今年は少し外に出て、自然の中でリフレッシュしてみたい――そんな気分になっていませんか?とはいえ、「いきなり登山はハードルが高そう」と感じる人も多いかもしれません。そんな方にぴったりなのが、気軽に楽しめる“低山”です。標高がそれほど高くなくても、絶景や達成感はしっかり味わえるのが魅力。無理のないペースで歩けるので、初心者でも安心して挑戦できます。本記事では、創業50年超の日本のアウトドア総合メーカー「モンベル(mont・bell)」社員のおすすめスポットを北海道・東北エリアからご紹介します。週末のお出かけ先に、ぜひ参考にしてみてください。※本記事は書籍『50歳からの のんびり山歩き入門: 低山からはじめよう! 』(モンベル:監修/ Gakken)から一部抜粋・編集したものです【北海道】プリンのような溶岩ドームと支笏湖の絶景が楽しめる「樽前山」〈モンベル苫小牧店 店長 関澤量人さんおすすめ〉
標高1,021m(東山)。粘り気の強い溶岩が火口から押し出され、流れずに盛り上がってできた溶岩ドームを、登山道から間近に見ることができます。低山ながら、この大展望を楽しめるとあって初心者にも人気。七合目登山口からスタートし、1時間ほどで山頂に到着するコースのほか、外輪山を歩いて西山まで足を延ばすコースもあります。体力に自信のある人はこちらもぜひ。■下山後の立ち寄りスポット
オートリゾート苫小牧アルテン ゆのみの湯:泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。源泉かけ流しの露天風呂は湯冷めしにくく、肌もつるつるに。「道の駅 ウトナイ湖」地元で採れた野菜はもちろん、間近で野鳥を観察できるスポットとしても人気。おすすめコース
七合目ヒュッテ⇔東山
累積標高 366m
歩行時間 約1時間50分
歩行距離 3.2
アクセス 苫小牧ICから車で約40分、札幌市内から車で約90分【秋田県】360度の大パノラマが広がる花の百名山「森吉山(もりよしざん)」〈広報部 小野 立さんおすすめ〉
標高1,454m。花の百名山として知られる森吉山は、初夏になると白い可憐なチングルマ、ピンクのイワカガミ、黄色いニッコウキスゲなどが山頂付近の登山道に咲き誇り、その幻想的な景観は、山を訪れる人々を魅了します。ゴンドラ山頂駅から約1時間15分で登頂できるので、初心者でも高山植物を楽しむことができます。鳥海山や岩木山など東北の名峰も見渡せる、360度の大パノラマも見どころです。■下山後の立ち寄りスポット
秋田内陸縦貫鉄道「阿仁合駅」:東北の駅100選に選出された三角の屋根が印象的な駅舎。バラエティ豊かなお土産が揃う売店と里山レストランは必須の立ち寄りスポット。森吉山の自然や文化を学べる展示室なども併設されていて、思わず長居してしまいます。おすすめコース
阿仁ゴンドラ山頂駅⇔山頂
累積標高 351m
歩行時間 約2時間20分
歩行距離 4.9
アクセス 阿仁合駅から阿仁ゴンドラ山麓駅までタクシーで約30分【宮城県】山頂から日本有数の穀倉地帯・大崎平野を一望「薬萊山(やくらいさん)」〈広報部 小野 立さんおすすめ〉
標高553m。「加美富士」とも呼ばれ、遠くからでも目を引く、円錐形の美しいシルエットが特徴。標高553mの低山とは思えないほどの開放的な景色が広がり、眼下には大崎平野の田園風景が一望できます。約2時間で周回でき、危険箇所も少ないので初心者におすすめです。■下山後の立ち寄りスポット
やくらいガーデン:約400種類の植物が楽しめる広大な庭園。ローズガーデン、ハーブガーデン、ふるるの丘など8つのテーマガーデンがあり、丘一面が季節の花で染まるふるるの丘の景色は圧巻です。
やくらい薬師の湯、やくらい土産センター・ 山の幸センター:薬萊山を眺めながら入る露天風呂でリフレッシュしたら、産地直売所で野菜や山の幸を購入するのが下山後の定番コース。おすすめコース
やくらいガーデン側登山口⇔山頂
累積標高 355m
歩行時間 1時間30分
歩行距離 2.8
アクセス 大和ICから車で約40分、仙台空港から車で約100分ここまでの記事では、モンベル社員が厳選した「北海道・東北エリアの低山」をご紹介しました。つづく関連記事では、休日に行きたい「関東近郊の低山」をご紹介します。つづき>>50代におすすめの「休日の過ごし方」は?アウトドアのプロたちが厳選した、関東近郊の「低山」&立ち寄りスポット3選
■監修:モンベル(mont・bell)
創業50年超の日本のアウトドア総合メーカー。“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに、レインウエアなどのアパレル、バックパックや登山靴、テントなどさまざまなアウトドア用品の開発、販売を行う。日本国内に約120店舗、海外にも店舗があり、国内外を問わずファン多数。そのほか、アウトドアイベントや登山技術に関する講習会、自治体と連携した地域創生、自然保護、災害支援、グループ会社では山岳雑誌『岳人』の発行など、幅広く活動を行っている。
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