高齢の親の「体調管理」。

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高齢の親の「体調管理」。無理はさせたくないし、私もムリできない!毎日2つで、便通・免疫力・認知機能がアップする食品って?【消化器内科医が最新研究を解説】

オトナサローネ編集部の諏訪です。十数年前に母に先立たれた86歳の父は、私の家から歩いて3分くらいの近所に住んでいます。出張がちな独身の弟とオトコ二人暮らし。多めに作ったおかずや作り置きをちょくちょく届けにいっているものの、母が生きていたころと比べると食生活の質は相当落ちているのは間違いなし。「友だちとこれから駅前の中華屋で飲み会なんだ」と昼ランチでビールをあおったり、「めんどくさいから、つまみとおかずを兼ねて今晩はフライドチキン!」と某チェーン店でボックス買いしてきたり、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲んでいるようです。86歳にもなればもう自由に楽しめばいいよ…と思わなくもないですけど、やっぱり娘としては健康面が心配! とくに便秘がちで、実家にいっても姿が見えず「あれ、留守かな?」と思うと、トイレにこもっていたりします。高齢になると腸の働きが低下するうえに運動不足や水分摂取量が減るため、便秘になる人が多いそうです。便秘だということは腸内環境が悪化しているというわけで、そのままにしておくと免疫力や筋力が落ち、認知機能の低下につながることもあるとか……。これはなんとか改善しなくては!と思うものの、父みたいに自分で料理をあまりしないうえに、外食や中食の利用頻度も高い食生活を送っている高齢者の腸活はどうすればいいのでしょうか。「平成28年国民生活基礎調査」(厚生労働省)では、若いうちは女性のほうが便秘に悩んでいるものの、70歳を超えると男女ともに便秘を訴える人がふえ、性別を問わない不調症状となっている。shutterstock.com長年にわたり、腸の健康や疾患における食事の役割や、腸と脳の相互作用について研究してきた医師に取材することができたので、「高齢者の腸活」についてお話を伺いました。ニュージーランド・オタゴ大学の医学部教授であり、クライストチャーチ病院消化器内科コンサルタント医師であるリチャード・ギアリー教授は、人々がふだんの食生活に取り入れてきたフルーツの効果に着目していると教えてくれました。便秘にはやっぱり食物繊維、というのは世界共通リチャード・ギアリー教授によると、ニュージーランドの人々はおじいちゃんおばあちゃんから「キウイフルーツはおなかにいい」と言われ、育つのだそうです。日本でいうならば、納豆やきのこ、干し芋あたりの感覚でしょうか…?昔からおなかの調子を整える食べ物として知られているキウイフルーツですが、科学的にその効果が証明されたのは近年になってから。何十年も前から多くの研究者によってキウイの便通改善効果の研究が進められ、ついに2025年に欧州委員会が、グリーンキウイの消化器系への健康効果を正式に認可しました。世界的にこの認可の取得は大変困難だといわれているので、教授もその快挙をよろこび、便通改善効果に改めて自信をもったそうです。リチャード・ギアリー教授は、ニュージーランド・オタゴ大学の医学部教授であり、クライストチャーチ病院消化器内科コンサルタント医師でもある。――――ニュージーランドでは昔からお通じをよくするにはキウイフルーツがいいと言われているということですが、つまり食物繊維をとればいいということなのでしょうか?「食物繊維なら効果はどれも同じというわけではなくて、どんなものから食物繊維をとるかも重要です。サイリウムという便通改善のための補助食品を知っていますか?オオバコ科の植物の種皮の外皮を粉末状にしたもので、摂取したことがある人も多いのではないでしょうか。健康な人、食生活や生活習慣に起因する便秘のある人、過敏性腸症候群の人という3つの属性にわけて、サイリウムとキウイだとどちらが便通改善するかという研究がされたんですが、その結果がとても興味深いものでした。3つの属性すべてで、完全に自発排便できた割合はサイリウムよりもキウイのほうが高かったのです。1日2個グリーンキウイを食べた人々は便秘だけでなく、腹部の不快感や腹痛も改善しました。しかも摂取をやめてもしばらくは、キウイを食べていたグループは効果が継続したということもわかりました」。写真/サイリウム。オオバコ科の植物の種皮の外皮を粉末状にしたもの。shutterstock.com――――ニュージーランドをはじめとしたオセアニア地域や欧米の人々を対象にした研究結果は、アジア人にも共通していえることなのでしょうか? 「先ほどお話した研究は、日本の東北大学とイタリアのボローニャ大学とニュージーランドのオタゴ大学が参加して3国にまたがって行われた研究なんです。ですので、日本の高齢者でも便通改善効果が実証されているんです。地域の違う3つの国で研究を行ったことは、効果を裏づけるという点からみても意味があったと考えています」。グリーンキウイには、100gあたり2.6g(日本食品標準成分表〈八訂〉)の食物繊維が含まれている。――――それなら日本の高齢者にも積極的に摂取していってもらうといいんですね!果肉がやわらかくて皮が容易にむけるのも高齢者向きなフルーツだと思うんですが、ほかにもなにかいい効果が期待できたりしますでしょうか?「キウイフルーツは便通改善の効果以外にも、高齢者にとってありがたい効果をもたらしてくれるんですよ。なかでも注目すべきは、免疫力の向上と認知機能効果を高めるということです。65歳以上の高齢者に継続的にゴールドキウイを摂取してもらったところ、バナナを摂取していたグループより血漿中の抗酸化物質が増大し、上気道感染症の症状を軽減させることができたんです。上気道感染症は俗にいう風邪症状のことで、喉の痛みやくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどをさします。ただの風邪も高齢者にとっては重症化のリスクがあるのであなどれません。またイギリスのノッティンガム大学の研究では、キウイフルーツは認知機能によい影響を与えて脳活動を調整するいうことがわかったんです。なかでもレッドは注意力と記憶力に重要な脳の領域で機能結合性の上昇を示す結果が得られました。これは最新の研究結果で、国際栄養学雑誌『Nutrients』誌に論文が今年2026年に掲載される予定です」。さっそくキウイを取り入れ始めた父。半分にカットして食べれば、。皮をむかなくてもいいから楽とのこと。――――1日2個の摂取で免疫力がアップして、認知機能にもいい働きをしてくれるなら、手軽でいいですよね! さっそく実父にも食べさせるようにします。本日は貴重なお話ありがとうございました。>>>>>キウイの「血糖値抑制」について、こちらもおすすめ

