補償をしなかったことが明らかになっています。昨年11月の第1回口頭弁論では、原告が『夢の国に未来はない』と述べました」(全国紙社会部記者)

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それでも、ディズニーリゾートの入園者数は2018年度で過去最高を更新し、近年はチケット代も高騰し続けている。『夢の国』の現実は、今時の若者風に言えば実に〝シビア〟だ。

 

【画像】

Aaron Amat / Shutterstock

まいじつ

着ぐるみに入って踊って体壊してもスタッフを切り捨てる悪夢の国
訴えられていましたな
夢の国と名乗るのはやめてほしい
行かないで、抗議しよう。
きっと最初はバイトだったんだよね?

何年くらいで準社員になれるの?

っていうか準社員の待遇ってどんななんだろ…。
夢の国の内情が全然夢の国じゃない件
ブラックの極みだな
大手がコレじゃぁ…!!田舎の個人営業の弁当屋がブラックなのは仕方ないの?と思ってしまう。入店4ヶ月目。社員と職人が立て続けに5人辞めた。残る社員2人。定休日はほぼ無い。本店 支店が有るから休みを取るのは不可能。労働基準監督署から指導 勧告受ける事 数回。長く仕事してるのは高齢職人2人だけ!新築オープンするも従業員使うの超下手だ
旦那の扶養の範囲で敢えて準社員の方もいますが?
スーパーブラックなんだ!

そんな場所で楽しんでるお客って、どうなん?

夢の国じゃなく地獄の国だね

純粋に憧れて働き始める人がたくさんいたし、今もそうだと思う。その気持ちを利用して、上だけが儲かって甘い汁を吸う構図。労働者を大事にできない会社は、遅かれ早かれ潰れると思う。テーマパークはディズニーだけじゃない。娯楽も様々。
悪夢の国。

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