「紅白歌合戦」に演歌はアリ?

コメポ

小林幸子・アッコ・美川…年末恒例「紅白歌合戦」では演歌を聞きたい?

今年4月、長年のビジネスパートナーであった個人事務所社長とたもとを分かち、新曲「絆坂」の発売を無期限延期とした小林幸子。「NHK紅白歌合戦」では過去の楽曲を歌唱する演歌歌手が多いなか、小林は基本的に同年発表の楽曲を歌唱。それだけに、今年は紅白落選も危ぶまれていた。しかし10月17日、さだまさしが作詞作曲を手がけた「茨の木」を新曲として急遽発売。豪華衣装での紅白出場に執念を見せている。

しかし、小林のような大御所に限らず演歌CDの売上は年々冷え込んでおり…2000年代以降ミリオンセールスを記録した楽曲がないのも現状だ。

そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「演歌なし、JーPOPのみの紅白ってアリ?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…40%】

■どうせなら、歌合戦はやめて、スーパーライブにしてほしいかも。

■演歌は聴かないって意味でアリだけど、両方あって紅白の雰囲気かな。

■演歌が流れると知らないからとチャンネルを変える10歳児がいます。

■J-POPの紅白を30日に、演歌の紅白を31日にやるというのは?

■見ないし。

■試しにやってみれば!?

■演歌とJ-POPのターゲット違うのにゴチャ混ぜでやるから数字取れない。

■K-POPもいらない。

【ナシ…60%】

■老若男女問わず見るのが紅白。若い世代に合わせる必要ない。

■幅広く流そうよ!

■演歌が好きって訳ではないけど、歌の上手さは格別。

■それはない。今の歌ってアイドルだけでちゃんとしたの少ないから。

■全世代対象なのがNHKでしょ。受信料取ってるから偏っちゃNG。

■じいちゃん、ばあちゃんも見るので。

■まず無理でしょう。

■演歌は日本の心だぜ! 坂本冬美は最高だ!!

■演歌外したら視聴率取れないですヨ! 少子化なんだし。

結果は【ナシ派】が6割と多数派ながら、残り4割の人は「それもいいかも」と【アリ派】に投票している。日本の音楽業界全体が低迷している昨今だが、なかでも"演歌"ジャンルの衰退は深刻なようだ。

しかし【ナシ派】からは「年末に家族揃って、子供から大人まで楽しむのが目的では?」というコメントが相次いだ。視聴率が伸び悩んでいるとはいえ「NHK紅白歌合戦」は、やはり年越しの定番番組のひとつ。単なる音楽番組を超えた役割を果たしてほしいと望む人が多いということだろう。

[文・野村裕子]

[写・geishaboy500]

若い人より年配の人の方が紅白を観るので演歌は必要。
演歌に下手な歌手はいないしね。
外国に住んでいる
日系二世、三世の人たちにも楽しんで貰うためには、演歌は欠かせません。

Jポップは、日本国内しか通用しないでしょ。

嫌なら紅白なんか止めれば?子供からお年寄りまで、家族一緒に見ながら年を越すってコンセプトはどこ行ったの?
うちの母は今の歌は何を言ってるかわからない、上手か下手かもわからないってよく嘆いてます。確かにガチャガチャうるさいだけのように聞こえる歌が多い気もしますね、演歌は情緒があっていいんじゃないですか?
演歌はだんだん好きになるよ(笑)
けど、昭和の演歌のように、まるで情景が浮かぶような、心にしみる歌が無くなったね。

それが悲しい。

サブちゃんの、祭なんかテンション上がるし(笑)津軽平野とか、雪国、立待岬、みちのく一人旅とか、いいねぇ。
今は、情景が浮かばない。
北島三郎、氷川きよし、この二人は、残して欲しいなぁ。

演歌も若い人達に、チャンスを与えて欲しい。


歌謡コンサートや思い出のメロディー、年忘れにっぽんの歌で演歌は充分流れてる
演歌、たまに聞くと良いよ。夜桜お七?とか津軽海峡冬景色?とか。普段自分では聞かない曲の楽しさを発見出来る…という意味でも、紅白に演歌があっても良いと思います。
自分は、演歌はどれも同じに聞こえるような演歌無知ですが、なくせというのも極論かと。

紅白はいろんなジャンルの歌が一同に聴ける、年に一度のお祭りだと思っているので、演歌好きな人も一緒に見られる方がいいです。
お年寄りは紅白を楽しみにしてらっしゃいます。
最近演歌をテレビで聴く機会が少ないのだから年末ぐらいいいじゃない。
ナシとか心狭いよ…。

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