
【モデルプレス=2025/08/01】俳優の鈴木亮平が1日、都内で行われた劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」初日舞台挨拶に、共演の江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ、賀来賢人、石田ゆり子、メガホンをとった松木彩監督とともに登壇。サプライズメンバーが登場した。
【写真】「TOKYO MER」サプライズ登場した出演者
◆鈴木亮平、「TOKYO MER」公開に感謝
本作は、2021年にTBS系日曜劇場枠で放送された「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版第2弾。鈴木演じる医師の喜多見幸太は「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念の持ち主で切迫した状況でも常に冷静沈着にメンバー達を引っ張り、患者のためにどんな苦境にも飛び込んでいく、頼れるチーフドクター。立てこもり事件、トンネル崩落、爆破テロなど立ちはだかる大きな壁に果敢に挑む姿は、「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を生み、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。本イベントには、TOKYOチームである中条あやみ、小手伸也、佐野勇斗(M!LK)、フォンチーがサプライズで登壇した。
公開初日の15時時点で観客動員数が前作比160%のヒットスタートとなったことが発表後、挨拶を求められた鈴木は「みんなかっこよかったでしょ。一人ひとりがかっこよくなかったですか?」と観客に尋ね、大きな拍手を浴びると「今回はMER史上最大の危機、最大のクライシスに、ここに立っているメンバーで全員が一丸となって挑めたこと、本当に誇りに思っています。このメンバーじゃなければ実現しない映画でした。それもこれも『TOKYO MER』シリーズを愛してくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます」と感謝した。
そして、初日を迎えた心境を聞かれた鈴木は「うーん…ちょっと…いいですね」と噛み締めるように語って会場の笑いを誘い、「南海のメンバーはもちろん、一緒に戦ってくれたメンバーももちろんですし、TOKYOのメンバーと一緒に、ずっと島で戦ってきたメンバーと、ずっとドラマから戦ってきたメンバーが一堂に会してみなさんにご挨拶できるのは、こんな幸せはないなと噛み締めております」と感慨深げに語った。
◆菜々緒、TOKYOチームと再会の心境
一方、看護師・蔵前を演じる菜々緒は「ついにこうしてみなさんと一緒に初日を迎えられて本当に幸せです。そしてこうして応援してくださっているみなさまのおかげで、この作品はここまで来られたと思います。本当にありがとうございます。本当に感慨深いです」としみじみ。本作のイベント初登場となったTOKYOチームと再会した心境を尋ねられた菜々緒は「うれしいですよ。安定のうるささ。舞台挨拶クライシスですね」とコメントして笑わせ、鈴木は「裏でみんなで集まったときに、TOKYOチームがガヤガヤしているのを見て、真宙くんだったかな、愛瑠ちゃんだったかな、『陽キャが多いですね』ってボソッと言っていました」とエピソードを告白。実際は宮澤が高杉と生見と一緒にいる際に言ったそうで、宮澤は「私たちの組(南海チーム)だけのときの雰囲気とガラッと変わって、テンション感がまったく違ったので、この3人で『陽キャだね』って」と打ち明け、生見もTOKYOチームは明るく見えるか追及されると「南海は陰キャですよね」と高杉を見ながらコメントして笑わせ、高杉は「同意はしますけどね。どちらかというとこちらはね大人しい。静か。(陰キャと言われたが)全然大丈夫」と生見に賛同した。
加えて、菜々緒は「今日、台風が近づいているじゃないですか。(TOKYOチームは)台風と一緒にきたみたいな感じがありますね」と表現し、鈴木は「でも正直ホッとしますよ。このメンバーの顔を見たらMERだなと思いますし、初日ということで不安もあったりするんですけど、みんなの顔を見るとそんな不安はどっかに行ってしまいますね。ありがとうございます」とTOKYOチームに感謝しつつ、再び佐野を「変な前髪」とイジって笑いを誘うなど、仲睦まじいやり取りを見せた。
さらに、中条は「でも菜々緒さんもこっち側ですからね。お上品みたいな感じでいますけど」と南海チームに染まった菜々緒をツッコミ、賀来も「(制服が)白いときはフォンチーちゃんとあやみちゃんと絡み合って、すごいんだから」と本性を明かし、鈴木は「白と赤で菜々緒さんを取り合わないで!」と争いを制した。(modelpress編集部)
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