
先日、疫学学会誌『Journal of Epidemiology』誌上に「ピーナッツをはじめとする"ナッツ類"を摂取することで、死亡率が大きく低下する」という研究結果が発表され、注目を浴びていた。オランダのマーストリヒト大学が1986年から55~69歳のオランダ人12万人を対象に研究を行っていたもので、「男女ともに1日10g以上のナッツ類やピーナッツを食べる人は、まったく食べない人に比べ、呼吸器系疾患・神経変性疾患・糖尿病・ガン・心臓病などいくつかの病気のリスクが低い」との結果が出たという。ナッツ類をつまみに酒を飲む人には嬉しいニュースだろう。
さて、健康への影響はともかく、ピーナッツといえば"投げ食い"を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。『ドラえもん』の主人公・野比のび太の特技、ピーナッツを空中に放り投げて口でキャッチして食べる、アレである。
NewsCafeのアリナシコーナーでは、なぜか「ピーナッツを上へ投げて食べた事がある…アリかナシか」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…72.3%】
■たまにやりますね。口に入って成功すると、何か嬉しい(笑)。
■子供の頃やったわ(笑)。命中率低くて止めたけど入ると楽しかったな。
■やったやった(笑)、外した事ないよ。
■鼻の穴に入れて飛ばした事もあります。
■やったことない人がいることに驚いている。女性はしないのかな?
■アハハ「くっだらね」と思いながらも、ある。
■よくやったね~よくおこられたけど…今でもできるはず。
■昔のサザエさんのエンディング。
■みんなやるでしょ(汗)?
■そして見事に落下させた(落花生だけに)。
【ナシ…27.7%】
■その様な行儀の悪い真似はいたしません。
■喉に詰まっても救急車を呼ぶなよ!!
■面倒。
■そういうの下手なんです。
■しません、キザだね。
■食べ物で遊んではいけません。
■箸の訓練に最適だった。上に投げたことはない。
■昔の子はやってたようですね。今はオヤツにピーナッツとか食べないよね。
■あれ、難しくてできなかった。喉に詰めたら怖いし…。
■入らないのをわかってるから普通に食べます。
結果は【アリ派】7割超とかなり高め。成功する・しないは置いておくとしても、多くの人が「一度くらいは試してみたい」と思う技であることは間違いないようだ。そして「ピーナッツだけじゃなく塩豆や柿の種もやりました」「チョコボール、マシュマロでも」「なぜかお菓子のカールでやりたくなる」「ピーナッツも入ってるから、昔キャラメルコーンで」などなど"ピーナッツに限らず、投げやすそうな食べ物なら投げ食いにトライする"という意見も多かった。
一方の【ナシ派】には「行儀が悪いから一切しない」という人もいたが、およそ半数は「やったけど成功しなかった」という内容のコメントだ。「ときどき喉にスポッと入って超苦しい。危険だからもうやめてる」という人も…。
コメントにもあるように、アニメ『サザエさん』のエンディングは、以前「サザエさんがおやつを投げ食いして喉をつまらせる」というシーンで締めくくっていた。しかし、耳鼻咽喉科の医者が「子供がまねると気管をつまらせ危険」と指摘したことで変更になったのだとか。大人も"投げ食い挑戦"の際は、くれぐれも気を付けて!
[文・能井丸鴻]
ジャンボピーナッツが最盛期です。
いわゆるピーナッツのニ、三倍ほどある大きなピーナッツです。
新物の生で売ってますから茹でて食べると美味し!
なかなか見ないですが、運が良ければ道の駅の野菜直売場などで置いてあります。
国産の期間限定、旬のジャンボピーナッツをお薦めします(笑)