
【モデルプレス=2025/03/28】嵐の二宮和也が、社会現象となった“異変”探し無限ループゲームの実写映画『8番出口』(8月29日公開)に出演することが決定。あわせて、ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。
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◆二宮和也「8番出口」で主人公熱演
実写映画化が発表されて以来、「あのゲームをどうやって実写映画化するの!?」と話題騒然だった今作。昨年12月に、スーツ姿の“歩く男”(河内大和)の映像が解禁され全世界に衝撃を与えた。
そしてこの度、地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を二宮が演じることが発表された。クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』(06)でハリウッドデビューを果たし、以降、『母と暮せば』(15)で「第39回 日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞、『浅田家!』(21)で「第44回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞、『ラーゲリより愛を込めて』(22)で「第46回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞と、俳優として確かな道を歩み続けてきた二宮が、役者人生初・名前のない主人公を熱演。今回、「8番出口」の実写映画化について、「とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの1秒1秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております」と語っている。
二宮と河内は、TBS日曜劇場『VIVANT』(23)以来、2度目の共演。“迷う男”と“歩く男”は、永遠に繰り返す無限回廊の中でどのように物語に関わっていくのか。
◆川村元気氏、二宮和也と初タッグ
その二宮と初のタッグを組み、今作のメガホンを取るのは、『告白』(10)、『悪人』(10)、『怪物』(23)などの実写作品から、『君の名は。』(16)、『竜とそばかすの姫』(21)、『すずめの戸締まり』(22)などのアニメーション作品まで、数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏。長編映画の監督を務めるのは、第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した初監督作『百花』(22)以来、2度目になる。
世界が注目する『8番出口』の映画化について「超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ。『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる『発明』だと興奮しました。でも、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。二宮和也さんは、まるで意思を持ったかのように異変を見せながら無限にループする地下通路に迷い込んだ主人公です。彼の役には名前がありません。恐ろしいことや不思議なことが日々起こる『現代』において、困難な『現実』をサバイブしていく「人間」を演じてもらいました。二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に「惹きつける」芝居が抜群だと思っています。脚本の段階から撮影の現場まで、彼の豊富なアイデアに、その多彩な演技に、大いに助けてもらいました」とコメントを寄せている。
◆ポスタービジュアル&特報映像も解禁
さらに本作は、既にベルリン映画祭併設のフィルムマーケットにて海外セールスが開始されており、日本での公開はおろか詳細の情報解禁前の状況にして、既に15以上の国と地域での上映が決定。日本映画としてまさに“異変”炸裂な反響を見せており、今まさに海外規模でもリアルタイムで拡散されている。
そして、ポスタービジュアルも解禁。まるで地下鉄の案内看板のような黄色に、大きな“8”の数字と「(8番出口)から、外に出ること。」というキャッチコピー、そして“迷う男”の鬼気迫る表情。彼に次々と襲い掛かる“異変”とは、そして、彼の視線の先にあるものとは?全く未知のエンタテインメント映画の誕生を予感させる、インパクト大のポスタービジュアルが完成した。
さらに、“異変”たっぷりの特報映像も公開。どこにでもある地下通路に迷い込んでしまった男。“ご案内”に従って通路を進みつつも、次々と襲いかかる“異変”。この空間は現実なのか?幻想なのか?果たして、男は無事に地下通路から脱出できるのか?
◆社会現象ゲーム「8番出口」
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、全世界累計150万ダウンロードを突破、瞬く間に社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム『8番出口』。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作のゲームとしては異例のヒットを記録。数々の著名人によるゲーム実況を始めとするYouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破するなど、国内外を問わず熱狂的なファンが存在しており、その人気は今もなお加速している。(modelpress編集部)
◆二宮和也コメント
とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの1秒1秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております。
◆川村元気氏コメント
超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ。『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる「発明」だと興奮しました。でも、いったいどんな映画になるのか?今まで映画を四十本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。
二宮和也さんは、まるで意思を持ったかのように異変を見せながら無限にループする地下通路に迷い込んだ主人公です。彼の役には名前がありません。恐ろしいことや不思議なことが日々起こる「現代」において、困難な「現実」をサバイブしていく「人間」を演じてもらいました。二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に「惹きつける」芝居が抜群だと思っています。ただ歩いている、ただなにかを見ている。それだけでも観客が前のめりで観てしまう、視線を惹きつける力がある俳優。それは『硫黄島からの手紙』でクリント・イーストウッド監督が発見した彼の最大の魅力だと思っていて、それを『8番出口』では存分に活かしたいと思いました。脚本の段階から撮影の現場まで、彼の豊富なアイデアに、その多彩な演技に、大いに助けてもらいました。
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