「1日2個のキウイは血糖値の上昇もおさえて、便秘改善にも!では、いつ食べるのが正解?」■お話■

リチャード・ギアリー教授 (Professor Richard Gearry)ニュージーランド・オタゴ大学(クライストチャーチ校)医学部教授。クライストチャーチ病院消化器内科コンサルタント医師。研究分野は、炎症性腸疾患を含む腸管内消化器学、腸と脳の相互作用に関わる疾患、ならびに腸の健康や疾患における食事の役割など多岐にわたる。これまでに国際的な査読付き学術誌に 400本以上の論文を発表。【Not Sponsored 記事】

OTONA SALONE

うちは4人家庭だから、半分に切ってスプーンですくって食べれば丁度いい😄👍️

皮むかなくても良いのが👍️🥝⤴️
キウイフルーツは毎日たべていますよ、カフェ民ですからw

というのは冗談でw体調管理の一環としてずっと食べ続けています。

昼はミーティングを兼ねて外食になりますが、朝と夜の食事はほぼ自炊です。
またキウイかよw
だが、カフェ民健康化計画を始めた俺としてもキウイは推しフルーツw
『思いっきりテレビ』でアブラギッシュなみのもんたさんがやってたようなネタだなぁ。主食がサツマイモかバナナでデザートにキーウィとなると理想的な先住民ライフだ。マオリ族が食べてたのかと思ったけど中国中南部の原産でニュージーランドで1906年に品種改良され、市場に流通したのは1930年代以降か。
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