「最近、PCの画面が見えにくくて仕事がつらい」
「まだ老眼なんて年齢じゃないよね?」このような悩みを抱えている30~40代が増えているようです。物の見えにくさは、老眼が原因とは限りません。目のかすみには、どのような原因が考えられるのでしょうか。「あんしん漢方」で活躍する木村医師に教えていただきました。PC作業がつらい…でも、老眼じゃなさそう?Photo:O-DAN「最近、夕方くらいになると目がかすんで仕事に支障が出ている」
「眼科に行こうと思っているけど、日によって調子がいいときもあるから、悩んでいる」このような状態だと、病院に行くかどうかも悩ましいですよね。「もしかしたら老眼かも?」と感じる人も多いのではないでしょうか。老眼の場合、以下のような症状があらわれがちです。手元の文字が見えにくく、スマホや本を手元から離すと見やすくなる時間に関係なく、朝から見えにくさを感じる目の乾きや痛みはそれほど感じないこのような症状があらわれた場合は、老眼の可能性があります。
一方、以下のような症状に心当たりはないでしょうか?夕方~夜にかけて、目のかすみを感じるPCの作業やスマホを使った後に、症状があらわれることが多い目の調子が悪い日と、いい日の差がある目が重い感じがする肩こりや頭痛など、目以外にも気になる症状があるこのような症状に心当たりがある場合、老眼以外の原因の可能性が高いと考えられます。その原因、もしかしたら年齢的なものかも?Photo:photo AC事務職として働く、42歳のカエデさん。
最近は夕方以降に目のかすみを感じ、作業効率が落ちていると感じました。「でも、眼科に行くほどではないし……」
このように考えていたあるとき、先輩社員からある指摘を受けました。「それ、もしかしたら更年期が原因じゃない? 私も、カエデさんと同じくらいの年齢のときに目のかすみが気になって、自分の姉に相談したら更年期症状のひとつだと教えてもらったわ」更年期症状といえば、ホットフラッシュやイライラだと思っていたカエデさん。目の症状があらわれるなんて、全く知りませんでした。でも、もしかしたら、目のかすみの対策ができるかもしれない。そう思ったカエデさんは、更年期と目の関係を調べ始めました。更年期と目のかすみの意外な関係Photo:O-DAN更年期に入ると、「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が減少します。
エストロゲンは骨や血管の健康維持や肌や髪の毛の潤い維持の他、目の潤いやピント調節機能にも関係があるホルモンです。そのため、エストロゲンの分泌量が減ることで「涙の量や質が低下し、目の表面が乾きやすくなる」「ピント調節がスムーズにできなくなる」という現象が起きます。これにより、目のかすみや、夕方の見えにくさにつながるのです。また、更年期はホルモンの変動によって自律神経も乱れやすい年齢です。
自律神経は体温や呼吸の調節だけではなく、目の血流の維持や目の周りの筋肉の調整にも関わっています。つまり、自律神経の乱れによって目の周りの血行が悪くなったり筋肉が固まったりすることで、かすみ目や見えにくさを感じることがあります。食事や睡眠の調子によって自律神経の乱れ方が異なるため、老眼のように「ずっと調子が悪い」ではなく「日によって見えやすさに差が出る」ことになるのです。本編では、老眼とは異なる“夕方のかすみ目”の原因や、更年期との関係について解説しました。▶▶「夕方になると見えにくい」を改善するには? 目のかすみをラクにする、目と自律神経を整える方法では、今日から始められるセルフケアと、からだの内側から整える方法をお届けします。
OTONA SALONE



何とかは風邪を引いても気付かないパターンです😅