私大の出願結果…1位は11年連続

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【大学受験2024】私大の出願結果…1位は11年連続の近大、増加数1位は東洋大

 代々木ゼミナールは2024年3月26日、2024年度の私立大学一般入試の出願状況をまとめた各種資料をWebサイトに掲載した。志願者数1位は11年連続で近畿大学となる見通し。前年度(2023年度)に比べ志願者数がもっとも増加したのは東洋大学となった。



 代々木ゼミナールは、2024年度の私立大学一般入試の出願状況をまとめた出願結果ページを公開。3月26日現在までに判明した日程・方式等について集計結果をまとめており、一部方式等を除き、ほぼ志願状況が確定している。



 2024年度の私立大学一般入試は、募集人数の総計20万3,326人に対し、282万1,169人が出願。募集人数が前年度に比べ3,384人減少しているのに対し、志願者数は前年度比1,064人減となり、倍率は13.9倍(前年度比0.2ポイント増)となった。方式別でみると、一般選抜が2万2,371人減った一方、共通テスト利用が2万1,307人増えている。



 志願者数の多い大学は、1位近畿大(志願者数14万7,143人)、2位千葉工業大(同14万2,645人)、3位明治大(同10万9,159人)、4位東洋大(同10万2,898人)、5位法政大(同10万2,169人)、6位立命館(同9万5,779人)、7位早稲田大(同8万9,420人)、8位日本大(同7万5,839人)、9位関西大(同7万2,664人)、10位中央大(同6万5,993人)。順位の変動はあるものの、上位10大学は前年と同じ顔ぶれとなった。



 志願者数が大きく変動したのは、4位の東洋大。前年度より1万5,808人増となり、順位は前年度の8位から4位に上昇。2024年度の志願者数増加大学の1位となり、唯一1万人以上志願者数を増やした。続く、関西学院大、中部大、専修大、大東文化大の上位5校が前年度比5,000人以上の志願者数増となっている。



 一方、志願者数を大きく減らしたのは日本大。前年度比2万2,667人減となり、前年度の5位から8位へと順位を落とした。志願者数減少大学でも1位となり、2位以下に大きく差をつける大幅減となっている。難関私大グループで「日東駒専」とひとくくりにされる日本大と東洋大は、志願者層も重複しており、両大学間で志願者数が動いた結果と考えられる。



 代々木ゼミナールのWebサイト内の出願結果ページでは、私大の出願状況のほか、志願者数の多い大学30校、志願者数増加上位20大学、志願者数減少20大学、学部・学科の系統別集計などの集計結果を掲載。各私大ごとの志願状況も見ることができる。

畑山望

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