「ショートはモテない、趣味も隠して」

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「ショートはモテない、趣味も隠して」婚活アドバイザーの“お作法

25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。今回は、「婚活のために外見や趣味を変えるべき?」と悩む2人の女性の婚活ストーリーを紹介します。※プライバシーを考慮して、事実関係の一部を変更しております。※写真はイメージですショートカットはNG? カツラを勧められてA美さんは、38歳の会社員。婚活を始めようと、インターネットで検索した結婚相談所の無料相談を受けました。カウンセラーに丁寧に話を聞いてもらい、「安心してお任せできそう」と思った矢先のこと。「プロフィル写真を撮るときは、カツラを用意しましょうね」と言われて、A美さんは衝撃を受けます。「やっぱり男性は、髪の長い女性のほうが好きですから」というのが、その理由でした。A美さんは、ちょうど髪を切ったばかりでした。長い間セミロングにしていましたが、気分を変えたくて思い切ってショートに。職場の人や友人たちからも「似合うね」と好評で、自分でも気に入っています。むしろ今までよりフェミニンな服も似合うようになったと思っています。「それなのに、カツラって!」私のところへ駈け込んできたA美さんは、涙ながらに訴えました。「うわべだけのテクニックで、男性の気を引きたいとは思いません。ショートカットの何がいけないんでしょうか!」私は、「もちろん、カツラをかぶる必要なんてありません」とお答えしました。「今のヘアスタイルはA美さんによく似合っていて、美しいですよ」と。海外旅行好きの女性は、「お金がかかる女」と思われて敬遠される?もう一人、同じような体験をしたC子さんのケースも紹介しましょう。C子さんは、40歳の看護師で、海外旅行が大好き。1年に1回、1週間休暇を取って海外旅行へ出かけます。リゾートでのんびりすることも、知らない街を歩くことも、食や歴史に触れることも、C子さんにとってはすべてが新鮮な体験で、「これこそが生きる喜び!」とすら思っています。ほとんど休みなしでハードな仕事をがんばれるのは、1年に一度の海外旅行のためといってもいいほどです。そんなC子さんでしたが、40歳を迎えて、「このまま一生ひとりで生きていくのはさみしい」と、結婚相談所に入会することにしました。プロフィルを登録する際に、趣味の欄に「海外旅行」と書こうとしたところ、アドバイザーにこう言われたのです。「ただでさえ年齢的に難しいのに、海外旅行が好きなどと書いたら、お金がかかる女だと思われて、男性からの申し込みがなくなりますよ」C子さんは、「そんなものか」と趣味から海外旅行を外しました。そのおかげか、何人かの男性から申し込みがあり、お見合いをしましたが、いまひとつ話が合いません。旅行に興味のない人や、旅行はするとしても国内専門で、パスポートを持ってすらいない人もいました。C子さんは、結婚した後もパートナーと一緒に海外旅行をしたいと夢見ていました。けれど、「この歳で結婚したいと思ったら、それはぜいたくなことなのかもしれない」と思うようになっていました。私の婚活コンサルティングに来てくれたのは、ちょうどそのころのことです。私は、「偽りのプロフィルを書く必要はありません。海外旅行が好きな人と出会いたいなら、プロフィルにそのことを書いたほうがいいですよ」とお伝えしました。婚活のプロからの客観的なアドバイスは事実ではあるけれどショートカットのA美さんと海外旅行好きのC子さん。どちらも、結婚市場では「男性ウケがあまりよくない」ことは事実です。結婚相談所のカウンセラーやアドバイザーは、婚活のプロとして、客観的なアドバイスをしたのだと思います。けれど、婚活の目的は「多くの男性からモテる」ことではなく、たった1人の「理想のパートナー」と出会うことのはず。「男性ウケ」のいいルックスやプロフィルのおかげで、たくさんの男性からモテたとしても、自分が「結婚したい」と思える相手と出会えなければ、何のために婚活をしているのかわかりません。わざわざお金を払って結婚相談所に入会して、嘘のプロフィルを書いた挙句に、「いい相手と出会えない」とストレスを抱えているなんて、時間とお金のムダです。本編では、「婚活のために外見や趣味を変えるべき?」と迷う2人の女性の葛藤と、その背景にある“男性ウケ”の思い込みについてお伝えしました。▶▶「ありのままでは婚活できないの?」自分の好きを貫いた2人の女性が出会った理想の相手では、彼女たちが自分の価値観を大切にしながら、理想のパートナーと出会うまでのプロセスをお届けします。

OTONA SALONE

結婚相談所といえば、最近『お前の娘、俺がもらってやるよ』というサイコホラーなマンガにハマっていて子供部屋おじさんの認知の歪みがなかなか興味深い。
私は若いころ、結婚相談所からの勧誘がありまくりだったので「興味がないんですぅ」と言うと「男性がお好きですか」ときたので「違う種類のヘンタイです」と答えたことがある。
夏目雅子さんとか波瑠さんとかショートカットでアゴのラインのお美しい方にあこがれます。😍
別の方も言われたが、くっつけて実績稼ぐのが本来のあり方ではない。
きちんと相性見てくれる所しかアテにしない方が良い。
まぁねぇ結婚相談所も商売ですから。成婚実績を上げて評判を上げなければ倒産の危機に陥るので、一組でも多く成婚実績を取りたいんだと思います。だから、男性うけを指示して来るのでは?そんな所は辞めて他を当たった方が賢明だとも思います。
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