「尻尾を“脚と呼んだ場合、犬の脚は何本?」

コメポ

「尻尾を“脚

「それ、本当に信じていいの?」と感じる瞬間、増えましたよね。ネットやSNSには魅力的な情報や“おいしい話”があふれていて、どれが本当なのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。こうした状況について、実業家・投資家・映画プロデューサーと多方面で活躍する資産家の嶋村吉洋氏は、情報に振り回されないためには“原理原則”を知ることが大切だと語っています。本記事では嶋村氏のビジネス論をまとめた著書から、情報に惑わされず本質を見抜くための考え方を紹介します。※本記事は書籍『人生100年時代を生き抜くための億万長者のコミュニティ資本論』(嶋村吉洋:著/プレジデント社)から一部抜粋・編集したものです尻尾を「脚」と呼んだ場合、犬の「脚」は何本か?一般常識や原理原則を学ぶ意味は、今の時代、私たちが大量の情報に振り回され、誤った思考に陥りやすいからだと思います。真偽のハッキリしない情報に惑わされる人が増えていることで、世の中のあちこちでトラブルが起きているのは、誰もが感じていることでしょう。著名投資家のウォーレン・バフェット氏が紹介した「犬のなぞなぞ」をご存じでしょうか。バフェット氏は90歳代になった現在も世界の長者番付に名を連ねる投資家ですが、自社の株主への年次レターで、エイブラハム・リンカーン大統領の問いを引用しています。「犬の尻尾を1本の脚と呼んだ場合、犬の脚は何本になるか?」答えは「5本」ではなく「4本」です。「尻尾を脚と呼んでも、脚になるわけではない」というのがバフェット氏の考えです。つまり、「普遍的な真理は何があっても変わらない」ということです。世の中にはフェイク情報や都合のいい話があふれていますが、それで真理が揺らぐことはありません。だからこそ、私たちは情報を正しく見抜き、原理原則に従って判断する必要があるのです。実際、コミュニティを運営していると、世の中には「釣り文句」のような虚言で人を集めているコミュニティがいかに多いかを感じます。「楽に儲けられます」とか、「私の言うとおりにすれば幸せになれます」といった話です。そんな安易な話が世の中に存在するはずがないと私は固く信じていますが、投資の世界にはこうした儲け話があふれています。しかも、騙しのロジックを使うのは詐欺師だけとは限りません。ときには銀行家や大会社のCEOですら、不利な情報を省略し、完全に透明ではない形で情報を開示することがあると、多くの大物投資家たちが指摘をしています。だから私たちは、うますぎる話には慎重になるべきです。そのうえで、原理原則に則った正しい判断を心がけることが大切です。たとえば、私は投資の分野でそれなりの実績を持っていますが、特別な情報を持っているわけではありません。株価チャートはほぼ見ませんし、企業の財務諸表を読み込むこともまずありません。ただ、世の中の流れを見ながら「この業界は成長しそうだ」「この会社は伸びるだろう」と思うところに投資しているだけです。それだけで、一定の結果を出すことができています。逆に、今からファックスのビジネスには絶対に投資をしません。難しいことではなく、ただ原理原則に従っているだけなのです。ここまでの記事では、「うますぎる話」に騙されないための判断方法についてご紹介しました。つづく関連記事では、「社会人が学ぶべき知識」をお届けします。

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実業家。投資家。映画プロデューサー。10代で起業し、現在はさまざまな分野で多角的に活躍中。投資家としては、阪急阪神HD、サイバーエージェント、テレビ東京、朝日放送HDなど数社の大株主となり、2025年9月末時点における総資産は数百億円に上る。また、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」を発足。1,500名に及ぶコラボレーター(協力者)が参画し、100以上のプロジェクトを創出している。さらに、ワールドセールスを狙った映画製作においても、エグゼクティブプロデューサーとして関わった作品が、アメリカやヨーロッパ、韓国などの国際映画祭で受賞を重ね、最新作はネットフリックスで6か国の1位と2位、アメリカの配信で初登場第1位にランクインしている。著書に『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所刊)など。

OTONA SALONE

「人間はサルから進化したけど、幼稚でサルっぽいのは尻尾が前に回ったからだね」と言った友人がいたなぁ。さすがは私の友人だけにめんどくさかったけど。
このなぞなぞ、ちょっとズルいな 笑

正解が無いなら良いけど、5本と答えて不正解と言われたら納得できないかな
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