
10月10日、日本テレビ系の10月期新ドラマ『獣になれない私たち』の初回が放送された。
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視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まずます好調なスタートを切ったが、視聴者からの反応はあまり芳しくないようだ。
同作は新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務める恋愛ドラマ。新垣は等身大の現代女性、深海晶を、松田は世渡り上手な毒舌男、根元恒星をそれぞれ演じ、物語は2人が通うクラフトビールバー『5tap』で出会うことで進展していく。
それぞれ異なる事情を抱えながらも、「人生うまくいっているようでいっていない」という共通点を持つ2人。晶は無茶な仕事やセクハラのせいで疲弊しきっており、この日もストレスを発散するように『5tap』へ足を運ぶ。
新垣結衣に「一発、お手合わせしませんか?」
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一方、松田が演じる恒星は女にモテるキャラ設定で、バーで会った女性に“ワンナイトラブ”目的で声を掛けるほどのプレイボーイ。軽妙な話術や囁くようなしゃべり方を生かし、終盤には「ここから始まる恋もあるかもしれない」と晶をワンナイトに誘い出すシーンもあった。実は恒星は過去にも酔った勢いで、晶に「一発、お手合わせしませんか?」と誘っていたという。
このプレイボーイなキャラが、松田のイメージに合わないと感じた視聴者が多かったようで、ネット上には、
《松田龍平ってお世辞にも美男子とはいえない雰囲気だし、よほどのイケメンじゃないとこの役はキツい》
《ボソボソしゃべってるだけだし、これでモテるっていわれても感情移入できないよ》
《恒星に好きになる要素がゼロ。ただ自分に酔ってるみたいでキモいだけ》
《ガッキーに「一発どう?」とかありえん。キモ過ぎるだろ》
《松田龍平にこの役はダメ。ただのキモいナルシストおじさんでしかない》
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などといった声が上がっている。
「松田はこれまでに、真面目なキャラや、ひょうひょうとしたつかみどころのないキャラを演じて好評を博してきました。そのため、不純なキャラを演じている今作を見て、ファンはガッカリ。年上のキザな役なら、オダギリジョーあたりが適任だったのではないでしょうか」(芸能記者)
第2話以降の逆転劇に期待したい。
まいじつ