首から下がまひ しかし…

コメポ

医療の未来は明るい? iPS細胞に9割が「期待」

昨年12月、慶応大学教授らの研究チームが"iPS細胞"こと人工多能性幹細胞を使って、脊髄(せきずい)損傷で首から下がまひしたサルを飛び跳ねられるまでに回復させることに成功した。脊髄を損傷した小型霊長類がiPS細胞による治療で回復した事例は、世界で初めてだという。

NewsCafeでは12月23日に「iPS細胞の再生医療、どう思う?」というアンケートを実施。1399件のうち9割が「期待する」と回答した。ユーザーから寄せられた意見を一部ご紹介しよう。

【iPS細胞の治療に期待】(91.14%)

■再生医療がもっと進めば、癌なども不治の病なんて言われる事もないと思います!国にもっと無駄遣いを止めて研究費用を増額してあげて欲しい! [女性/30代/その他]

■近くに同じ様な若者がいる… 一日も早く人間にも使える様に。そして回復を願いたい。 [女性/40代/会社員]

■期待してます。これによって子宮や卵巣が病気でなくしても、再生できれば子供を産めるようになりますから。そうなるまで、まだまだ先でしょうが、保険適用になれば、もっとイイですね。 [女性/30代/主婦]

■この先まだ問題が出てくるかもしれないですが、技術の進歩によって救われる人が増えてくる。期待して良いと思います [女性/20代/会社員]

■臓器移植に大反対なので、ips細胞の再生医療が進む事を、強く望んでます。但、自然の領域を侵さない程度で留める可きとも思ってます。 [女性/40代/フリーター]

■こういう治療を利用して難病で苦しんでおられる方々の命が救われれば良いと思います。 [女性/40代/その他]

■すばらしい事です。でも実用化されたとしても一般庶民が保険適用でこの治療を受けられるようになるのはいつの事になるでしょう。遠くない未来、すべての人に必要な医療が受けられますように。 [女性/40代/会社員]

■私にも必要な医療です。早く、この手術が受けられるようになることを望んでいます。 [女性/30代/会社員]

■他人からの移植による深刻な拒絶反応のリスクを考えると、自分の細胞から作った臓器や器官を移植する再生医療には期待しています。この再生医療によって多くの病に苦しむ人たちが救われることを望みます。 [女性/30代/会社員]

また【期待しない】、【わからない】と答えたユーザーの意見としては「どんどん寿命が長くなっていってしまうのはいかがなものか」「高齢化が進む」「治療費が高そうで一般人は手が出せなさそう」といった声が多かった。今回の研究でiPS細胞の治療を受けたサルは前脚の握力も80%まで回復。正常な身体機能に極めて近い状態まで回復したという。

運命論の貴女、云いたいこともよく判るけれど、一部のそれは運命ではなくて、自業自得と言うものです。自分で招いた結果まで「運命」の一言で片づけるから誤解をよぶのです。自業自得は誰をも責めることができません。自分が悪いのです。でも事故や突発的な病気、原因不明な病気で「奇跡」を望むのはいけないことですか?真面目に生きてきて突然事故や病気を発症した人やご家族迄一緒くたに片付けちゃうのはまずいでしょ。いいお年なのですから、もう少し思いやりの気持ちも、ね。
父が全身不随です。このiPS細胞が確立されれば、またある日の様に父と肩を並べ歩ける日がくると信じてます
怪我をしたり病気になったり…それを運命と呼ぶ事を否定はしないが、それを受け入れるにしろ抗っていくにしろそうして頑張って毎日を生きてる人にこそ「運命」という言葉を口にする権利があると思う。医療もその進歩も人が「生きたい」同属を「生かしたい」というある種の本能の形。是非の意見は各々あるだろうが臓器移植もその中の一つ。動物実験には複雑な思いがあるし、倫理的に歯止めが必要なケースも確かにある。が、救える命を救いたいという意思は「自然に反する」物では無いと思う。傷付いた同属を残して進んでいく物ばかりが「自然」ではない。
私は事故とかではなく、原因不明で突然頸椎を患い、現在リハビリに通ってます。日常生活は送れてますが、正直もしかしたらいつか自分の体が動かなくなるかもしれないという恐怖もあります。
でももし運命だと言われれば、もう希望を持ってはいけないのでしょうか。
確かに動物実験は人間のエゴかもしれないけれど、治せるかもしれないという未来をただ素直に喜びたい。
何を言われてもいい。
生きる為の本音です。
何かを得る為には何かを失う。何かが進化すると何かが 退化していく。果たして 今回どうなるのだろうか?
嬉しい成果です。

治療不能な人であっても
健康な身体を取り戻したいと願わない人はいないと思います。

不可能を可能にする。
研究や技術の進歩に期待します。

綺麗事が通る人生をみんなが送れるならばそれが一番。だけど、苦しんでる当事者や家族のことを考えたことはありますか?私達には希望の光です。
iPS技術は技術的には素晴らしいのだが、やはり生命倫理の問題は避けて通れない。「医療技術に置いて最大の足枷は倫理観だ」との主旨も多く見受けられるが、iPS技術をクローン技術に置き換えて考えればその論の危うさも解ると思う。と、いうのも、この論旨と全く同質の言葉をクローン学者が実際に述べているんですね。この学者はクローン人間が造りたい人で、私の感覚からすればマッド・サイエンティストそのものです。科学の進歩=人類の進歩であるならば容認以外の論は無いはずだが、これだけの懸念材料が噴出するのはその図式が成り立たないからでしょう。社会的な観点や世界的な観点が見受けられないのも、危うい状況ですね。
ips細胞の技術向上…賛成だが、クローン化は反対。
個人的には、輸血もしたくない。
時間(期間)と大金掛かるが、其により大勢が助かるなら、仕方なし。
夢の様な技術…!人間は本当に不老不死になるかも知れないなぁ。そうなったらまた別の問題が…。なんだか手塚治虫のSFを読んでるみたいだ。

色々倫理的な問題はあるだろうけど、私は賛成。

page top