知らないと泣きを見る。

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知らないと泣きを見る。「要介護認定調査」で失敗しないために、事前におさえておくべき3つのポイント

こんにちは。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。ここ数年のマイテーマは「介護」。取材でも高齢者にまつわること(介護のほか、終活や相続・遺言など)に関わる機会が増えてきましたが、どこか他人事でした。それがしっかり「自分事」になった途端、驚くほど冷静さを失ってしまったのです。【アラフィフライターの介護体験記】#23【こちらも読まれています】◀「入浴拒否の次は昼夜逆転か」認知症である義母の世話で増える支出、介護のシビアなお金問題。「その手があったか!」解決法とは▶要介護認定調査、知っておくべき3つの注意点<!--nextpage-->認定調査を進めるために重要な3つのポイントとは?夫:「今、この地域で80代以上の人を対象に健康調査をやってるみたいでさ、お母さんが代表の一人に選ばれたらしいよ」 義母:「あら、そんなのがあるの? 代表ねぇ~」 私:「すごいじゃないですか⁉」 夫:「協力したら、きっと市役所の人たちも喜ぶよ」 義母:「そうね。まぁ、役に立つならいいわよ」と、(めずらしく)スムーズに受け入れてもらうことができました! 恐らく今回は、お義母さんが好きな「代表」「役所」「人が喜ぶ」などのワードが響いたよう。しかし、これまでもケアマネさんとの面談日などに、突然「疲れているから断って」と拒否したことがあったため、まだまだ油断は禁物です。何となく気が抜けないまま、ひとまずケアマネさんに状況を報告すると、認定調査に向けて以下のようなアドバイスがありました。1.家族(夫か私)が同席できるよう、日程を調整したほうがよい2.調査員と事前に面談する時間を設けたほうがよい3.現状を知らせるためのメモを作成しておくとよい▶認定調査で「失敗しない」ために<!--nextpage-->「何でも1人でやってます」と答えるから、真の姿はメモで伝達!1. 家族(夫か私)が同席できるよう、日程を調整したほうがよい調査の際は、本人が正確に情報を伝えられないことも多い。特に今回、お義母さんには「市から選ばれた代表として調査される」と伝えているので、私たちの同席は必須。2. 調査員と事前に面談する時間を設けたほうがよい日常生活について聞かれた際「すべてできる」と答えたり、動作についても「無理して立ったり歩いたりする」をした結果、正確な判定に影響が及ぶケースもある。そういう意味でも、事前に調査員と話をする時間は必要。3. 現状を伝えるためのメモを作成しておくとよい2.にも関連し、認知症の症状に加えプライドの高いお義母さんが「何でも1人でやってます」と答えるのは想像がつく。調査員に日常の様子をメモにして渡すことで、調査をスムーズに進められる。(本人の前では言いにくいこともメモで伝達) ▶メモに書いておくべきことは<!--nextpage-->ケアマネさん曰く、認定調査で測られるのは「介護の手間がどのくらいかかっているか」。たとえばお義母さんは、「着替えは1人でできます」と言うかもしれませんが、実際には季節にあわせた洋服選びができないため、家族やヘルパーさんが着替えを手渡すなどのサポートを行っています。もちろん、これらも「介護の手間」。そのため、「そこにかかる細かい時間、労力などもメモしたほうがよい」などのアドバイスがありました。そして、ついに来た認定調査当日。朝9時すぎにお義母さんに連絡してみると、「今日は役所の人が来るんでしょ?」と、まさかのしっかり覚えてる! しかも、いつもよりテンション高め(汗)。この状況に何となく嫌な予感を覚えながら、夫とともにお義母さんのもとへ向かったのですが……。この続きは、また次回お話ししたいと思います。

OTONA SALONE

本当に必要な人は別として、どう考えても生かしておくほうが可哀想になるような人を、医療の力で生かすのは正しいのか疑問に思う。

意識も無い、排泄処理も人任せ、食事も胃ろう。こういう人を管だらけの状態で延命するために、税金も使われるし、人手もいるから実習生に来て貰う。

こんなのおかしいよね、制度を見直した方がいい。
エンディングノートの重要性を感じる。もしも認知症になったら、寝たきりになったら、どうするのか決めておかなければとんでもない事になりかねん。日本は無駄な延命をやり過ぎているんだが、これを是正する勇気のある政治屋はいない。
日本は無宗教の人が多いので、延命に疑問を持たない人が多い傾向にあります。

尊厳シと安楽シの違いも判っていない人が多いのが現状ですが、尊厳シは合法なので本人の希望や家族の同意で選択できます。
延命治療をせずに自然にお迎えを待つのが尊厳死で意図的に死期を早めるのが安楽死。これはアウト。胃瘻はご本人にとってもご家族にとってもかなり悲惨だけど寝たきり大黒柱の年金で食べているというケースもあったりする。それはそれでケアが必要になるけどこれからまだ増えていくんじゃないかな。
兎に角、介護認定を受ける前にケアマネジャーさんとヨクヨク打合せして当日つつがなく動ける様に計画した方がスムーズに認定面接を受けられるよ。母の認定の時は、私の友達が来る設定にしてケアマネジャーさんに来て貰ったんだ。本来は駄目なんだけど、お茶を飲みながら世間話の感じで色々聞いてくれた。何故だか解らないけど、認知症に成ると家に人が来るのを嫌がるんだよね。まぁ其れからが怒濤の介護生活&竹の子生活を20年近く送りました。
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