紅白出場歌手「レア名字」

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紅白出場歌手「レア名字」ランキング、紅組が勝利…1位は松任谷由実

 リクスタは2025年12月24日、「第76回NHK紅白歌合戦出場歌手 紅白珍しいレア名字ランキング」を発表した。月間1,000万アクセスの「名字由来net」から、2025年の年末を締めくくる紅白歌合戦出場歌手の名字を紅白チームで分け、上位15位までにランクインした名字の全国人数をチーム別に合計し、歌合戦さながらの勝敗として反映した。



 ランキングは月間1,000万アクセスの「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、第76回NHK紅白歌合戦出場歌手(12月23日時点)から実世帯が確認できる名字のみを集計した。なお、特別企画出場歌手の「松任谷由実」は紅組、「氷川きよし」は白組としてカウント、外国籍の歌手や芸名に名字がなく本名非公表の歌手は対象外とした。



 毎年恒例の「珍しい名字の全国人数紅白対戦」では、上位15位までにランクインした珍しい名字のおよその全国人数を合計し、レアで少ないほうを勝者としている。2025年の希少な名字のチームは、紅組が約2,550人、白組が約2万2,070人となり、紅組が勝利した。



 紅組第1位は、特別企画出場歌手「松任谷由実」。「松任谷」は全国人数約20人のとても珍しい名字となった。第2位は20周年の節目を迎え、6年ぶりの出場を果たした「AKB48」から17期生「正鋳真優」で、全国人数は約40人の珍しい名字。愛媛県に最多の約30人(約75%)がみられる。



 第3位には11年連続出場の「乃木坂46」から6期生「海邉朱莉」がランクイン。「海邉」は全国に約40人で、その内約20人(約50%)が兵庫県にみられる。「海邉朱莉」も兵庫県の出身。第4位には同じく「AKB48」より4代目グループ総監督の「倉野尾成美」。全国人数約50人の内、「倉野尾成美」の出身地・熊本県に約40人(約80%)みられ最多となった。



 初出場では今年話題となったオーディション番組から誕生したグループ「HANA」より、第6位「他力千佳」、第11位「井埜心晴」がランクインした。第7位には「HANA」のプロデューサーも務めるラッパー「ちゃんみな」の本名「乙茂内美奈」もランクイン。「乙茂内」は全国に70人で、岩手県が発祥地の一つとされており、同県に約50人(約71%)みられる。



 白組第1位に輝いたのは、今年デビュー40周年を迎えるバンド「TUBE」のギター「春畑道哉」。全国人数約70人で、福岡県や鹿児島県に約20人(約29%)みられ最多となった。第2位には、特別企画での出場となる「氷川きよし」。全国人数は約170人で、全国最多は約50人(約29%)みられる長野県。



 第3位には「サカナクション」のギター「岩寺基晴」の名字「岩寺」。全国人数(約200人)の半数以上の約120人(約60%)が、「岩寺基晴」の出身地である北海道にみられる。第5位に「M!LK」から「曽野舜太」。今年は代表曲「イイじゃん」が話題となり、歌詞にある「ビジュイイじゃん」は新語流行語大賞にもノミネートされた。全国人数約460人で、紀伊(現和歌山県・三重県)の有名氏族がルーツの一つ、三重県に最多の約180人(約39%)の「曽野」がみられる。「曽野舜太」も三重県の出身。



 第11位に「イケナイ太陽」がリバイバルヒットし、19年ぶりの出場となる「ORANGE RANGE」の「我如古大和」。「我如古」は全国人数2,200人で、沖縄県由来の名字とされ、約2,000人(約91%)と大多数が沖縄県にみられる。同グループでは他に、第7位に「廣山直人」がランクインしている。



 ランクインした名字の詳細については、名字検索No.1サイト「名字由来net(Web)」で確認できる。

吹野准

またこんなロケニューでもやりそうもないネタを…と思ったけど他力さん御同朋なんかな。熊本にある名前でちょっと地縁がある。
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