
【モデルプレス=2025/04/21】タレントの指原莉乃が18日、SHELLYのYouTubeチャンネルに出演。過去の自身の言動を謝罪した。
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◆指原莉乃、過去の“サシハラスメント”を反省
「ずっと前から出たいと思ってました」と念願の出演だったという指原。SHELLYとは2022年3月まで放送されていた日本テレビ系「今夜くらべてみました」を機に親交が深まったことを明かし「あのタイミングでSHELLYさんに会って、人格が変わったと思う」と話した。
過去に、SHELLYが男性芸人の横でMCをやる際に打ち合わせでディレクターから「SHELLYさんは女性なんでお飾りというか…」「SHELLYさんはお花なんで」と言われたことがすごく悔しかったという話をSHELLYから聞き、当時の指原は「え?それって悔しいの?」とびっくりしたといい「当たり前に『こうでいいんだ』って諦めていたことが多いなって思って、そこからSHELLYさんがそう思わせてくれたように後輩の子たちにもその悔しさを教えてあげたいと思ったし、そう思わなくていい何十年後かにしてあげたいとも思った」とSHELLYに感謝した。
また、指原は「若い頃は軽かったと思うし、女性とか男性とか平等とかも考えられていなかったし、当時の自分の認識の甘さもあったと思うし、世間の空気感もあったと思うし、幼さもあった」と反省。「今すごく後悔しているやつで言うと」と切り出し、「若い子にキスしたりっていうアイドル同士のコミュニケーションがあって、エピソードトークのネタにして、ファンの人がそれを総称して“サシハラスメント”って呼んで私もそれが面白いと思っていました」と10年以上前の過去の自身の言動を告白した。
「今は大人になってからは一切言っていないし、そういう絡み方も絶対にしないようにしているけど、未だにファンの人が『久しぶりに“サシハラスメント”見たいです』と言っているのを見ると、まじでごめんなさいって思うんです。応えられないこともそうだし、私のせいでアップデートできていない感覚を植え付けている気がするんです」といい「後輩たちが例えば女性同士でも胸を触らせるとか。私もそれをしてた側の人間だから。だけどそれを(当時は)やっていたから、私の後輩の中にはいまだにそれをやっちゃう子もいるし。自分の目に入る範囲内だったら注意します。『あの時はそういう笑いの取り方があったけどもうしちゃダメだよ』って、理由も入れて説明するけど、それを残しているのは過去の自分のいまいましい認識の甘さだから『ごめん』って思うことばかり」と吐露した。
さらに、指原は「昔は人の痛みが本当に分からなかった。病気がちで休みがちな子がいたら『なんで?』って思っていたんですよ。『何でみんなこの仕事をしているのに、あの子はこの仕事してないの?』とか。『なんで?』って思うことがすごく多かったんですよ。今考えたら別に当たり前。人の痛みは他人には分からないんだから」と自身の言動を省み、「そのことに気づくのがもっと早かったらよかった。夜中にパッと目が覚めて『もっとやさしくなりたい~』って思うくらい。私がそれに気付いたのは20代中盤くらい。20代前半に気付きたかった」と現在の心境も話した。
指原の言葉を受け、SHELLYは「今のさっしー(指原)に大事なのは『あの頃の私はこう思っていたけど、今の私は違います。あの頃にもし誰かを傷つけていたならごめんなさい』ってことでしょ?」と寄り添いつつ、自分の中でバウンダリー(加害されないために必要な境界線)を持つことの大切さを伝えていた。(modelpress編集部)
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今も差別意識は無くなっていないけど、過去の指原さんみたいに、女性側の諦めも変わらない原因です。