NHK受信料 死亡していても発生

コメポ

Twitterで「母が亡くなって何年も経つのにNHKから督促状が止まらない」と話題 → マジなのかNHKに問い合わせてみた結果

ワンセグ機能付き携帯電話でも「受信料支払いの義務がある」と判断されるなど、高裁で無敵の4連勝を記録したNHK。確かに納得できないこともあるにはあるが、それでもテレビを設置しNHKを視聴している以上、受信料の支払いはやむを得ないのだろう。



だがしかし、例えば「契約者が亡くなり、テレビ自体を視聴していなかった場合」はどうなるのだろうか? いまTwitterで「亡くなった母宛てにNHKから督促状が止まらない」と話題になっているのでご紹介したい。



・死後も請求される?

話題になっているTwitterをざっくり説明するといくつかのポイントがある。整理してみたので以下で確認して欲しい。



・亡くなってから何年も経つ母宛てにNHKから督促状が届く

・家には誰も住んでいない

・NHKは「死後から今までの分を全て払え」の一点張り



いくら評判の良くないNHKとはいえ、さすがに亡くなった人の分まで受信料を払えと言うだろうか? 仮に手続きしていなくても、例えば「死亡証明」を提出すればチャラになるのでは……? というわけで、同じシチュエーションでNHKに問い合わせてみることにした。

----

──もしもし。母が亡くなったので解約手続きをしたいのですが。



「はい、お母様はお1人暮らしということでよろしかったでしょうか? もしそうではない場合、解約手続きは致しかねます」



──はい、1人暮らしです。解約手続きにはどういった情報が必要なのでしょうか?



「1人暮らしであれば、契約者様のお名前、電話番号、住所をお伝えいただければ、電話で解約手続きが可能となっております」



──なるほど。例えば、母が亡くなったのが2年前だったらどうでしょう?



「その場合は亡くなった日から先月までの受信料が発生します」



──でも、亡くなっているので見ていないんですよ?



「申し訳ございません。こちらではいつお母様がお亡くなりになったのか調べる手段がないため、先月分までの受信料が発生してしまいます」



──うーん、なるほど。では死亡証明書を提出した場合はいかがでしょうか? それなら亡くなった時期が判明すると思いますが?

----

「申し訳ありません。先月分までの受信料が発生します。規定でご連絡いただくまでは受信料が発生することになっております」



・マジで請求されると判明

結果から言うと、話題になっていることは全て事実であった。解約しない限り、契約者が死亡していても受信料は永続的に発生するようだ。また「死亡証明書」を提出したとしてもNHKの規定で「死亡してから連絡するまでの受信料はチャラにはならない」とのことであった。



正直、アコギな雰囲気も否めない規定ではあるが「1人暮らしの身内がなくなったらすぐにNHKを解約する」と覚えておいて損は無いハズだ。ただ、そういったシチュエーションでそこまで頭が回る人は少ないハズだから、NHK側にも何らかの猶予や特例措置が必要ではなかろうか。



Report:P.K.サンジュン

Photo:RocketNews24.

ロケットニュース24

NHK最低
見たい人だけ受信できるようにしてほしい
NHK必要ないのに受信料払うなんて嫌
何十年も支払い続けていくら盗られることやら
NHKいらない
殿様商売も程々にしないと。
うちの場合父親が障害者だったので、免除手続きしてたけど、死んだ後ずぐに請求がきた。まだ四十九日も済んでなかった。
ワンセグの受信料はまだ裁判中。立花さんがんばれ。
ひでぇ話。こんな詐欺みたいな集金で社員の給料賄ってるんだ。
もちろん遺産相続等の手続きは必要になるが、死亡届を提出すれば税務署へも自動的に通達されるので、亡くなった人に税金の督促状が届くような事は有り得ない。契約者が死亡した事をNHKが知る事はできないが、死亡日は公的に証明されているのだから、死亡後も契約が続くという考え方は余りにもおかしい。
NHKは親中派、こんなもんにお金なんか払いたくない。NHKの集金係よ人の心があるならNHKを止めて別の仕事をしろ。
死亡者からも盗れれば、時代が立つに伴い、雪だるま式に盗れる金が増えて行くな…。何所までがめついんだ?NHKは…。
電気・水道、公共料金と多分同じ考え方なんだろうね
TVが大嫌いで処分して23年の私にも催促が半端無いです。
これ見てよかった。母親が一人住まいしているので、気をつけないと。
亡くなっても解約手続きしないと受信料取るなんて、NHKヤクザより酷い取り立てだわ!驚いた。

page top