(C)まいじつ
俳優の佐藤浩市が雑誌インタビューで、安倍晋三首相を揶揄したとも取れる発言をし、ネット上で物議を醸している。ネットでは「そもそも最初から役を受けなきゃ良かったのに」「随分とアレな役者根性」などと批判の声が上がっている。
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佐藤は、5月24日に公開される映画『空母いぶき』で自身が演じた総理大臣役について、漫画誌『ビッグコミック』のインタビューに答えている。その中で、役の設定として《彼はストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう設定にしてもらった》と原作を改変したことを明らかにしたが、この発言が『潰瘍性大腸炎』という難病を患っている安倍首相を〝揶揄〟しているのではないかと炎上しているのだ。
他にも佐藤は、総理大臣役について《最初は絶対やりたくないと思いました(笑)》と、オファーを受けた際の複雑な心境を吐露。その理由について、《いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね。でも、監督やプロデューサーと『僕がやるんだったらこの垂水総理をどういうふうにアレンジできるか』という話し合いをしながら引き受けました》と、制作側とともにオリジナルな『総理大臣』を作り上げた上でオファーを引き受けたと明かした。
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映画公開も間近だというのに、「そもそも体制側の役を絶対やりたくなかった」と爆弾発言をした佐藤に対し、ネット上では、
《こんなセコいシナリオ変更させて反体制気取ってる頭の悪さに驚いた》
《僕らの世代はって予防線張ってるのが最高に格好悪い》
《60歳近いのに体制派はやりたくないとか、そんな恥ずかしい青クサいこと言ってることにもビックリ》
《こんなにダサい人だったんだね》
などといった声が上がっている。
百田尚樹と高須克弥院長がご立腹!
「佐藤浩市は以前、大河ドラマ『新撰組!』で新選組初代局長の『芹沢鴨』役を演じたことがあります。それなのに、今回『体制側の人間を演じるのは抵抗がある』とわざわざ強調しているわけですから、本当は〝体制派〟を演じるのが嫌なのではなく、〝総理大臣〟を演じるのに抵抗があるのでしょうね。たとえそうでなくても、そう受け取られてしまうことを考慮せずに発言したのが失敗でしたね」(テレビ誌ライター)
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ちなみに、『永遠の0』などで知られる作家の百田尚樹氏は、今回の佐藤のインタビュー記事に対して、ツイッターで、
《三流役者が、えらそうに!! 何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!》
と怒りをあらわにし、自身の作品を映像化した際、佐藤をNGにすると発表。美容外科『高須クリニック』の高須克弥院長もこの話題を引用しながら、怒りマークの絵文字をツイッターに投稿した。
トップクラスの大物俳優VS別の業界の大物たち…何とも続きが楽しみな戦いだ。
まいじつ
安倍総理を揶揄?批判の声
コメポ
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原作者の許可を取らんで、勝手に脚本を変えた見たいの事も言われてましたが。それじゃ、下手したら公開出来んでしょ。今回は公開出来ても、原作者の別の作品でこの製作会社や俳優達にオファーは無くなるでしょ…。
[男性/30代/フリーター]
9
人がこのコメントに賛成
人を揶揄して自分を大きく見せようというレベルの低さがあまりにも陳腐過ぎる。
自らの頭の悪さを何の臆面もなく晒す根性がある意味凄い。
役者としても、人としても程度が低すぎて失笑すらする気にもならない。同世代として恥ずかしい。一緒にしないで欲しい。
自らの頭の悪さを何の臆面もなく晒す根性がある意味凄い。
役者としても、人としても程度が低すぎて失笑すらする気にもならない。同世代として恥ずかしい。一緒にしないで欲しい。
揶揄しているという人が率先して揶揄していることに気付いていないのか?
うちの旦那も大きな商談前は、お腹壊してますよ。私も、仕事のプレッシャーで、顔面神経痛になったこともある。別に、普通のこと。
安倍も佐藤も所詮2世だという事で親の七光に過ぎません。なので似た者同士なのです、本来なら2世ならではのプレッシャーや苦労話しを共有する立場のはずなのに揶揄したような言葉を発した事で佐藤浩市という人間の評価を著しく下げた事は確かだと思います。
周辺も騒ぎ過ぎ。
本人が説明したら済むこと。
本人が説明したら済むこと。
安倍首相はヘドが出るほど嫌いで、不支持意識は誰にも負けないつもりですが、病気揶揄が事実ならばいけませんね。あくまで、政治、政治家批判は政策や政治姿勢に限って表明するものです。佐藤さんの真意はわかりませんが。
揶揄するのが、メディアの仕事じゃないの?
でも、昔気質の役者ってこーゆー人多いと思う。拘りと言うか。やはり、三国連太郎の血は受け継いでるなぁと思わせる話。昭和のスターなんてもっとわがままだったらしいからね。女優も俳優も、楽屋の壁紙の色とか、衣装がライバルの女優と被るとか、あいつとはやりたくないから帰るとか、露骨にあったみたいだし。それが、今の時代に通用するとは思わないし決していいことだとは思わないけど、この人の演技は嫌いじゃない。
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