万年ダイエッターが、甘いもの欲がなくなる食事術=「ゆる砂糖断ち」

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万年ダイエッターが、甘いもの欲がなくなる食事術=「ゆる砂糖断ち」を試した結果【後編】

YouTubeのチャンネル登録者数17万人を突破した、管理栄養士で適食アドバイザーあこ先生の注目著書『これを食べれば勝手にキレイになる ー「甘いもの欲」が消えて身体の中から輝く食事術』(KADOKAWA刊)から、根性論ではなく、ロジカルに、甘いもの欲を止める「ゆる砂糖断ち」のコツをお教えします。<!--nextpage-->! ”ゆる砂糖断ち”の方法>以下、期間は1~2週間。長くて3週間を目安に行います。あこ先生の著書より、実践のポイントの中から3つ抜粋して紹介します!3度のめしより間食が好き。甘いもの依存を自負する万年ダイエッターの40代編集部員が実践してみました。1、砂糖(白砂糖、黒糖、てんさい糖、きび砂糖などすべて)を控え、代用の調味料を使う。砂糖を控える生活なんて無理―!って思った方、大丈夫。代用の甘み調味料として、・みりん、・甘酒・生フルーツ・ドライフルーツはOK。はちみつやメープルシロップは1日あたり大さじ1杯程度はOKとのこと。(著書には、砂糖の代わりにみりんで作る食事のレシピも紹介されています)書籍で紹介されていた、砂糖不使用の生姜焼きレシピにチャレンジ。すりおろした玉ねぎを入れることで、お肉がやわらかく、みりんと醤油だけでもしっかり甘い。もはやいつもの生姜焼きより美味しい!(感動)あこ先生のレシピは、すりおろした玉ねぎとしょうが、薄切りの玉ねぎとあえて10分放置するのがポイント。物足りなさゼロ! 甘みがしっかり感じられておいしい。我が家の新定番レシピに決定。宝酒造さんのHP で見つけた、みりんと醤油のみで作る卵焼きにもチャレンジ。そのほか、砂糖の代わりに甘酒を使うひじき煮を作ってみたり、意外と砂糖なしでも料理は困らなかった。宝酒造さんのHPによれば、卵3個に醤油小さじ1、みりん大さじ1との分量とのこと。2、1日3回、茶碗1杯のごはんを食べることごはんを3食しっかり食べるなんて、逆に太りそうでこわい……。あこ先生曰く、「甘いものがやめられない人は、炭水化物の摂取量が少ない傾向。例えば、糖質制限をして、体に入る糖質が減ると、手っ取り早く栄養になる砂糖を欲するようになります。なので、必要量の炭水化物をとることが甘いもの欲を減らすことにつながります。なので、ごはんは130~150/回を目安にして1日3回食べましょう」あこ先生自身も、1日5回ほど小分けにしてごはんを食べるようにしたら、甘いもの欲が自然と消えたとのこと。私も間食で甘いものを食べるのが習慣になってしまっていたので、ごはん100g×4回に変えてみた! エンプティカロリーであるおやつの代わりに、おかずやごはんをしっかり食べることで、体が栄養で満たされ、疲れにくく体が元気になっていく感じがしました。1回のごはんは100gで計量。先生によれば、おかかと少しの醤油をまぶし作ったおにぎりを作り置きしておくのもおすすめとのこと。3、1日7粒のくるみをお菓子代わりに!甘いもの欲を止めるためにおすすめなのが、マグネシウム、ビタミンB群、鉄を含むナッツ類(アーモンドやカシューナッツ、くるみなど)!

実はナッツ類は、たんぱく質も豊富なんだとか。たんぱく質は満腹ホルモンのコレシストキニンの分泌に関わるため、不足するとお菓子もごはんも食べだしたら止まらない、なんてことも。なので、あこ先生は食事を通して、6時間おきにたんぱく質をしっかり摂取することも推奨しています。特にくるみは体内で作ることができないオメガ3系の脂肪酸も一緒に補給できるので、おやつ代わりに7粒のくるみを食べるのがイチオシとのこと。良質な油をとることも、血糖値を安定させるうえで欠かせないんだとか。くるみの大袋を買って、キャロットラペなど料理に使ったりサラダにちょい足ししたり、毎日取り入れてみた!荒くくだいて、炒ったくるみをお浸しにふりかけただけで香ばしいアクセントになって美味しい。おやつには、無印でちょうどいいサイズのアーモンド&くるみを発見。持ち歩きに便利なミニサイズ。1週間試してみたその結果は?<!--nextpage-->結果発表~! 1週間試したところ、すでに効果を実感。スタバでコーヒーを買うとき、毎回甘いもの欲と葛藤し、カロリーの低いであろうレジ横のアーモンドフロランタンで手を打って悪あがきをする生活でしたが、それもついに買わなくなりました! 嬉しい(涙)。顔のむくみが減って、目が大きくなったように感じたこと、それと体があきらかに疲れにくくなったような気がしています! あと便通という名の体からのお便りも、毎日快調(快腸)です 脱・おやつ生活を目指して、もうちょっと続けてみようと思います。いかがでしたか? ゆる砂糖断ちは期間限定で、一生続けていくものではないとあこ先生。その後は1日25グラムを目安に、1週間のうち、1~2日くらい砂糖断ちをする日を作れれば最高!とのこと。ゆる砂糖断ちはハードルが高いという方は、「1週間お菓子抜きチャレンジ」から始めてみるのも手だそう。もちろん、食べていいおやつもあり、詳しくは書籍で紹介しています。そのほか、食べるだけで勝手にキレイになる裏ワザとして、ズボラだし生活、手軽で続けやすいちょい足し食材、食事の満足感がアップする調味料の選び方、ポテトチップスを止める方法など、極めれば一生もののインナービューティが叶う食習慣が紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。前編>>>1日7粒の〇〇〇で甘いもの依存がやめられる!? 「ゆる砂糖断ち」で人生が変わる>>amazonの売れ筋ランキング4部門で1位を獲得。大ヒット中の書籍がコチラ“これを食べれば勝手にキレイになるー「甘いもの欲」が消えて身体の中から輝く食事術”(あこ著・KADOKAWA刊)あこ管理栄養士。適食アドバイザー。新卒で総合病院に管理栄養士として勤務し、栄養指導にあたる。その後、マクロビオティックに出合い、料理番組作成、雑誌撮影、企業講演、メニュー開発、料理教室などに携わる。産後の不調がきっかけで分子栄養学を学び、「分子栄養学×マクロビオティック」という独自の食事法を編み出し、女性専用の栄養アドバイザーとして独立。YouTubeチャンネル「あこの栄養学」は半年でチャンネル登録者が5万人以上増え、17万人を突破。

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