変な名前の競走馬たち

コメポ

日曜日の午後、必ず中継をしている競馬を何気なしにみることがある。何頭の毛並みのいい馬が走っている姿は壮観であるが、よく名前を見ていると「え?」という珍名の馬がいたりもする。

有名人が名づけ親の場合もあり、2008年に競馬番組で司会をつとめていたほしのあきが競走馬に名づけたのは「ハシッテホシーノ」。ほかにも芸能人がつけた場名は「ハンナリト(安田美沙子)」、「ウマザイル(EXILE)」などが有名だ。

とりわけ所有馬に個性的な馬主もおり、競馬界で「珍名馬」の名付け親として実業家の小田切有一氏と、細川益男氏の二人が有名なんだそう。

■小田切氏が命名した馬

「アイライクエンカ」

「ワスレナイデ」

「オレハマッテルゼ」

「オドロキノサイフ」

「モチ」

「ナゾ」

「イエスマン」

「カミサンコワイ」

■細川氏が命名した馬

「マチカネワラウカド」「マチカネフクキタル」(ペアで「笑う門には福来たる」)

「マチカネカクサン」「マチカネスケサン」(格さん助さん)

「オレハマッテルゼ」は勝利を呼び込めそうな感じもするが、「モチ」に何の意味がこめられているのかさっぱりわからない。ちなみに「カミサンコワイ」は、ラジオ番組とのタイアップ企画で、出演者で恐妻家の林家たい平にちなんでつけられたそうだ。

二人のほかにも、珍名をつける馬主がおり、「カレガスキ」「イイパパ」「チエノワ」「カチタガール」「イカガナモノカ」「ガンバレバー」という、実況をきいたら思わず吹き出してしまいそうな馬もいるようだ。

モンチッチ(=むかし流行った猿のキャラクターの名称)ってのがいたよね、馬なのに。
「イナリツー」キャン
チェリーコウマンとコウマンサウンドに勝る珍名馬は居ない!
忘れもしない 大井 『レンジデチン』
「マチカネタンホイザ」の名前は、冠号「マチカネ」+「タンホイザー」です。
ただし、競争馬の名前は9文字までしか使えないので、「マチカネタンホイザー」とつけられず、最後の「ー」が取れてしまい、結果、「マチカネタンホイザ」となりました。
マチカネタンホイザ
タンホイザーとの関係は「?」ですが
マイスタージンガーもいたし、ローエングリンも記憶に新しいですね


おもしろい名前…

「ダッシャーゴーゴー号」が最近印象に残りました

「珍名馬イコール小田切氏」

印象深かったのは、やはり高松宮記念を制したオレハマッテルゼだ。全姉エガオヲミセテの不慮かつ非業の死を乗り越えて掴み取ったG1だけに、感慨もひとしおだったと言う。

今注目している小田切氏の馬は「サアドウゾ」だ。これが結構速い馬なのよ。生まれついてのスプリンターってこのことか、と思うぐらいだよね。
小田切さんの珍名馬で思い出すのが、ロバノパンヤですね。

当時は、馬の名前なのにロバなんて、JRAがよく許可したなと思っていました。
(  ̄ー ̄)
笑える名前、舌を噛みそうな名前を、仕事とはいえ、すらすらと言える実況の方々はすごい。

ちなみに自分は競馬はしませんが…。
ナゾは覆面のヒタイに?をつけてた。モチは最後の直線で"モチねばる"なんて実況されてた。

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