「エイリアン:アース」

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「エイリアン:アース」シドニー・チャンドラー「スタント・トレーニングは大好き」役作り秘話明かす

ディズニープラス スターで独占配信中の「エイリアン:アース」。ドラマの面白さとともに、主演のシドニー・チャンドラーの演技にも注目が集まっている。



配信開始から6日間で、世界において延べ総視聴が920万回(視聴数は総再生時間と作品時間の比率に基づく)を記録した本作。1979年公開の『エイリアン』から続く長い歴史の中で、シリーズ最高評価を獲得し話題となっている。



舞台は1979年の映画『エイリアン』の2年前、2120年の地球。ウェイランド・ユタニ社の宇宙船が地球に墜落し、そこに乗っていた“宇宙の果てにいた5種の生命体”が地球に脅威をもたらす。



主人公ウェンディ役に抜擢されたのは、新進気鋭の注目女優、シドニー・チャンドラー。その圧倒的な演技力は視聴者からも賞賛の声が相次いでいる。



劇中でも走ってジャンプして戦って…という息もつかせぬアクションを魅せる彼女は、役作りについて「スタント・トレーニングは大好き。撮影現場にいつもヨガマットを敷いているくらい。朝の4時半に猛ダッシュしてクレイジーになって…みたいな夜の撮影を一週間ほどこなしたことがあったんだけど、この仕事のそういうところが好き。ずっとやってみたかったことなので、信じられないくらい楽しかった」と、過酷なトレーニングだったにも関わらず、むしろ楽しみながら役作りに励んだという。



そして「ウェンディのキャラクターは重層的で強烈だったから、私が本当に煮詰めていったのは、子どもならではの特性――正直で、オープンで、勇敢で、順応性がある部分だった。私自身の内なる子どもと手をつないで、『この脚本を読んでどう思う?』と一緒に考えることは、私にとってとても美しい経験だった」と語る。



驚異的なエイリアンと戦っているものの、彼らの中身は“子供”。プロディジー社の天才創業者・カヴァリエによって生み出された彼らは凄まじいパワーを持つ反面、子供の頃の楽しかった記憶も残っており、中でもウェンディは生きていると願い、ひそかに彼の行方を追っていた兄のハーミットと宙船で再会することとなる。



ウェンディはエイリアンと対峙していくなかで自らの強さを知れば知るほど、かつての家族と新たな友とチームメイトに対する義務との板挟みになり苦しむことに…。



ウェンディを演じるにあたって、シドニー・チャンドラーはまさに彼女と一心同体になって、役柄に入り込んだことで、中身は子供、見た目は大人のハイブリッドという難しい役どころをこなすことができたのだ。



戦いと家族、友情の間で揺れるウェンディのドラマにも注目してほしい。



「エイリアン:アース」はディズニープラス スターにて独占配信中。

シネマカフェ編集部

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