東進のWebサイト「東進ドットコム」は、2026年度入試対応の最新版「大学入試偏差値ランキング」を掲載している。合格可能性50%偏差値をみると、国公立(前期)は東京大学「理科三類」74、私立は慶應義塾大学「医/医」75が最難関となっている。
東進の大学入試偏差値ランキングは、過去3年分の共通テスト分析の結果と、東進主催・年6回連続模試「共通テスト本番レベル模試」(全国統一高校生テストを含む)の受験生得点データの集計結果をもとに算出・作成した偏差値一覧。エリアなどを選択して絞込検索ができるほか、過去問や前年度の倍率などの情報にもアクセスできる。
12月12日時点の最新版によると、合格可能性50%偏差値は国公立(前期)理系が東京大学「理科三類」74、東京大学「理科一類」と京都大学「医/医」72、東京大学「理科二類」と大阪大学「医/医」と東京科学大学「医/医」71など。
国公立(前期)文系は、東京大学「文科一類」72、東京大学「文科二類」「文科三類」71、京都大学「教育/教育科学(理系)」70、京都大学「教育/教育科学(文系)」「経済/経済経営(文系)」「経済/経済経営(理系)」「農/食料・環境経」「文/人文」「法」と一橋大学「社会/社会」69など。
国公立(中期・後期他)は、理系が山梨大学「医/医」70、文系が筑波大学「情報/知識情報・図書館」と都留文科大学「文/英文(3科目)」「文/国文」66が最難関。
私立理系は慶應義塾大学「医/医」75、慶應義塾大学「理工/学門B」「理工/学門C」73、早稲田大学「先進理工/応用物理」「先進理工/生命医科」「先進理工/物理」72など。
私立文系は早稲田大学「政治経済/経済(併用)」72、早稲田大学「商/(地歴・公民)」「政治経済/国際政治経済(併用)」「政治経済/政治(併用)」「文化構想/文化構想」「法」と慶應義塾大学「環境情報/環境情報」「経済/経済(A)」「総合政策/総合政策」「法/政治」「法/法律」71など。
なお、偏差値一覧は2025年の入試データに基づき、東進が客観的に評価したものであり、大学間や学部学科コース間の格差を意味するものではない。また、国公立大と私立大で偏差値算出の基準が異なるため、数値が同一であっても国公立大・私立大間で偏差値は比較できないという。
奥山直美


