団らんにテレビは必要なし?

コメポ

一家の団らんにテレビは必要なし!? 「テレビ禁止の家庭」どう思う?

2004年、日本小児科医会は「テレビメディアとの長時間の接触が子供の心身の発達に悪影響を及ぼしている」と発表しました。これは、メディア接触の低年齢化や長時間化が外遊びの機会を奪い、人との関わり不足を招くとする説です。特に2歳までの幼児についてはテレビやビデオ視聴を控え、それ以降も1日2時間までの接触を目安とするよう提言しました。

こうした学説は、テレビが"子供から働きかけたことに対しては何ら反応しない"ため、やりとりが一方通行になってしまうことを問題視しています。とはいえ、テレビも大切な娯楽のひとつ。家庭の中から全面的に撤去してしまうというのは難しいものでしょう。

そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「テレビ禁止の家庭ってアリ?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。

【アリ…35%】

■それが家庭のやり方なら…他人はとやかく言えない。

■見なくてはいけない理由が無いと思う。

■選択の自由です。無い生活を選んでも支障はない。

■見て良い番組が決められており食事中もダメでした。

■あまり困らないな…。

■見たいテレビ番組があまりないから。テレビ消すと静かでいい。

■節電! あとダラダラみるよりネットで見る方が時間の無駄にもならない。

■TVが禁止でも携帯やパソコンで、情報もコミュニケーションもどうにでもなる。

【ナシ…65%】

■テレビ見て勉強しないとかダメだけど、テレビから知る情報も必要。

■低俗な番組も多いが素敵な番組も少なからずあるので禁止はない。

■いくらなんでもアンマリだ。

■禁止にしたりすると、あとで反動がくる。子供は自分で考えられる。

■テレビで学べることも多くあるよ。

■子供がかわいそうだよ。話についていけないじゃん。

■テレビっ子。絶対ヤダー。

■うちがそうでした。学校で話が合わなくて辛かった…だからナシ。

■思考力低下にならない視聴範囲なら問題ない。

■ご飯の時だけは娘が見入って食べないから、禁止。

【ナシ派】が6割超と多数派ながら、4割弱の人は「テレビ禁止もあり得る」と考えているという結果に。インターネットが各家庭に普及した今日「webや本から情報を得られる」とするコメントも多く寄せられ、時代の流れを感じさせました。

とはいえ【ナシ派】からは「テレビの情報も必要」「学校で友達と話が合わなくなるのでは?」などの意見多数。まだまだ娯楽としてもメディアとしてもテレビの存在は大きいようです。なかでも説得力があったのは「禁止にすれば後で反動がくる」というコメント。前述のような幼児の成長過程は別としても"禁止"を押し付けれられるのは、子供にとって苦しいことですよね。

[文・野村裕子]

[写・falco500]

子どもが幼い頃にセミナーがあり
ビデオを見せて頂きました。

【テレビを見ているだけのお子さん】
【他のことをしているお子さん】

明らかに脳の活動に差が表れ、思考力や言葉の発達など様々な成長に影響が出る様子を目の当たりにして、物凄い衝撃を受けたことを覚えています。

それ以降、我が家ではテレビ禁止。
良い結果が表れています。
アリの奴らは子供産まないでほしい
子供がかわいそう
まいんちゃんが巻きすでおにぎりを作るのを見ていてやりたくなった長女(小2)。親子で楽しく作って、テレビも役に立つなあと思った。ところがそれを食卓に出して、「どう?」ときいたが次女(5歳)はテレビに夢中で聞いてなくて大ゲンカ。なんだかなあ…
幼児が2時間以内なら…アリナシは禁止ではなくて時間制限にすれば良かったのに。

幼児で2時間なら多いくらいだ。
うちは夫婦2人暮らし。旦那はTV禁止で育ち、私はドリフや父が好きだった水戸黄門を見ながら家族団欒で育った(笑) 最初は旦那に合わせてたが苦痛になり今は一緒にプロ野球見ながら夕飯で一杯がスタイルに。忙しい中、ニュースで情報も仕入れられ時間が合理的に使える。夕飯済んだら消しますけど。
出たよ…[臭いものには蓋をしろ]

なんの解決にもならんっての!!

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