4月29日にイギリスのウィリアム王子がキャサリン・ミドルトンさんと結婚され、世界中で"王子様フィーバー"が巻き起こった。王子といえば、日本では「凛々しい」「気品がある」「爽やかな笑顔」といった、"貴公子"同様の観点で用いられ、ニックネームの一部として使用されることがある。

2007年に世界最年少の15歳で優勝したプロゴルファーの石川遼は、その爽やかな笑顔から「ハニカミ王子」と呼ばれ、この年の新語・流行語大賞を受賞。また、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手の斎藤佑樹。彼の高校時代の呼び名「ハンカチ王子」も国民的人気のきっかけとなった。王子様キャラは、芸能界でも多い。及川光博、高見沢俊彦はルックスや立ち振る舞いからも中世ヨーロッパを彷彿とさせる。氷川きよしは、演歌界のプリンスとして定着。また、堂本光一、滝沢秀明、嵐の松本潤などジャニーズアイドルらは、ファンにとっての永遠の「白馬の王子様」的存在である。

アナタにとって、「白馬の王子様」は存在しましたか?