8割は「敬語であるべき」と

コメポ

今や珍しくない「年下上司」…タメ口の会話ってアリだと思う?

目上という言葉を辞書で調べると「階級・地位や年齢が自分より上であること。また、その人」とある。"階級・地位"もしくは"年齢"、どちらかが自分よりも上であるならば、その人は"目上の人"である、ということになる。何を今更、とお思いの方もいらっしゃるだろう。そして「目上の人には敬語を使う」…これは日本人なら至極当然のことである。

そして年功序列が崩壊した今、世の会社組織では「年下上司」も珍しくない。前述のルールに則れば「年下上司と年上部下、お互いに敬語を使う」のがベストだが、なかなかそうもいかないようで、そこから発展した人間関係のトラブルが増えているのもまた事実である。成果主義とはいえ、なんだかやりづらい…そんな話もよく耳にする。

そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「年下の上司にタメ口…アリかナシか?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…20.4%】

■半分敬語、半分タメ口ですね…。

■だって、向こうが気を使うし、かしこまるのも、返って変。

■上司の人間性や仕事に対する責任感にもよる。

■フレンドリーな職場だから。仲良くていいと思うが私にはできない。

■飲み会ではね。9歳年下の上司に。伊達に生きてきてないし。

■年下に敬語は変でしょ。上司が私に敬語は使うけど。

■「踊る…」の真下と青島のように!!

■誰が年下なのかわからなくて、でもタメ口は無意識の領域です。

■今、その状況です。ついタメ口に…(笑)。

■解ってるけどつい…。

【ナシ…79.6%】

■年齢差関係なく上司には敬語を使うのが常識。

■職場では相手を問わず敬語ですね。

■組織の一員なら、若い上司でも立てるんだよ。

■そこらへんけじめはつける。

■あたりまえのことです。

■年上の部下いますが、敬語で話してくれます。こちらも敬語。

■ナシ、でも図にのる奴もいる。年上の後輩にも敬語で話すべきだ。

■きっとその上司も気を使っている。会社辞めたらただの人。

■仕事に訳の分からないプライドはいらん。

■美しく、敬語を操りたいものだわ。

結果は【ナシ派】が8割近くと圧倒的。また年齢や役職にかかわらず、職場では一貫して敬語だというコメントも多く寄せられた。正しい敬語を使うことはビジネスの第一歩、惜しまず普段から使ったほうが身につくことは間違いない。

しかし一方の【アリ派】も2割の票を集め「逆に気を使わせる」「会社の雰囲気がフレンドリー」など様々なコメントが寄せられている。確かに職場の雰囲気や相手の気持ちによる部分もあるのかもしれない。

ともあれ8割の人は「敬語であるべき」と考えていることは判明した。雰囲気に流されてタメ口で話していたという人は、改めて周囲を見回してみるといいかもしれない。

[文・能井丸鴻]

[写・LGEPR]

表面上は何とでも言えるぜぇぇぇぇぇぇぇぇとっ!
上司・先輩が年下であったとしても、敬語を使うのが社会人として当たり前の行為だと思います。

逆に、後輩が年下である場合は、他の後輩と同様に普通の言葉で良いのではないでしょうか。

あと、社員とパートによっても違いますよね。パートの方達は自分より後に入ってこられるとはいえ、結構な年上。この場合は、もちろん敬語でしょう。

プライベートは、相手との親密具合によりますが、やはり仕事の延長ととらえ、敬語を使います。

先輩から「タメ口でいいのに。」と言われても、気が引けてしまうのが、一般的な感覚だと思っていました。だって社会人ですもの。
年上だから、上司だからと言い合うのも大人気ない。
社会人なんだしさ。
基本は丁寧語以上でしょう。

休憩やプライベートの時間は、多少くだけた話し方でもいいと思う。

ON・0FF上手く切り替えれば良いだけ。

いくら年下でも上司なら最低でもさんづけするよ!自分の場合は会社のつきあいは会社だけでプライベートは別だからな!でも仮に自分の後輩が先に上司になったら敬語は厳しいと思うなその前は向こうがこっちに敬語使ってた訳だしな!
あ~面倒だから、日本語検定を高卒の必須資格にいれましょう。
原則として、会社のつきあいである以上、敬語のうち、丁寧語を使うべきではないでしょうか。このことは、年上、年下さらに、上司、部下関係なく、あてはまることでは。
上司だから、年上だから、乱暴な言葉使いをしてもいい理由はないですから。
現在、日本の多くの会社は、トップダウン方式が主流です。

例え年下であろうと上司であれば敬語は普通。また、その方が仕事の上でスムーズです。周りの心証や混乱も抑える意味でも立場は明確にしなければなりません。

それが縦社会の組織というものですから。
以前、勤めてた会社で故三波春夫さんのお電話を受けたことがあります。

本当にご丁寧で物腰の低い口調でした。

有名で実力のある方ほど謙虚ですね。

見習わねばなりません。
綺麗な言葉を使えば綺麗な心に
優しい言葉を使えば優しい心に
自分がなれます。
仕事の中では厳しく言わなければならない時もありますが、相手の心を考え話をすれば、自然に言葉の使い方は決まってきます。
使っている言葉と自分の気持ちと比例していると思いませんか?
場面場面での臨機応変さは必要だと思いますが、上司と部下の関係である以上、敬語を使うべきだと思います。

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