恥ずかしい?「男の助産師」

コメポ

これってアリ?ナシ?今回のテーマは「男性の助産師」

医師や看護師とは異なり、妊娠や出産のみ関わって助産行為を行う"助産師"。

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは男性の助産師は存在しますが、日本での助産師国家試験の受験資格は女性のみに与えられています。2002年より看護師、保健師と同様、性別による名称の違いを伴わない助産師へと助産婦から名称が変更されましたが、男性が関わることへの生理的な嫌悪感や妊産婦が助産師の性別を選択できる権利が保証されていない、などの多くの意見が。名称は変更されたものの男性助産師を認めることについては時期尚早として見送られたままです。

NewsCafeユーザー参加型「アリorナシ」コーナーで「男性の助産師。これってアリorナシ?」という調査を8月12日に実施しました。結果は【アリ…34%】【ナシ…66%】。寄せられた声をそれぞれご紹介しましょう。

【アリ…34%】

■「命の現場で恥ずかしいも何も無い」

■「産婦人科医も男多いし、別に…」

■「医者だって男だし、腕が良ければ良いんじゃ」

■「今の時代、仕事内容に男女は関係ない」

■「出産未験の女性助産師もいる。上手ならOK」

■「いざとなれば必死で羞恥心がなくなる」

■「要は技術です。性別は関係なし!!」

【ナシ…66%】

■「医師でもいやだったよ!」

■「勘弁してください」

■「男には分からない心理面が沢山あるし…」

■「男になんかに絶対に見られたくないわっ!!」

■「そのうち絶対に問題でると思う」

■「母乳マッサージを男性からなんてありえない」

■「男性が助産師をする理由は何?絶対お断り」

■「大事な時だから、精神的にも安心が重要」

■「これだけは申し訳ないけど女性で」

■「ぜっっったい嫌だ!!」

現在もこちらの議論は継続されており、日本助産婦協会は、再び"時代の流れ"と"男女平等"を掲げて導入を進めているようです。

アリナシコーナーではこちらの他にも様々な身近な疑問を調査中です。ぜひご参加下さい。

助産師が男性である必要性は?

男の私でも女の看護師に見られるのは嫌なのだから、嫌な人がいるに決まってる。選択の自由は確保して貰いたいものだ。

出来れば裸を見られる場合は同性の看護師にして貰いたいくらいだ。
入院経験がないのでよくわかりませんが、男性看護師は、男性患者担当じゃないんですか!?
男性看護師でも抵抗があるのに、ましてや男性助産師など、完全にその場所で一番の弱者(妊婦)の気持ちを無視した議論。こうした議論がでること自体あり得ない。

もし助産師も男性、産婦人科医も男性だとしたら、誰がそこの病院いくでしょうか(笑)
出産時は男性医師だったけど、全然大丈夫でした。それどころじゃなかったから…でも産後のケアと母乳マッサージだけは男性は嫌だ!無理無理
腕のいい病院で有名なクリニックに検診に行ったら院長先生が男性で的確なアドバイスなんだけど、事務的で怖かったです。でもニコニコしてる男性の医師だとそれはそれでいやらしく感じそうで、あえてとこういう態度なのかなと思いました。
その後、病院をかえたら女性のかたで優しくて気がきいててやっぱり安心していろいろ相談できました。私の場合ですがやっぱりメンタル的に安心できないとね。腕のいい男性より見た目ヨボヨボでもおばあちゃん助産師さんの方が心強いかなぁ。人生の先輩ですから。
目の前で我が妻の体を見知らぬ男が馬乗りマッサージ…「何平気な顔で俺に話しかけてんの?」って思います。我慢出来ますか?
結論を言うと男女問わず、腕や心のケアが確かで相当安心感のある医師にしか頼めませんが、出来ればそれが女性医師や助産師であってほしいもの。
出産の時は医者は男性でした。特に嫌な感じは無かったです。
助産師さんは皆さん女性の方たちでした。おっぱいマッサージをしてもらったり、精神的な悩みを夜中でも時間をかけて聞いてくれました。映画の話、好きな芸能人の話ができリラックス出来ました。
旦那も夜は病院に泊まりに来てたから、男性の助産師だったらおっぱいマッサージは出来ないし やってもらいたくないですね。
現場で働く男性助産師さんには申し訳ないけど、女性にやってもらいたい仕事かと思います。
女性の方がいいなぁ…
同性にしか分からない事もあるだろうし

婦人科も、出来れば女性に診てもらいたいです。女性の前でも足開くのに抵抗あるのに、男性の前なんてもっと…。
患者の女性の下半身を盗撮してた産婦人科医が、つい最近逮捕されましたよね。

今まで医療だからという概念で見れていた男性の産婦人科医に対してすら、この事件があってからは抵抗が出て来てしまったのも事実。

妊娠した時、例え日本で男性が助産師になれるようになっていても、申し訳無いですが男性の助産師には頼みません。
母乳に対してのケアもだけど、産後直後の「おろ」のケアも男性にされるのはちょっと…。
苦しいときに的確なアドバイスで安心させてくれたのは母の年齢に近いベテラン助産師さんだったし、男性じゃなきゃいけない仕事ではないならあえて必要ないと思う。
助産師になるには、学生の間に10例の新生児をとりあげることが必要で、それがないと、助産師の国家試験受験資格がありません。
女性の助産師志望の学生さんでさえ、その10例を確保するのが少子化や母親が承諾しない等の理由で難しい場合があります。
男性の学生さんが、10例新生児を取りあげるのは、現実的に難しく、男性に受験資格が与えられたとしても、実際に男性の助産師が誕生することは厳しいと思います。




page top