消費額は減少、健康・外食

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消費額は減少、健康・外食は増加…家計調査

 家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供するスマートバンクは、総務省が2024年12月6日に発表した最新の家計調査結果を受け、支出カテゴリごとの増加率と減少率を調査した。消費額が減少しているにも関わらず、健康(+4%)・外食(+2%)・家賃など住居関連(+2%)の支出は増加していることがわかった。



 この調査は、B/43のペアカード利用者10万人以上の支出カテゴリを2023年10月1日から10月31日と2024年10月1日から10月31日で比較したものである。なお、ペアカードとは、1つの支払口座で2つのカードを発行し、夫婦や同棲パートナー同士で一緒に支出を確認できるサービス。



 総務省の家計調査によれば、2人以上の世帯が2024年10月に消費に使った金額は、物価の変動を除いた実質で前年同月比1.3%減少となり、3か月連続で減少した。



 スマートバンクが行った分析によると、消費額が減少しているにも関わらず、健康(+4%)・外食(+2%)・家賃など住居関連(+2%)の支出は増加していることがわかった。特に公共料金の増加率が高い理由として、2024年6月の電気料金の値上げが影響していると見られている。



 一方で、日々の生活費を抑える動きが見られ、趣味(ー7%)、ショッピング(ー5%)、おでかけ(ー2%)など大きな出費になりがちなカテゴリの支出は減少している。これらの結果は、家計管理アプリ「B/43」の利用者の消費行動を反映していると考えられる。



 「B/43」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになった新しい支出管理サービス。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払いを行うことで、アプリに支出の明細がリアルタイムで反映され、簡単に支出管理ができる。また、夫婦や同棲パートナー同士で使える「B/43 ペアカード」では、1つの口座で2つのカードを作成し、ふたりで一緒に支出を確認できる。親子向けの「B/43 ジュニアカード」ではキャッシュレスでお小遣いを渡し、親子で一緒にお金の管理ができる。

佐藤愛

何もかも値上げの1年で物価の感覚が麻痺しているよ。家賃は居住者が決められるものではないから仕方が無い出費でも水道光熱費は節約にも限度がある、食費や遊行費を削るしかないんだよねぇ。
先進国の中で、最もエンゲル係数が高いのは日本だそうですね、物価上昇に賃金が追い付いていないのが原因でしょうか。

賃金が上がらないのに税金も上がり踏んだり蹴ったりの中、儲かってるのは投資家だけというのは世知辛い。
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