昭和初期の名作を彩った「松竹映画モノクロオープニングロゴ」

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昭和初期の名作を彩った「松竹映画モノクロオープニングロゴ」Tシャツが登場

昭和100年を記念して、1920年代~1930年代の昭和初期に松竹映画の冒頭を彩った“オープニングロゴ”をデザインにあしらったTシャツ&パーカーが登場。Amazonが展開するオンデマンド・プリントサービス「Merch on Demand」(マーチ オンデマンド)にて発売開始となった。



この度登場するのは、根強い人気を誇る「松竹映画100周年ロゴ」「松竹富士山ロゴ(カラー&モノクロ)」に続く、松竹オープニングロゴシリーズの第3弾。モノクロのロゴにちなみ、Tシャツは黒・白・チャーコールグレー、パーカーは黒・白と秋冬にぴったりのシックなカラーで展開。



1920年代の映画館といえば、“蒲田調”と呼ばれるモダンで庶民的な映画が人気を博していて、小津安二郎監督の『その夜の妻』(1930年)や『非常線の女』(1933年)、ホームドラマの元祖とも称される『隣りの八重ちゃん』(島津保次郎監督/1934年)、田中絹代主演の五所平之助監督作品『伊豆の踊子』(1933年)、そして清水宏監督の『有りがたうさん』(1936年)など、多くの名作が誕生。



そんな蒲田撮影所も、小津安二郎監督初のトーキー映画である『一人息子』(1936年)を最後に、1936年に15年の歴史に幕を下ろし、大船撮影所へと引越し、新たな土地で戦後の日本映画を代表する名作が数多く生み出されていく。



今回デザインされたのは、主に蒲田撮影所時代に撮影された映画の冒頭を飾ったロゴ6種。映画を観るときにロゴにも少し目を向けてみると、昭和の映画の世界をより楽しめるかもしれない。



今後も松竹映画にまつわるレトロロゴや名場面、クラシックキャラクターをあしらったTシャツ・パーカー等を順次展開予定。松竹映画のアパレルラインに注目だ。

シネマカフェ編集部

弁士さんがいた時代のサイレント映画に対して、映像と音声が同調した映画がトーキーなので、今の映画館でやってる映画はすべてトーキー。
メル・ブルックスが『サイレントムービー』という現代にそれを製作する監督の話をやって、全編セリフ無しと思ったら出演を依頼された「パントマイムの神様」マルセル・マルソーが唯一のセリフ"non"「出ない」と言ったというのは有名。
メル・ブルックス99歳なのか。やっちまったなぁ。
大正生まれの父は子供の頃よく映画館に連れて行って貰ったそうです。最初の頃は無声映画で画面の横に弁士さんが居て、台詞の様に解説していたそうですが、マイクがあるわけではないので、前の方に居ないと声が聞こえにくかったと言ってました。何故か海外の映画でヒロインの名前は皆「メリーさん」だったのだとか(笑)トーキー映画に成っても初期の音声はあまりよく無かったと言ってましたね。娯楽が少ない時代の古き時代の話しです。
今の人にはトーキーなんて言葉を聞いてもピンとこないんだろうな。
という私も、名前を聞いた事がある程度で意味が分からない訳だが。
親の世代なら簡単に答えられます?
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