ゴールデンウイーク特別企画!オトナサローネで公開された記事の中から、「大反響だった記事」をピックアップしてお届けします。 片山香帆さんによる本シリーズは、「何気なく使っていた日本語を再確認できる」と人気です。(集計期間は2019年3月~2026年4月まで。本記事の初公開2019年8月 2026年4月加筆修正。記事は取材時の状況です)普段何気なく読んでいる漢字。でも実は、その読み方、本来の読み方ではないかもしれません。とはいえ、漢字の読み方が変化することは決して珍しいことではありません。本来の読み方ではない読み方が浸透し、それが新しい読み方として定着する「慣用読み」の漢字は、世の中にたくさんあります。本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!「客員」の本来の読み方、知っていますか?「きゃくいん」と読んだ人も多いのではないでしょうか。「きゃくいん」は決して間違いというわけではありませんが、本来の読み方は別にあります。近年では、本来の読み方が間違っていると捉える人も多いそうですが・・・。なお、意味は団体や組織で、正式の構成員ではなく、客分として遇されている人引用元:小学館 デジタル大辞泉です。正解はこちら!「かくいん」です。本来は「〇〇大学“客員教授”」と表記された場合には「かくいんきょうじゅ」と読むべきところなのですが、近年では「きゃくいん」という読みが許容されているため、「きゃくいんきょうじゅ」という読みの方が一般的に感じられるかもしれません。もう1つ漢字クイズを出題します。「客」という漢字を使っている「刺客」、皆さんはどう読みますか?「しかく」が正しい読み方ですが、「客員」での「客」の読み方同様、「しきゃく」と読む人も少なくないようです。「客」は、カク 漢音キャク 呉音※と読めます。「客」の発音が伝わってきた時代や地域による違いしかないため、「カク」「キャク」どちらも正しい読み方です。ただ、「刺客(しかく)」が正しい読み方なのですが、「客(キャク)」という読み方も同時に存在することから「しきゃく」と読んでしまう人がいるのも珍しいことではありません。今は「しかく」が正しい読み方として存在していますが、そのうち「刺客」も「しかく・しきゃく」と表記される日がくるかもしれませんね。※日本漢字音(音読み)の一つ。遣唐使などが当時の発音(漢音)を学び持ち帰る以前にすでに日本に定着していた漢字音のこと。参考文献:最近よく耳にする「刺客」は、「しかく」と読むと思っていたのに、政治家の中には「しきゃく」と言っている人もいます。どちらが正しいのですか? 漢字Q&A
OTONA SALONE


