筆者が本当に大嫌いな物の例えに、ヤラセのケンカを意味する「プロレス」という言葉があります。以前、立憲民主党の塩村あやか議員が「アンチのプロレス芸」と揶揄して大炎上しましたが、プロレス及びプロレスラーをバカにしているとしか言いようがありません。そして今度はひろゆきさんが「プロレスをわからない人が増えている」と発言し、賛否両論の事態となっています。ひろゆき氏の何気ない一言に……プロレスラーTAKAみちのくが噛みつくひろゆきさんの何気ない一言「プロレスのわからない人が増えているんだなぁ、、」に対し、「俺の天職(プロレス)をバカにするような発言はやめてもらえますか？」と反応。このあとは熱戦というより冷戦が繰り広げられ、なんとなく話は噛み合わないような展開へ。プロレスラーのTAKAみちのくと申します。あなたはプロレスやったことありますか？ないですよね？俺達は身体張って命懸けでプロレスしてます。怪我しないよう毎日トレーニングもしてます。俺の天職をバカにするような発言はやめてもらえますか？ https://t.co/ppUYG430lg— ＴＡＫＡみちのく (@takam777) April 22, 2024そもそもひろゆきさん、プロレスに対して詳しくないとはいませんが熱がないと思うんですよ。それに対してみちのく、WWF、新日本などで活躍された上にご自身の団体をお持ちのTAKAみちのく選手……プロレスへの想いが違いすぎるため話が噛み合うわけがないんですよね。エンタメとして対立する立場を演者が取ることをプロレスと書きました。

おいらは「シナリオ、やらせの形容詞でプロレスという言葉」は使ってませんが、TAKAさんは誰と戦ってるのですか？ https://t.co/QwRQBNwwc8— ひろゆき (@hirox246) April 23, 2024ひろゆきさんは「プロレス」というワードを「本心とは異なる主張をして視聴者を代弁する」ことを気づかない人に対して、「プロレスを知らない」と言っています。これは……プロレスをバカにしているとは思いませんが、言われてカチンと来るTAKAみちのく選手の気持ちも理解できますね。有識者、ファン、プロレスラーの意見は……これを見たレスラーや有識者やプロレスファンも賛否両論となっています。まずがプロレスという言葉を軽々しく使って欲しくないという方たち。こちらはおそらく多数だと思われます。・なんでもかんでもプロレスを例えに出されるのは心外ですね。

・そういうのは「プロレス」ではなく「やらせ」とおっしゃって頂きたいのですが。

・そしてここでワザとプロレスで比喩して薪をくべると…w

・テレビのやらせ＝プロレスって表現する奴よくいるけど、マジで嫌い。

・プロレスの駆け引きやマイクアピールの一部だけを切り取って例えに使う風潮、ホントやめてほしい…少数派ではありますが、特に問題がないと思っている方もいらっしゃいました。・プロレスファンとしてこの発言でなぜプロレスを馬鹿にしてるというニュアンスで炎上するのかよくわからない。

・これがプロレス馬鹿にしたように見えるって、今のプロレスファンどんだけナイーブなのよ…

・プロレスおよびプロレスラーに敬意を持っている人間ならこういう時に「プロレスの分からない人が…」とは言わない。

・本当は人柄がいい人が 全体を考えた絶妙なバランス感覚でヒールをしていることもあるプロレスの伝統美に似てるよって意味で使っている

・別にこれに関してはプロレスって使い方あってるんじゃない？筆者がいちばん「なるほど！これだ！」と思ったのは、プロレスラー「ヤス・ウラノ」選手のポスト。どちらの再度にも配慮された上で、きちんとプロレスに対しても誇りがあることを示していらっしゃるのかと。さすが「バトルソクラテス」と呼ばれる方だけあるなと。誇りを持つのは素晴らしいけど、プロレスという単語に過剰反応して非難する事には違和感がある。特にバカにしていないように読める内容でも言葉狩りが。

世界には多種多様なプロレスがあって、その概念を自分の都合の良いように統一は出来ないのに。

もっと気軽に使ってもらいたいと個人的には思う。— ヤス・ウラノ (@YasuUrano) April 22, 2024筆者の個人的な意見では、塩村あやか議員のときのように「プロレスをバカにされている」とまでは感じませんでした。逆に「議員には文句いうのに今回はダンマリかよ！」のような、雑で下衆な意見にはうんざりしていますけれども。最終的に結論は出ませんでしたが、なんともひろゆきさんらしい「物言い」だったような気もしますね。



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