上川隆也、司法ミステリーで無表情の異色主人公に「能面検事」

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上川隆也、司法ミステリーで無表情の異色主人公に「能面検事」ドラマ化【コメント】

【モデルプレス=2025/05/29】俳優の上川隆也が主演を務めるドラマ9「能面検事」(毎週金曜夜9時~※初回は15分拡大)が、7月11日よりテレビ東京ほかで放送されることが決定した。



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◆上川隆也「能面検事」ドラマ化で無表情の主人公に



“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズをドラマ化。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。この物語は、“能面検事”不破俊太郎が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリーである。



主人公・不破俊太郎を演じるのは、映画、舞台、大河ドラマなどさまざまな作品に出演し、幅広い演技力で魅了する上川。原作者曰く「主人公が無表情であるが故に、感情の表現が難しく、映像化は絶対無理だ」と考えていた原作小説の、非常に特徴的な“能面”主人公。それを上川がどう演じてくるのか。上川は自身の役について「『規格の中に収まらない』のが主人公の命題なら、不破俊太郎は『規格の中だけにいる』異色の主人公である所ではないでしょうか」と説明している。



そして毎話、日本社会の闇を描いた社会的なテーマを横軸で展開し、さらに警察組織の隠蔽体質や検察組織の官僚体質を暴いていく爽快なストーリーを縦軸で描いていく。司法権力の本質を描いていく骨太な物語のラストは予想を裏切る衝撃の展開へとつながる。正義か忖度か、真実か隠蔽か。能面の奥に秘められた主人公の切なる思いとは。



なお、同ドラマは、テレビ東京のほか、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送でも放送される。(modelpress編集部)



◆上川隆也コメント



― ドラマのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。



脚本に続いて原作を読ませて頂き、骨子の頑健な世界観の中で奮闘する不破と惣領のバディに魅せられました。中山先生の作品は毎回、演じ甲斐を感じます。



― ご自身が演じる役の注目ポイントや、見どころを教えてください。



「規格の中に収まらない」のが主人公の命題なら、不破俊太郎は「規格の中だけにいる」異色の主人公である所ではないでしょうか。



― ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。



1話1話ご覧になるにつれて新たな謎が立ち現れてくる骨太のリーガルドラマ。是非お楽しみ頂きたいと思います。



◆原作者:中山七里氏コメント



「能面検事」の構想を得た瞬間、「ああ、これは映像化が絶対無理な小説だ」とほくそ笑んだのを憶えている。何しろ表情筋が1ミリも動かないキャラクターが主人公なのだ。



海外の映画やドラマと日本のそれを比べると相違点がいくつかあることに気づく。その1つが構図だ。海外のものはフルショット(全身を映す)が多く、日本のものはバストショット(胸から上を映す)ものが多い。つまり全身で演技をするか、表情で演技をするかの違いだろうか。



バストショットを多用するドラマなのに、無表情のキャラが主役なのだから成立する訳がない。と、高を括っていたら何とテレ東さんからドラマ化のオファーが舞い込んだので驚いた。主役は困るだろうなと思っていたが、上川隆也さんが演じられると聞いてひと安心した次第。さて無表情からどのようにして感情を表現されるのか。上川さんの演技に大注目。



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モデルプレス

違うでしょう!エビオス検事でしょう!
「犬頭光太郎」という名前は忘れようとしても思い出せない。BSテレ東は昔のドラマはやっても地上波の帯ドラは流さないし、T○erなんかの配信しかないのかな。姫路は地上波は映らないけどCATVで。
テレ東を視聴できるところが羨ましい。ちょっと前まで、『犬』の不動産屋さんを演じてたけど、この方が出るだけで期待値が上がってしまいます。『推し』と言うのかな😄。1年後には当地方にお寄りいただきたい。
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