人生の終わりが近づいてくる…目の前で大切な人が死んでいく過程を見届ける覚悟とは?

コメポ

人生の終わりが近づいてくる…目の前で大切な人が死んでいく過程を見届ける覚悟とは?【大切な人が死ぬとき #11】

余命は早くて3カ月…父が末期のすい臓がんと告知された水野さん一家。現実を受け入れられないまま、父の治療法を模索するも治療の手立てがない…。そして余命告知から8カ月後、肺に転移し、父はあっという間に逝ってしまう。父はもっと生きたかったはず…と後悔と罪悪感を抱くも、父の死と向き合うことで「人生で大切なこと」に気づかされる――。※本記事は水谷緑著の書籍『大切な人が死ぬとき ~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~』から一部抜粋・編集しました。※本記事は、原案・サレ妻予備軍ちゃん 、編集協力・リアコミ、漫画・ぱんがゆの書籍『私、「サレ妻予備軍」になりました。』から一部抜粋・編集しました。<!--nextpage--><!--nextpage-->

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OTONA SALONE

昔は「仏作る」って言ったんだけど、顔がね仏様の様に穏やかな顔つきに成って来ると、命の終わりが近いとされていた。認知症の人が、今まで自分の子供の名前も解らなく成っていたのに急にハッキリして名前も言葉も認知症とは思えない、昔に戻った様に成る。ロウソクが最後にパーっと明るく成る様にね。祖父母も両親もこうだったんだよね。一人遺されてジワジワと悲しみも寂しさも襲って来るんだよね。
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