できることなら復活を?

コメポ

晩酌のお供

今年7月、牛の肝臓(レバー)の生食用販売・提供が禁止された。その理由には、牛の肝臓内部から、少数の菌でも重篤な病気を引き起こす"腸管出血性大腸菌"が検出されたという背景がある。多くの"レバ刺し好き"を落胆させた禁止令だったが、実は光明も見えている。

この禁止令を受けて9月、厚生労働省は放射線照射による殺菌効果研究に乗り出した。この方法は、海外では香辛料や肉・果物など様々な食品で認められているが、日本ではジャガイモの発芽防止に利用されているのみ。他食品への照射が解禁されれば、レバ刺し復活の可能性も無きにしも非ずというわけだ。

そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「レバ刺しの復活を望んでいる?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…34%】

■生レバーも食べたいし、ユッケも食べた~い!!

■だって好きなんだもの。

■自己責任では。抵抗力の弱い人は食べなきゃいい。

■ずさんな業者のせいで食文化が減るのは残念。レバ刺し美味いです。

■かつて身内や知り合いに何の問題も起こってないし、復活望む。

■一部が悪い為に全てダメはおかしい!!

■貧血持ちなんで必須アイテム。安全になったら食べたい。

■食べたい。殺菌と治療の技術を開発して欲しい。

■妊娠・授乳でずっと我慢してたらレバ刺し禁止。ショック。

■アホな店には出せないように規制をしっかりして欲しいね。

【ナシ…66%】

■別に食べたいとも思わない。

■食べた事ないから、なくてもいい。

■高いリスクしょってまで食いたいものか?

■生で安全な肉はありません。食品衛生を勉強すると怖くなりますよ。

■煮ても焼いても食えないレバーを生なんてあり得ない。レバー要らない。

■危険と分かった以上食べる必要はない。

■焼き鳥レバーで満足です。

■キチントシタ職人ガキチントシタ仕事ヲ認メラレル時代ナラトモカク、激安がモテハヤサレル今ハナシ。

■ナシ。火を通したって鉄分は摂れますよ。貧血の方へ。

■それよりはユッケの規制緩和を…あの会社の社長本当腹立つ!

【アリ派】は4割弱の少数派という結果になった。【ナシ派】からは「危険と知ってまで食べなくてもいい」という意見もあったが、それよりも「レバー自体好きではない」「食べたことがないので、今後も必要がない」というコメントが多かった。一方の【アリ派】も「いい加減な店が運営できないよう、法規制を立て直したうえでならアリ」とする意見多数。

前述のように技術開発が進めばレバ刺し・ユッケ復活の目があるとしても、最終的な衛生理念は提供者側の良心に委ねられる。"規制・技術・提供者のモラル"すべての観点から安全性を高めてほしいというのが消費者の願いだろう。

[文・野村裕子]

私は酒を飲まないため一切レバーに限らず「ナマモノ」は食べません。世界広しと言えど「ナマモノ」を食うのは「日本人」と「獣」ぐらいです。!!
なしだな。というより、レバー自体、生でも焼いても食べられない。ホルモン系自体食べられない。飲み込めない。
貧血気味の私にはレバー刺しは一番の鉄分補給でした。はっきり言って嫌いな食材でしたが、葱まみれでゴマ油で食べてました。最近はドライいちじくを食べてますがレバーにはかなわない。
以前、テレビ謝罪した問題の焼き肉屋責任者は、その後どうなったのか?確かに生肉は雑菌なりがあり、人間が食べると過去に問題があった経緯はあるが、食べない人もいたわけだし出す方も食べる方も暗黙の了解みたいなものがあったと思う。
復活して欲しい。
好きな食べ物が一つ減った。

鉄欠乏で最低でも月1回は食べてたのに…
今はレバニラ炒めとか焼きればーでガマンしてます(泣)
私ではナシ派ですが、決して嫌いではありません。生レバーは、新鮮でも、食あたりを患うので、必ず加熱調理をしてから食べます。ニラレバ-炒め、レバーの味噌煮込みなど。
私はお酒飲めませんけど、生レバー、大好きでした。
ステーキもレアだし、生センマイも刺身類も食べる。
日本人に生まれてよかったー!
かつては寄生虫だらけと言われたサーモンも寿司で食べられるようになった。その内、生レバーも食べられるようになる技術が開発されるよ。
でも、私はサーモンも生レバーも食べないけど┐(´Д`)┌
今月からユッケは復活しましたね。衛生基準に合格し、パック詰めしてから出荷→焼肉屋はパックは開けずにそのまま客に提供するのが条件だそうで、お値段もコストが掛かるため倍近く上がってる店もあるみたいですが。
肉を食べて【美味しい】と思うことが理解できない。


骨・内蔵・筋肉・筋・舌・目・皮・軟骨・体毛など…
人間に近い生き物を、生だろうと焼いてだろうと、

美味しいと思えることが理解できない。
あの血の味を、美味しいと思えることが理解できない。

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