異常事態「自分は大丈夫」?

コメポ

「自分だけは大丈夫」 そう思っていること、ありますか。

「多少の異常事態が起こっても、それを正常の範囲内としてとらえ、心を平静に保とうとする働き」。これを、社会心理学の世界では"正常性バイアス"というらしい。耳慣れない言葉だが、誰も身に覚えはあるだろう。

天変地異、事件事故、思いもよらない惨劇…様々なニュースを見て「世の中、毎日こんなにいろいろなことが起こっているのだな」と感じる。それでもなお、なんとなく"自分が巻き込まれることはないだろう"という気持ちがある。

そこでNewsCafeでも「"自分だけは大丈夫"と思っていることがある?」というアンケートが実施された。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。

※回答総数…796件

【1位】兵士として戦争にはいかない(42.0%)

■仮に、日本が徴兵制度になっても、年齢的に徴集されないと思う。[男性/40代/自営業]

■年齢的、性別的に兵士はないだろうと。あとのは、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない。[女性/40代/会社員]

■交通事故、医療事故、詐欺、洗脳…経験済み。[女性/10代/会社員]

【2位】犯罪者にはならない(18.5%)

■ただし、冤罪はないとは言い切れないかも…。[女性/30代/会社員]

■積極的な犯罪者にはという意味。介護に疲れて無理心中という可能性はゼロとは言えないが(現在八十代と九十代の高齢者を介護中)。[女性/50代/主婦]

■そこまで悪ではないから。[男性/10代/学生]

【3位】詐欺にあわない(7.3%)

■まず疑ってかかるから、なんとなく詐欺にあわないと思う。[女性/40代/専門職]

■世間を斜めから見ているので…騙されない自信はある。[男性/40代/専門職]

■だまされる金がない。[女性/30代/会社員]

【4位】大きな交通事故にあわない(3.5%)

■週5日は家から出ないので。[女性/30代/主婦]

■交通事故にあいません![女性/30代/その他]

【5位】貧困にはおちいらない(1.9%)

■高収入だから。[女性/40代/主婦]

■これ以上悪くなるなら今の世の中生きていけない。[女性/40代/その他]

■決して裕福ではないが昔から食べるのに苦労したことがない! 困る前に突然贈り物があったり誰かしら手を差し延べてくれる。[女性/20代/会社員]

そして6位以下は【医療事故にあわない(0.6%)】【人権侵害をされない(0.1%)】という結果に。

4割超の票を獲得したのは「兵士として戦争に行かない」という項目。この選択肢が「戦渦に巻き込まれることはない」という内容なら、また得票率も変わってきただろう。

その他では「世の中に"絶対"はない。いつでも、被害者・加害者になる可能性がある!」「何が起こるかなんて解らない。一寸先は闇!」という声が寄せられる一方で「今日生きるのが精一杯だからそんな事言ってる場合でも思っている場合でもないよ」というコメントもあった。

起こってもいない凶事の心配をするのはナンセンス…とはいえ"備えあれば憂いなし"と言える程度には、気持ちも身辺も整えておきたいもの。後悔のないよう生きるというのは、本当に難しい。

[文・能井丸鴻]

会社帰りに軽く一杯ひっかけてかえるのが毎日の事だったある日、物凄く酔いがまわり、顔が真っ赤で熱い感じが恥ずかしく、週刊誌で顔を隠すように電車に手すりももたず、立って乗っていた。いつもより、乱暴な運転と、揺れが激しく、ついに倒れそうになり、手すりをつかもうと手を伸ばしてつかんだのが若い娘の胸。あわてて謝り、ゆるしてもらったが、危機一髪でした。あの時許してくれた貴方がいて、今の私がある。人生、何があるか分からない。
いつか必ず死ぬ、以外は絶対はないと学校で習った。ある意味信じられるかも?
明日が見えるわけで無し、絶対なんてこの世に存在しない。


一日一日生きるだけ。


死ぬ間際に自分の人生どうだったか考えれば良いと思うから。
人に騙される事はあるかも知れないが、自分だけは絶対人を騙す人間だけにはなりたくないし、ならない自信はある!正直に生きるのが一番!
いつ何が起きてもおかしくない世の中だと思ってます。
普通に歩いてると 横から自転車が一次停止することなく 飛び出して あわや
その自転車は携帯かスマホかを 見ていた。 自分は大丈夫って本気で思っているの だろうか? コワイ。
自分は交通事故には合わないと思っていたが、9年前、車に跳ね飛ばされて死にかけたからな。もう「何も起こらない」とは考えられない…?
但し、「何が起こっても生き延びてやる」と考えるようにはなった!!
今の 中国を許す事は絶対に無い!
私の普通自動車免許はゴールド免許だが、事故や違反の点数がつかない。
大丈夫。

なぜなら、乗らないから。
ある雪の日
都会の雪は、ツルツル滑る。
信号が変わり横断歩道を渡ってる途中、向こうから来るオジサンがよろけた。
当方のコートにすがりつこうと手を伸ばして来た。慌てよけた。
ぬかるんだ雪道でオジサンと共倒れは、ごめんだ(笑)

それから、
東日本大震災の時は、たまたま、築五十年の実家にいた。異常な揺れ方だと思ったが、じっとしていた。
築五十年ながら、被害は置き時計一つが転がり落ちて故障しただけだった。(今も、あの時刻のままだ)
あの揺れを体験したおかげで、腹が据わった。妙な自信が付いた。これも、困るなぁ。


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