
こんにちは。みずゆきりんです。
先月末、Twitterで話題になりネット上で大喜利大会にまで発展した「どうして私が怒っているかわかる?」という台詞。
Twitter上では、「でた!察してちゃん!」「最悪の質問」「この質問が出た時点でバットエンド確定」などすこぶる評判が悪くボロカスに書かれておりました。
私もどちらかと言うと「わざわざそんな嫌味っぽい質問しなくても、さっさと何が気に入らないか言えばいいじゃん?」と思う派。
でも数々の関連ツイートを見てみると、“肯定派”の方々も多く存在したのです!
●肯定派の意見
『わかる~!言いたくなるよね!女心をわかってない男が多すぎ!』(26歳/営業)
『何で怒ってるのか全くわかってないのに、とりあえず謝られるのがムカつく。ちゃんと、なんで怒ってるか理解してから謝ってほしい』(28歳/サービス)
女性としては、何も言わずとも「男性に理解してほしい!わかってほしい!」という願望があるのかも。
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自分が何が好きで、何が嫌いなのかは、覚えておいてほしい。
自分が何をされたら嬉しいか、何をされたら怒るかも、わかっておいてほしい。
そういった女心を傷つけられた時についつい出てしまう台詞が、「どうして私が怒っているかわかる?」なのでしょう。
女性はちょっぴりワガママな生き物。
何も言わずにわかってくれることで「愛されている」と感じるし、逆にいちいち言わないとわかってくれないと「愛されていない」と感じてしまう のかもしれません。
●否定派の意見
『この台詞、母親によく言われるわ』(25歳/大学院生)
『元カノがよく言ってたけど、それが鬱陶しくて別れた。嫌なことがあればハッキリ言って欲しい』(34歳/マスコミ)
何故怒っているのか理由をハッキリ言わないと、どうしても「察してちゃん」だと思われてしまいます。
「察してちゃん」に対しては「面倒くさい」と思う人が多いので、やはり、男性はほとんどの人が否定的な意見をもっているようでした。
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母親や学校の先生からも同じ台詞を言われたことがある ……という意見も多数。
「嫌な思い出」として残っている台詞だそうです。
また「どうして私が怒っているかわかる?」という台詞は、嫌味っぽく聞こえてしまいがち。
何かある度にいちいち「嫌味を言われている……」と感じてしまうと、より鬱陶しさが増し恋人同士の場合は破局に繋がってしまう のでしょう。
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何も言わなくても、自分のことを全てわかってくれたら嬉しい!と思うのは、人間誰しもそうだと思います。
でも、家族であれ、恋人同士であれ、あくまでそこは別々の人間。
何も言わなくても、自分のことを全て理解してもらうのは難しいもの です。
嫌なことがあっても、我慢せず、ため込まず、相手を試そうとせず 、なぜ嫌なのかをちゃんと伝えることが出来れば、良い関係が築けるかもしれません。
●ライター/みずゆきりん(Twitter王国の住人)
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