カンテレ、芸能関係者との会食での「性的被害の有無」

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カンテレ、芸能関係者との会食での「性的被害の有無」を社内調査「不快な思いをしたなどの回答が複数」緊急性ある事案はなし

【モデルプレス=2025/03/21】関西テレビは3月21日、全社員を対象に、「芸能関係者との会食等における性的被害の有無等を尋ねる記名式のアンケート調査」を実施したことを公表。「会食等の場で不快な思いをしたなどの回答が複数ありました」と報告し、今後の対応について説明した。



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◆カンテレ、社内調査の結果報告



同社は、2月7日~21日の間で社員613人(533人)を対象にアンケートを実施したと報告。「調査の結果、すぐに対応が必要な緊急性のある事案はありませんでした」というが、「会食等の場で不快な思いをしたなどの回答が複数ありました」と伝えた。



「不快な思いをした」と申告があった回答については、「客観性・公平性を担保するため、外部の弁護士の判断を仰ぎ、内容や申告者の意向を考慮し、ヒアリングなどの対応を行いました」と対応したことを説明。結果を受け「経営陣から社内に向けてのメッセージを発信しました。会食が誰にとっても安心・安全で健全な場となるよう、個人の意思を尊重し、強制をしないこと、不適切な言動をしないこと、などの注意点をあらためて周知しています」とし、「ハラスメント等の人権侵害があった場合は、上長や人事部門、コンプライアンス部門、内部通報窓口などに通報・相談するよう呼びかけています」と記した同社。今後の対応については「調査対象者を拡げての再調査を、できるだけ早い時期に実施できるよう準備するとともに、会食に関するルール作り等についても検討してまいります」としている。(modelpress編集部)



◆発表全文



関西テレビは、全社員を対象に、「芸能関係者との会食等における性的被害の有無等を尋ねる記名式のアンケート調査」を実施しました(2月7日~21日/対象者は社員613名、うち533名から回答)。



調査の結果、すぐに対応が必要な緊急性のある事案はありませんでした。一方で、会食等の場で不快な思いをしたなどの回答が複数ありました。



【回答があった事案の評価・対応について】



申告があった事案については、客観性・公平性を担保するため、外部の弁護士の判断を仰ぎ、内容や申告者の意向を考慮し、ヒアリングなどの対応を行いました。



【今後の対応】



この結果を受けて、経営陣から社内に向けてのメッセージを発信しました。会食が誰にとっても安心・安全で健全な場となるよう、個人の意思を尊重し、強制をしないこと、不適切な言動をしないこと、などの注意点をあらためて周知しています。そして、ハラスメント等の人権侵害があった場合は、上長や人事部門、コンプライアンス部門、内部通報窓口などに通報・相談するよう呼びかけています。今後は、調査対象者を拡げての再調査を、できるだけ早い時期に実施できるよう準備するとともに、会食に関するルール作り等についても検討してまいります。



【Not Sponsored 記事】

モデルプレス

よく政治家の世界で使われる言葉に、スブズブな関係って在るよねぇ。芸能界と放送界はまさにスブズブな関係なんだよね。申し訳ないのですが、芸能界に入って「清純派」は皆無でしょ?放送界はもともと女性職員が少ない業種だったけど、女性の社会進出に伴って所謂ハラスメントも増えたんだと思う。便宜を図る=不適切な関係なんだよね。
そりゃあるだろう、無いなら嘘だ。我々昭和世代は山ほどある。社会人になって以降、一度もハラスメントを受けた事がない者など一人としていないだろう。
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